2007/09/17(月)01:00
■但馬屋に集結
島根県は隠岐、海士町の船宿、但馬屋にて
そこで40名もの宴会が催された
幹事ははひかるさん
いの研、ちちばすの学生、町長さんや島前高の教頭先生まで参加したその宴会
町長と但馬屋のじっちゃんのトークバトルが今回のたびのクライマックスだった
話はそれるけど、今回のたびは、文脈がすごく多くてまだ整理しきれていない
簡単に総括してしまうと多くのものが失われる気がする
でも、じっちゃんの話が一番ボクのハートに訴えかけるものがあった
都会の連中は、10~100を勉強して知っているけど、1~10を知らないということ
1~10というのは人間として最もベーシックなこと
食うためには何をするか
自分が活きるためには何をするか
といったことだ
昨夜には、明日の朝食用の卵がない、といってたのに
今朝には、きちんと鶏が産んでくれている。
朝摘んだオクラ。
~ちなみにボクはオクラなどネバネバ系が嫌い。でも、朝摘んでくれたオクラが朝食で出たら、食べないわけにはいかないだろう、このために摘んでくれたんだから
釣った魚、イカ。
田んぼから取れたコメ。
自給自足なのだ。
ボクらは東京という、すべてのインフラが整った都会で、社会的な暮らしをしている
キャリアを語る仕事をしてたりする
でも、じっちゃんの言葉は、人間としての基本を説いたのであり、その地に足をつけた体験はゆるがない。文字通り自分の腕で活きてる人の話は迫力が違う
いや~いい話を聞いたな