プロフェッショナルに学ぼう!プレッシャー克服・やる気・ひらめき☆°
今日のNHKプロフェッショナル仕事の流儀は脳活用法スペシャルでした。今まで出演した100人のプロフェッショナルの方を分析しプロに共通する所を紹介しながら、司会の茂木健一郎さんがわかりやすく解説。見逃した方、見ていない家の子供達にも読んで欲しくて書きました。長くなるので印象に残った箇所だけ書きます。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ひらめきは、情報量が多いとひらめかない。脳が情報を処理するだけでいっぱいになるから。情報を遮断している時にこそひらめきは起こる。プレッシャーがかかった時に笑った方がよりポジティブになれる。プレッシャー克服法は、苦しい時もあえて笑うこと。口角を上げるだけでも効果がある。(NHKの三宅アナウンサーがモデルになって実験をしていました。サラリーマンNEOのサラリーマン体操のビデオ観る時に口にペンをくわえた時とくわえない時との脳の状態を比べていました。一度観て内容を知っているのにもかかわらずペンをくわえた時の方がより面白く感じていました。)口角を上げると脳は逆に刺激を受け、楽観的になり良く働くようになるそうです。いざという時に力を発揮できるようにするには(プレッシャーをどう克服するか)という質問が多いそうです。プロフェッショナルは本番前にふっとスイッチが入る。その瞬間に脳がモードの切替をする。脳には集中モード、リラックスモードといろいろなモードがある。プロは本番に臨む時に集中モードに切替え、プレッシャーをはねのける。切替は自分の意思ではコントロールがむずかしい。プロフェッショナルはそれをコントロール出来る。小児心臓外科医は決まった部屋に行き脳を空にし、その後準備をし手術に向かう。イチローは決まりごとをかたくなに守る。決まったメニューを淡々と行う。意識せず徐々にスイッチが入っていくという。プロは決まった手順を行い、集中モードに切替、結果を出す。プレッシャーを感じる時は脳が集中出来ていない。どうしたら「やる気」が出るか。職場でのやる気など。脳科学的には「やる気」とは、目標を成し遂げ、達成感やお金など報酬を得ようとすること。やる気が出ないのはどちらかに問題があるから。「やる気になるには」1あこがれの人を見つける。プロフェッショナルは一様に良い師匠との出会いがあったからと言う。脳科学的には相手の動作を見た時にあたかも自分も同じような動作をしたと考える神経があるとのこと。近くに居ない場合は、近くの人の良い所を見つける。脳は自分が注目して選んだ情報を処理する。「やる気になるには」2モチベーションをアップする。小さな成功体験を積み重ねる。これが苦しい時も自分を支える。苦しみを乗り越えれば快感が待っていることがわかれば力を発揮できる。プロフェッショナルになるまでは辞めようと思うほど大変なことがあっても(何度失敗しても)あきらめず乗り越えていく。~~~~~~~~~~~~~~~ここからはスタジオ観覧者からの質問と答え。計画倒れに終わってしまう。⇒計画倒れに終わる場合は、計画立てるだけで脳が満足してしまっているから。有効な時間があっても何も出来ない。出来なかった。自己嫌悪になる。⇒脳はある目的があって行動している以上のことをしている。何もしなくても、面倒臭がってもいい。まだQ&Aは続いていましたがこ本編はしっかり記録しましたのでこの辺までで。何だかすごく良い事を聞いた。茂木さんの話を聞くと脳科学って面白い。