2004/03/05(金)17:55
CCCDのよりよい聴き方
最近、増えてきたcopy control CD。
この前、RADIOHEADのCDがMDにも焼けないCCCDだったので、
ちょっとそれはないと思ったり...。
CCCDでは本来、著作権保護のために作られたと言いますが、
音質が落ちるということが言われています。
これに対し、victorなどは技術改良で
音質に変化はないとし、
他社も同様の姿勢を表しています。
けれども、人によっては、音がこもっている、
迫力に欠けるなどという感想をCCCDに持つ人もいます。
私が持っているもののなかで、CCCDをうまく聴こうと思って
いろいろ試してみました。
data
使用CD:T.M.Revolution「Albireo-アルビレオ-」epic sony
レーベルゲート2
使用機種:SONYのCDMDコンポ
soundを替えてみる!
1.sound rock
通常のCDならこの設定がイチバンいい。
けれども、ここで、mega bassをonにすると、
音がこもる気がした。
2.sound pop
通常ならもの足りないが、CCCDでは、音がよりくっきり聴こえた。ただ、重低音は迫力なし。
3.sound jazz
こもってダメ。
4.sound off
これで、megabassをoffにすると、はっきり聴こえる。
ただ、重低音がもの足りない。
結果
1.megabassはoff
CCCDは音がこもりやすい気がするので、offに。
ただ、今回使用したCDが高温と重低音の割合が共に高いことも
影響していると思われるので、
普通のpopsならonでも良いかも。
2.soundはpopがよい。
これはmegabassの影響も少なめでした。
たぶんCCCDの音質の差は人間の耳には
分からないものなのだろうけど、
気にしだすと、差が大きく聴こえてしまうのだろう。
ともかく、megabassとの相性が悪いように思った。