プラモデルの戦士たち~THE REALISTIC MODELER~

2019/12/30(月)11:02

『長州ファイブ』の英国人恩師子孫が山口県に来訪

☆歴史的考証資料等(39)

​​​​ ★☆ イギリス人も知っている5人の若きSamuraiたち”Chosyu-five" ★☆ ​ The Briton former teacher posterity of " Chosyu-five " visits in Yamaguchi Prefecture. ​~20代の5人の若者が日本を救おうと見知らぬ異国へ学ぶ~​​  ​吉田松陰が欧米への密航を実現できずに死罪となったものの、​吉田松陰の遺志を引き継ぎ、幕末の日本の危機を救おうと、死罪覚悟で1863年に英国へ密航留学を実現したのが「長州ファイブ(Chosyu-five)」であった​が、・・報道によると、1月26日(月)、ロンドン大学での彼らの勉学を物心両面で支えた英国人恩師のアレキサンダー・ウイリアムソン教授夫妻の子孫のサリアン・ファイソン(53歳)さんと娘のアミーリア(18歳)さん、「長州ファイブ」の顕彰に尽力しているジョン・ホワイト元ロンドン大学副学長らが山口県を訪れ、山口市での山口日英協会との歓迎交流会を経て、松陰神社のある萩市、翌27日には、ロンドン大学と同様に「長州ファイブ」顕彰碑が設置されている山口大学、さらに山口県庁を訪れた。​  ​​『長州ファイブ』の英国人恩師の子孫が26日に来県した模様を伝える 山口新聞の2015年1月27日(火)掲載記事 ​​ ​『 映画「長州ファイブ - CHOSYU Five - 』​ ​   ​​『長州ファイブ』(​Chosyu-five)​は、2006年製作の日本映画。​    長州五傑(​Chosyu-five)と呼ばれ、幕末に長州藩から派遣されてヨーロッパに秘密留学した、井上聞多(井上馨)、遠藤謹助、山尾庸三、伊藤俊輔(伊藤博文)、野村弥吉(井上勝)の5人の長州藩士の渡航前後の様子を描く。山尾庸三の日記によれば、秘密留学のため秘かに乗り込んでいた英国船が横浜港から無事出港したのは、1863年(文久3年)5月12日 (旧暦)であり、それは長州藩が「攘夷決行」の叡慮および幕命にしたがって馬関攘夷戦争を開始した2日後であった。2006年10月28日に山口県・北九州市で先行公開され、以降順次全国公開された。​第40回ヒューストン国際映画祭ではグランプリを受賞した。​ (監督・脚本:五十嵐匠、キャスト~山尾庸三:松田龍平、井上勝(野村弥吉):山下徹大、井上馨(志道聞多):北村有起哉、伊藤博文(伊藤俊輔):三浦アキフミ、遠藤謹助:前田倫良、高杉晋作:寺島進、久坂玄瑞:増沢望、村田蔵六(大村益次郎):原田大二郎、佐久間象山:泉谷しげる、毛利敬親:榎木孝明、寺島忠三郎:田中俊、新納久脩:日比野やすたか、町田久成:綱島郷太郎、周布政之助:矢島健一、君尾:栗山かほり)​ ​ ​​​~ 欧米列強に負けない幕末日本の近代化のために!・・との5人の信念 ~ 1864年、ロンドンで撮影の「Chosyu-Five」一行​​​ ​左上:遠藤謹輔、右上:伊藤春輔(博文) 中央:野村弥吉(井上勝) 左下:志道聞多(井上馨)、右下:山尾庸三​ ​    ☆★「長州ファイブ」5人の志士たちの帰国後の活躍と足跡☆★​ ● 山尾庸三(26歳)  最後まで英国に留まり、帰国後、日本工学の父となる。山口県山口市秋穂二島生まれ。(工部卿・工部大学校・現東京大学工学部設立) ● 井上勝(20歳)  野村弥吉。帰国後、日本最初の鉄道を造る。山口県萩市土原生まれ。(鉄道局長官) ● 井上馨(28歳)  志道聞多。帰国後、維新の外交の始祖となる。山口県山口市湯田温泉生まれ。(大蔵大臣他歴任) ● 伊藤博文(22歳)  伊藤俊輔。帰国後、維新の内閣を築く。山口県光市束荷町生まれ。(初代内閣総理大臣) ● 遠藤謹助(27歳)  帰国後、造幣局の整備に尽力した。山口県萩市平安古生まれ。(大阪造幣局長) 【中古】 長州ファイブ /五十嵐匠(監督、脚本),松田龍平,山下徹大 【中古】afb価格:988円(税込、送料別) (2019/12/30時点)楽天で購入 ♪どのページへのリンクもご自由にどうぞ。♪ ​​

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