プラモデルの戦士たち~THE REALISTIC MODELER~

2019/12/01(日)11:23

ニューヨーク市警察のTOYOTAプリウスのパトカー!!

☆つぶやきエッセイ(37)

​★☆​世界93カ国で販売されるハイブリッド車PRIUS​★☆​ ​​​​​​​​​​​​             " Prius " which plays an active part             in the New York City police                世界で活躍する日本の車​  ​ここ最近、異常な高温状態が続く日本の夏だが、昨日(7月23日)は、東京で摂氏40度、埼玉で41.4度といずれも史上最高の気温を記録したそうだ。まさに異常気象と言っていいだろう。この地球規模の環境変化は、今から40年以上前に地球環境の危機を訴える様々な科学者で構成された​「ローマクラブ」​が強い警鐘を鳴らしていたわけだが、その予想通りに地球温暖化に突入したわけだ。2年後の2020年夏に開催の東京オリンピックは大丈夫なんだろうか?​                  ​​​☆★ PRIUS ★☆​​​               人類はそれに対して、何も対策をしていなかったわけでなく、特に日本をはじめとする先進国では、環境に関する国際会議を繰り返し、排出ガス規制や省エネ対策、さらにエコブームにより、国や民間レベルでも地球環境の改善を指向した動きが活発に行われてきた。地球温暖化の主な原因とされる二酸化炭素(CO2)は、化石燃料を燃焼させることで排出される量が最大で膨大なものであり、これをなんとかしなくてはいけないということで、様々な産業分野で白熱電灯からLEDに変換したり、太陽電池や地熱・水力・風力発電などの自然エネルギーに転換が推進されている。​​しかし、この日本では、残念なことにこの動きと逆行する産業界の動きもある。電力業界では、どういうわけか環境無視で利益追求のみを指向した多くの​「石炭火力発電所の建設計画」​があるそうだ。これがそのまま実行されれば、それまでの改善努力は泡と消えることになり、二酸化炭素排出抑止の目標に到達できず国際公約も守れない危機を迎えることになるだろう。​​こうした動きに対し、肝心のマスコミ記者や役に立たないヘボ学者達、万年野党は騒ぎもしないし、国民に訴えることもしない。一体どうなっているのだろう?                ​”NYPD"=ニューヨーク市警察​  ​​環境改善のために、最近では自動車のハイブリッド化や電気自動車が出現し、少しずつ定着しつつある。中国では、自動車の短期間での電気化の普及に最大の目標が注がれているそうだが、そりゃそうだろう、13億人以上の人民がひしめき、膨大な化石燃料を消費するためにPM2.5の最大の排出国でもあり、大気が高濃度に異常に汚染されているから、そのまま放置すれば人間が住めない環境となり、そのくらいの努力をしないととても改善が悪化に追いつけいないという危機感があるからだろう。アメリカの電気自動車メーカーのテスラ社が中国に大規模な生産工場を建設するそうだが、トランプ大統領がハーレー・ダビッドソン社が海外に生産拠点を作る計画を表明したことに激怒したそうだが、このテスラ社の動きには何もコメントしないのはどういうわけだろう?日本では、肝心のパワーステーション不足で電気自動車の普及にはもうしばらく時間がかかりそうだ。したがって、当分はハイブリッド車が主流でまだまだ生き残ることになる。そればかりか、いまだにジーゼル車やノーマルエンジン車も多く使用されていることからして、トヨタ社をはじめとする日本の自動車業界は中国の動きほどの危機感がなく鈍足で、電気化の普及開発が遅れている。​​​ここ最近の日本の産業界の動きは世界に追いつけない鈍足化状態だ​、​​三菱重工​の国産中型旅客機にしても、肝心のエンジンはアメリカ製を使用し、他にそれほどの革新的な先進機能のあるわけでもないにもかかわらず、当初の開発計画から10年以上も大幅に遅れて実用化が進んでいない。​このままいけば、実用化した時には既に技術的に古いもので陳腐化して役に立たず売れないことになるだろう。そうなれば、膨大な赤字を抱え込むことになる。75年前以上前に、あっという間にゼロ式戦闘機や様々な戦闘機を開発着手できたスピード感はまったく感じられない。ここ最近の日本の大企業は、東芝をはじめとして経営陣の甘い先読みに基づく企業戦略で失敗続きが目立ち外国企業に買収されることも増えている。​​​​          ”TRAFFIC"とあるので、交通部門のパトカーだろう。     このプリウスは、三代目のマイナーチェンジされたZVW30後期型だ。  ​​​それで、ここから、表題の「ニューヨーク市警察で活躍するTOYOTAプリウス」の話題にようやく移る​​のだが、・・・  ​アメリカは、日本に比べガソリン価格は半値以下だし、ハイブリッド車を使用する意味はあるのだろうかという単純な疑問が生ずるのだが、そこは、アメリカだ、そんな環境下にあっても、エコやさらなる環境改善を指向する人々も多いのだそうだ。​TOYOTAのプリウスといえば、これが出現した当時、ハリウッド俳優のレオナルド・ディカプリオやその他のセレブ女優などが愛用していた車として有名であったが、遂にニューヨーク市警察も使用していることに注目した。市警はニューヨーク市が装備の予算配分をしているため、少しでも燃費を浮かして費用支出の改善努力をしているということだろう。高級なレクサスでは、パトカーとしての実用面や費用対効果面でも向かないが、プリウスならどうにかなるということかもしれない。まあ、とにかく、こうして国内だけでなく、日本のエコカーが世界中で活躍していることは嬉しいことだ。アジアでは、どういうわけか、モンゴルでプリウスが大人気でその普及量が中古車も含めて凄いそうだ、テレビ画面を通じて、イングランドやヨーロッパの街角で走行するプリウスを見かけると嬉しくなるが、先日、EUとの間で日本がEPA(経済連携協定)で相互貿易協定もめでたく成立したことから、両者でも貿易量も増えることが予想され、ますます日本車が世界で貢献し活躍することに期待したいと思う。​          ご訪問していただきDanke!(Thanks) !!(ありがとう)^^)/~              ♪どのページへのリンクもご自由にどうぞ。                  ​​​​​​ ​​​​​​​​​​​​​​

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