|
カテゴリ:カテゴリ未分類
急にマックのフライドポテトが食べたくなり、月曜日の午後6時頃夫と近所のマクドナルドへ行った。(夫はちょうどお休み。)
実はマックへ行くのは台湾ではこれが2度目。夫はファーストフードが嫌いなので、夫と行くのもこれが2度目(1度目はアメリカで)。 平日の6時のマックなんて、学校帰りの学生ばかりなのかしらん?と思って入るとこれが、結構いろいろな人がいる。 ここのマックは、近くのマンションが多いせいか、子供の遊び場がある。そのせいか、その日も子供が結構その遊び場で遊んでいた。 平日の6時と言ったら、おうちでママと晩御飯じゃないのと思うが、そのママは席で、手芸にいそしんでいた。 気になったのが、70代のおじいちゃんと孫。おじいちゃんはハンバーガーを食べながら、孫を遊ばせている。 「日本じゃ、マックで晩御飯時におじいちゃんが孫の世話をしているなんて、ないんじゃないかなぁ」 「台湾じゃ、珍しくないね」と夫。 「70過ぎて、晩御飯がハンバーガーなんて、嫌じゃないのかな」 台湾では、本当に孫を連れたおじいちゃん、おばあちゃんというのが本当に多い。たまに母親がいても、おばあちゃんが孫を抱っこなんてことも多い気がする。 「おじいちゃん、おばあちゃんは孫の世話をするのが好きなんです」とある学生は言っていた。 女性も子供がいても(そして妊婦でも)、働くのが普通の台湾では、孫はおじいちゃん、おばあちゃんが世話をするのが普通なのだ。 おじいちゃんとおばあちゃんが遠くに住んでいる場合、子供は預けっぱなし、週末に会いに行くというカップルも少なくないらしい。 私にとって、これはちょっとしたカルチャーショックだった。 日本では「やっぱり母親がしっかり3歳までは育てないと」という「母性神話」で、働くお母さんたちは苦しむらしいし、これも育児へのプレッシャーがなくて、よいことなのかな。 と、いろいろ考えさせられるマックでの晩御飯だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年12月13日 12時19分20秒
コメント(0) | コメントを書く |