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ゴロゴロしてる娘に「ちょっと窓閉めて」と頼んだら
足で閉めやがった。 「コラ、ものぐさするんじゃない」と言ったら 「は?アタシ足くさくないよ」 そんなこと言ってないでしょ、足で窓を閉めたらダメ・・・って、アンタもしかして「ものぐさ」の意味わかんないの?無精ったかりのことだよ 「よけーわかんね」 横着とか、めんどくさがりとか、そういうこと。 よくないことなの。 「なーんだ。ものすごく臭いことかと思った」 最近の若者の日本語がなっとらん・・・的な本が何冊か出てるけど こんな我が子の様子を見ると 本当に「ニホンゴキトク」だと思う でもね、娘の受験の時に思ったんだけど 国語で慣用句や諺を覚えさせる時に 昔は日々の暮らしに密着していた言葉、生活の中から生み出された言葉であったはずのそれら つまり、学校なんてロクに行けないような子供達が家の仕事を手伝いながら使った、生活に密着した言葉が 生活様式そのものが大きく変わってしまった現代では 生活とはまるっきりかけ離れた、 机の上で一生懸命覚える 一部の特殊な学問になってしまったような気がしたのだ 例えば「ぬかに釘」なんて言ってもさ ぬかみそ漬けてる家庭って、今は少ないんじゃないのかな 生活が変化してるんだから 言葉も変化するのかもしれないなぁ 平安時代から見たら、江戸時代はまるっきり言葉も変わってる だから、長い目で見たら 言葉はどんどん変わるのかもしれない 良いことなのか、悪い事なのかは私には判断できないけど でも、何百年か後には 今現在私たちが使ってる言葉が「古文」になるのかもしれないなぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.05 20:40:45
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