■さらば人事部
唐突ですが、7/1付けで異動することとなった。本日付だから、既に「異動した」ということになる。長きに渡って取り組んできた採用・研修の仕事ともしばしお別れ。なかなかつらいものがある。この7年間で、・6世代約300人の選考採用、1世代は内定式以降の受け入れ、・2万人くらい(もっとだろうか?)の前で話し、・5千人くらい面接室・控え室(GD含む)で会ってきた、(そのうちもっといろいろな正確な数字を出したいと思う)いろいろなこともあった。・説明会で、流れるはずのビデオ映像が流れず、急場をしのぐ対応をしたこと・100名動員の説明会会場(ホール)のレイアウトができておらず、 急遽机を並べなおしたこと・目の前で学生(その後社員になったんだな)に泣かれたこと・ビッグサイトのゴウセツで、倒れて救急車で運ばれたこと・採用をともにした先輩・後輩の移り変わり、いろんな人と苦楽をともにしたこと・最初の採用世代が配属したとき、サプライズで祝ってもらい思わず泣いたこと細かなことをあげるともっともっと思い出は尽きない。明日が初日となる新しい職場は、親会社に出向しITの技術戦略担当。いわば、SE時代に戻り、昔取った杵柄。預かる財布の大きさも文字通り桁違いに大きくなり、なかなかチャレンジングな環境だ。先月末から、引継ぎのミーティングなどに呼ばれるのだが、一般社会で使わない様なテクニカルな言葉のオンパレード。なのに、これがまた、どういうわけか理解できてしまう。既知感があって、脳の奥の方か知識が呼び戻される感覚。不思議なものだ。戸惑いつつも、こうして自己のキャリア感は厚みが増していくのだ。と納得する。もちろんキャリアカウンセラーとしての勉強は、異動後も続けていく。採用した最後の世代は、現在、研修で大苦戦中。彼らが配属し人事部の手を離れると本格的に古い職場を店じまいし、新しい職場で始動となる。この1,2週間は感慨深いホットな週になりそうだ。さて、このブログをどうしようか。