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Atletico Tokyo~アトレチコ東京~

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2006.06.29
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カテゴリ:W杯2006

とりあえずまとめてベスト16の全試合のレビューを。
つーかA~H全ての組から1チームずつでベスト8(しかもウクライナ以外全部第1シード)なんて、本当に珍しく順当な大会です。


ドイツ2-0スウェーデン
2-0という結果以上に歴然たる差が付いてしまった試合。もちろんホームアドバンテージも加味されてはいますが。
勝負を分けたのは、開始早々のドイツの全体的な押し上げに対して、スウェーデンがゾーンディフェンスを敷いたことが完全に裏目に出てしまったこと。特に、クローゼの個人技の前になすすべなく失点を重ねてしまいました。10人になって走らざるを得ない状況になって活性化したのは、それまで混乱して足が止まっていた証拠では。
後半は「ミュンヘンでの最後の試合」となるバラックにとにかく1点決めさせてあげようとみんながバラックにボールを集める状態(一人でシュート9本!)。W杯の舞台でこんな罰当たり(?)なことをして、バランスが崩れて危ない場面(ラーションのPKなど)もありましたが、結局終わってみればワンサイドの圧勝でした。でも、個人的にはバラックがあそこまで闘志をむき出しにしてバイエルンに敬意を表してくれたことは涙が出そうになるくらい嬉しかったです。ありがとう、バラック。


イングランド1-0エクアドル
詳細は先日ので。ちなみに自分はイングランド代表はあまり好きじゃないですが、イングランドの応援歌は大好きです。この試合後もサポーターが「Three lions」の「Football is coming home!(フットボール、母国へ帰る!)」という言葉を叫んでいるのを聴いて、やっぱもうちょっとだけ残って欲しいと思ってしまいました。出来ればイングランドとドイツの決勝になって欲しいです(で、ドイツが勝つ、とw)。
↓three lions
http://www.youtube.com/watch?v=7H3f9oTyi8s&search=three%20lions


アルゼンチン2-1メキシコ
まさに名勝負。アルゼンチンがイマイチだったというよりも、メキシコが最後まで良く走って踏ん張ったイメージが強いです。それによりリケルメがこれまで魅せたような変化をつけられませんでした。ただ、細かいパス回しを封じられても、テベスとメッシーの個人技というどえらい武器を持っているので、余力が感じられてしまうのがアルゼンチンの怖い所。ドイツとの大決戦は楽しみですが、ドイツのDF陣があのスピードについていけるか…自分は今のところそのイメージが沸きません(@_@)
実力的にはベスト8クラスの力は充分にあるメキシコ、また次回も楽しみです。


ポルトガル1-0オランダ
ダイジェストを見たときに、見逃して最も後悔した試合。イエロー(16枚)ありレッドあり怪我人ありの大荒れだったようですが(イエロー最高タイ16枚。もうひとつは02年のドイツ-カメルーンで主審ロペス・ニエト氏、静岡エコパで自分の目の前で起こりました…)、そういう試合を決める力も実力のうちと考えれば、満身創痍ながらもポルトガルは本当に良く頑張って勝ちを手繰り寄せたと思います。次のイングランド戦はデコもコスティーニャもC・ロナウドもいませんが、マニシェとまだ大復活を遂げたルイス・フィーゴがいる。今大会は本当に恐れ入ってます、がんばれフィーゴ。
オランダは…ファンニステルローイが内紛でスタメンを外れたりもありましたが、試合後のファンバステン監督の「このチームに優勝する力は元々なかった」という発言はファンでなくても敵意を覚えました。トータルフットを否定したポゼッションサッカーの主旨はジーコと同じでしたが、中盤で泥臭く走る選手が決定的にいませんでした。いや、実際にはダーヴィッツなりセードルフなりがいるんですが、23人の選択時に監督が黒人を排除したのが響いたということ。つまり彼が「優勝する力がなかった」というのは「白ダーヴィッツが欲しかった」ということでしょうか。ちなみに今大会のスローガンは「フェアプレーと人種差別の撲滅」です。


