元みんなの採用日記

2007/09/17(月)01:00

■但馬屋に集結

キャリア(85)

島根県は隠岐、海士町の船宿、但馬屋にて そこで40名もの宴会が催された 幹事ははひかるさん いの研、ちちばすの学生、町長さんや島前高の教頭先生まで参加したその宴会 町長と但馬屋のじっちゃんのトークバトルが今回のたびのクライマックスだった 話はそれるけど、今回のたびは、文脈がすごく多くてまだ整理しきれていない 簡単に総括してしまうと多くのものが失われる気がする でも、じっちゃんの話が一番ボクのハートに訴えかけるものがあった 都会の連中は、10~100を勉強して知っているけど、1~10を知らないということ 1~10というのは人間として最もベーシックなこと 食うためには何をするか 自分が活きるためには何をするか といったことだ 昨夜には、明日の朝食用の卵がない、といってたのに 今朝には、きちんと鶏が産んでくれている。 朝摘んだオクラ。 ~ちなみにボクはオクラなどネバネバ系が嫌い。でも、朝摘んでくれたオクラが朝食で出たら、食べないわけにはいかないだろう、このために摘んでくれたんだから 釣った魚、イカ。 田んぼから取れたコメ。 自給自足なのだ。 ボクらは東京という、すべてのインフラが整った都会で、社会的な暮らしをしている キャリアを語る仕事をしてたりする でも、じっちゃんの言葉は、人間としての基本を説いたのであり、その地に足をつけた体験はゆるがない。文字通り自分の腕で活きてる人の話は迫力が違う いや~いい話を聞いたな

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