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ダンナの全自動洗濯機うんちく講座(保存版 2005秋改定)
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格言「10年壊れないは過去の話、長期保証で防衛を!」
バブル崩壊後、不景気になり、高性能・高耐久性の商品は高額の為売れなくなり、コスト削減の為に現在の商品は耐久性が下がっています。
洗濯機はモーターが全て、ここもコストダウンで品質が低下してます。
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●2005年度モデル動向
この年は、水不足が深刻な地域が多かったので、節水方向に商品がむかっています。
節水には限界があるので、ヒーター乾燥モデルの冷却水を(日立以外は)カットしております。
1.洗濯機のよくある質問・疑問について
Q1.全自動洗濯機の基本的な質問「ドラム式と従来式どちらがいいの?」
A1.コインランドリーに従来式は、殆ど置いていないでしょうそれが答えです。
ドラム式の方が布傷みも少なく乾燥後もシワになりにくく水道代も安い。
弱点は値段が高く、重量があるので、置けない家庭があることです。
Q2.「温風(フル)乾燥と冷風(ハーフ)乾燥」どうちがうの?
A2.ドライヤーをイメージし、どちらが髪の乾燥が速いか、乾き具合をイメージしてください。
温風は当然電気代もかかりますし、髪と違い温風に弱い衣料もあるので、分け洗いが無難です。
Q3.長く使える洗濯機の目安はないの?
A3.残念ながら、これというのは無いですが、DD(ダイレクトドライブ)付きの洗濯機は、構造的に強いですので、ここから選んで下さい。
Q4.洗濯機はいつが買い時(安いの)?
A4.壊れてから買いかえる事が多い洗濯機ですが、大型は夏から秋、小型は5月ぐらいが(一般的に)安くなります。
小型は、一人暮しの落ち着く頃に処分が入ります。大型は秋にモデルチェンジが理由です。
Q5.最近の洗濯機はなぜ、時間が早く水道代が安いの?
A5.洗濯時間で多くの時間を占めているのは給水時間です。最近は、水を一杯に溜めずに循環させて洗います。その為に使用水量も少ないのです。
だから上部に糸くずフィルターがあってもゴミが溜まるのです。
Q6.小型洗濯機などで、樹脂とステンレスがありますが、何がちがうの?
A6.大きく2つです。ステンレスの方が、黒カビが発生しにくいのと、強度があるので、脱水の回転数が上げられるので、キレがいいところです。
Q7.従来型の洗濯機の乾燥はシワになるし、ちゃんと乾かないってほんと?
A7.事実です。遠心力で壁に押しつけたまま乾燥するので、シワになりますし、下側に水分が流れるので、下側の衣類ほど乾燥しません。
Q8.ドラムばかり誉めているけど、価格以外に弱点はないの?
A8.ドラムの場合は、前側が開くので屈まないと出し入れできません。(一応別売でかさあげの土台がある)
その為に、斜めドラムや上開きドラムが人気なのです。
2.よく目にする(聞く)用語の解説。
a.DD(ダイレクトドライブ)⇒これは洗濯槽の軸の先にモーターがついており、パワーロスが無く静音性に優れた方式(上級機種のみで採用)
b.高濃度(濃縮)洗浄⇒普通より水量を少なくし洗剤能力をより強化する方式だが、温度などで効率が変わるので、センサーが必要な為高額になる。
c.ヒーター(フル)乾燥⇒ヒーターを内臓しており、温風乾燥ができる洗濯機。
d.送風(ハーフ)乾燥⇒ファンのみで風を送る洗濯機。
3.各社の上級機種の機能特徴など。2005年度秋発売モデルベース
A.ナショナル(布が傷みにくい)
共通項目
泡洗浄⇒洗剤を泡にすることで、衣類への染み込みを良くし、汚れ落ちを強化。
アレルバスターフィルター⇒花粉等を不活化するフィルターで乾燥時にアレルゲンの付着を防ぐ。
従来からの問題で、他社より乾燥時間が約2時間余計にかかります。
斜めドラム機
斜めなので、使用水量が抑えられる。
取り出しがラク。
洗濯機の上側が台になっており、ガゴなどが置ける。
従来タイプ
ステンレスの斜めパターン⇒脱水時等に布の擦れを抑られる。
※11月発売の新型機で乾燥時間は改善されそうです。
B.東芝(静音重視)
共通項目
静音にこだわっており、中級モデルまでかなりの音が静か。
新型DDモーター(S-DD)機はさらに低騒音
ドラム機
国内で開発した初のメーカーであり、叩き洗いの効率化回路が進んでおりからみにくい。
(発売はナショナルが先だか、輸入品でした。)
ミスト乾燥で静電気を防止し、ふっくら仕上がり。
従来タイプ
濃縮洗浄で、汚れ落としアップ。
温風乾燥モデルは送風乾燥との併用で電気代削減。
C.サンヨー(除菌&洗剤0コース洗い)
共通項目
除菌コースがあり、衣類のニオイを抑え清潔に洗濯できます。
洗剤0コースは有機よごれのみに有効。(投入前に確認が必要)
(ただし、両方とも洗濯時間は長くなります。)
ドラム機
上開きドラムの開発メーカーで乾燥機能はNO1です。
バイオ・スチーム乾燥で静電気を防止し、ふっくら仕上がり。
従来タイプ
新モデルはドラムの径を大きく浅くし取り出し易くなりました。(10kg洗いまであります)
(いままでの斜めドラムは耐久性面から中止?)
温水ミストで、洗剤と汚れをさらに取り除きます。
D.日立(粉末洗剤の能力をアップ)
共通項目
日立の特徴は粉末洗剤を液化してから投入するので、液体洗剤をつかうのと同等の効果があります。
(濃縮洗剤と同等)
ただし、液化するのに時間が掛かる(数分)のでせっかちな人には向きません。
温風乾燥モデルは全て水冷除湿を採用しているので、乾燥時の湿気を抑えられます。(日立以外は廃止)
ビート洗い機
最大の特徴は、ドラムしか出来なかった叩き洗いができるという点です。
叩き洗いの方が布傷みが少なく、水もあまり使用しないので、水道代の節約にもなります。
※第二世代に入り、水漏れ等の問題点は解消されたようです。
従来タイプ
糸くずフィルターを内臓にしているので、破れにくく効率もアップしています。
E.シャープ(銀イオンコートでニオイの付着を防ぐ)
共通項目
最大の特徴がAg(銀)イオンコートです。化粧品売り場で売っているAgスプレーをイメージしてください。
汗臭さ等をガードしてくれます。
ドラム機
新モデルが発売され、ドラムと外蓋の独立で低騒音を実現!
しかし、展示機でスライドドアが(早くも)故障しているのを発見!改良まで見送り?
従来タイプ
穴無し槽(他社は槽が2重)になっており、水の使用が少なく、見えないところが無いので、裏側にカビのようなことはない。
(ただし、水切れが悪いので若干脱水が弱い)
濃縮洗浄で、汚れ落としアップ。
F.三菱(発泡水とハーブ乾燥?)
共通項目
キラットドラムで、布傷み軽減。
発泡水で洗いとすすぎの効率アップ。(インバーター機のみ)
ハーブ乾燥できばみ防止(温風乾燥モデルのみ)
ワンドア乾燥モデル
乾燥スペースを確保し、初の8kg乾燥を実現
縦型初のワンプッシュオープンドア
各社が廃止している温風・冷風乾燥切替搭載
従来タイプ
洗濯槽をパルセーターと反対に回し洗濯効率アップ
大手唯一の低価格路線、蓋の構造から違います。
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