イタリア1-0オーストラリア
前半しか見てませんでした…。とりあえず「トーニがよく外すなぁ…」という感想。オーストラリアにもいくらでもチャンスはありましたし、「延長に入ったらイタリアは負けていた」と友人から言われました。PKは…あれはないですね(苦笑)
怪我から復帰したばかりでまだスランプの王子様、トッティのスタメン復帰はあるのでしょうか。次回もリッピ監督の選択は難しいものになりそうですね。
ところで、先日引退したユベントスの元代表ペソットが、クラブの事務所の窓から飛び降り自殺未遂とのニュースが。命に別状はないですが、八百長による降格騒動で大揺れのユベントスを象徴してようが、こういう被害だけは避けて欲しいです。次の試合はペソットのためにもアズーリには頑張ってもらいたいです。


スイス0-0ウクライナ(PK0-3)
コートチェンジをしているのに120分間の大半の時間を右半分で行っていました(前後半交互に押していた試合だったので)。お互い守備的にいったわけではないのですが、それでもラインはある程度深くしていました。結果、これだけやって「オフサイド0」という、現代サッカーには非常に珍しい記録が残りました。
前半は両チーム速攻のやりあい、とにかく走ってスペースに走りこんでというサッカーで、素晴らしい内容でした。これは今大会ベストゲームもある…と思っていたら後半以降異様にペースダウンしてしまいました。つまり、中2日だったので両チームがガス欠…。シェフチェンコとフライ、大エースが両チーム構えていましたが、こういう試合では変化をつけられる中盤の選手(中村俊輔系)が必要。ところが両チームそれがいなかったことが余計にグダグダ感を助長してしまいました。
PK戦、シェフチェンコが止められた後にスイスは3本全部外すとは、スイスはもう呪われていたようでした。
今大会、スイスはそのサッカーの好感度ぶりから、個人的にかなり応援していたのでここでの敗退は本当に残念なのですが、それでも390分間無失点は立派な記録です。20歳そこそこの選手を5~6人従えて今大会に挑んだ彼らの目標は元々2年後の自国開催の欧州選手権。きっとやってくれるでしょう。ドイツと共に必ず応援します。


ブラジル3-0ガーナ
ちょっとしか見ませんでしたが、やはりブラジルは強すぎ。どこかの東洋の国が目覚めさせてしまったような…。


スペイン1-3フランス
フランスがついに目覚め、非常に内容の濃い試合となりました。スペインのコンパクトな攻撃&守備に対して、長短自在のパス回しのフランス。どっちに転んでもおかしくなかったですが、決定的チャンスを作り出す攻撃ができたかが大きな明暗を分けたと思います。フランスは「逆オフサイドトラップ(オフサイドラインにいるアンリをおとりにして別の場所から他の誰かが走りこんで抜け出す→リベリの同点弾)」と「ジダンの個人技と組織のミックス→後半の2点」の2つを持っていた一方、スペインはそこまでのものが出せませんでした。う~ん、またもスペインは妙なところで敗退。運が悪いといえば悪いのですが、こういうのを見てしまうとドイツの「14大会連続ベスト8」のすごさがわかります…。



というわけで、準々決勝は86&90FINALのドイツ-アルゼンチン、98FINALのフランス-ブラジルの再現という超贅沢カードが2つとなりました。コンディション的にも最高の試合が観られそうです!!!
イングランド-ポルトガルもEURO2004準々決勝の再現(2年前は2-2でPKポルトガル勝利)ですが、2年前同様守備的な戦いになりそうですね。これも一興。残りがイタリア-ウクライナということは、名前の上ではイタリアだけがものすごく楽なコースを歩んでいるように見えます(笑)


予想。
ドイツ、イタリア、イングランド、フランス
あ、こういうのは願望というんだww






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Last updated  2006.06.29 23:32:30
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