2011/05/10(火)02:12
■パパと娘の5日間
震災の影響で主人は自宅待機5日間が決まり、
思いがけずパパと娘の5日間がはじまった。
通常通りに過ごそうと思っても、
なんとなく家から出る気も起きずで最初は引きこもっていたが、
少しづつ計画停電の備えや、スーパーや公園などに出かけてみた。
どんな大きな地震が起きようとも、
私が落ち込んで前に進めずにいても、娘は驚くほど元気に日々突然の成長を見せてくれる。
正直、計画停電や仕事のこと、余震や被災地の映像など考えていると、
思いのほか自分自身が弱っているのがわかった。
だから、パパと娘といれた日々は大きな癒しだった。
・抱きしめてポンポンと背中を優しく叩いていると、娘が小さな手で私を同じように、
優しくポンポンと叩く
・パパとママの頭を「いいこ、いいこ」して撫でてくれる。
・いきなり立ち上がり「ばぁーーー」というのが楽しいらしく何度でもやる。
・お気に入りの絵本3冊を持ってきて読めと何度も催促。特に動物図鑑が好き。
・ギャーギャー言いながら追いかけっこする「ぎゃあ~ちゃん」ごっこ
・暗い部屋でも自分でドアを閉めてひとり遊び。怖くないのかい?
・冷蔵庫のマグネットをはがしすだけだったのが、
他の箱に入れたり、また同じ場所に戻したりと遊び方が変わる。
・芝生で走りまわったり、坂や階段を下りたり、段差を警戒したり。
・いない、いない、ばぁの本を認識し「いなー、いなー、ばー」と言うように。
この5日間、パパと朝から晩までべったりする中で大きな伸びがあって驚かされてばかり。