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昨日、ビデオにとっておいた、先日放送の高島ファミリーのドラマを見ました。
病気になると、本人もお辛いでしょうが、家族も本当に本当に大変なのですね…気持ちが分かるわ…と言っても当人でないと本当の苦しみは分からないかもしれません。 私の友人の中にも、うつの方が4人程いらっしゃいます。 お一人は残念ながら、数年前に自ら命を絶たれてしまいました。遠い親戚にあたりますが、とても華々しい人生を送りながら、一方で仕事に悩み、ある日発作的に…。まだお子さんたちも小さく、家族の悲しみは痛々しい程でした。 私は友人たちの悩みを聞きながら、どう言ってあげればいいか、どう行動してあげればいいか考えて、本を読んだりネットで調べたりしながら、分かったつもりでいました。 ドラマを見て、本人や、家族がどういう思いで闘病しているか、私は分かったつもりでいたけど、そんなに生易しい物ではないなと思いました。 忠夫さんが闘病中、数ヶ月ぶりに、花代さんに頼まれて買い物にいく(外出する)シーンがありました。花代さんは頼んだものの心配で二階のベランダからずっと見ています。忠夫さんが買い物をして帰って来たとき、「おかえりなさい!!」と言って抱きつくシーン。そして、 『おかえりなさい』…なんて素晴らしい響きだろう! って花代さんは思います。 とても感動しました。ちゃんと外出して帰って来られるだろうか?自ら命を絶ってしまうんではないだろうか?そういう不安があったと思います。お帰りなさい、と言える事は、とても幸せな事かも知れない。毎日何気なく言っているお帰りなさい。これだけの言葉に、どれだけの思いがあるか。毎日健康であること、毎日無事で帰って来られる事、生きている事、、それに感謝しなければいけないなと思いました。心を込めてお帰りなさいを言おう、と思います。 家族の崩壊かという時もあったようですが、花代さんも献身的に忠夫さんに接しておられて、本当にいいご夫婦ですね。忠夫さんもよくなられたようですが、どうぞ無理をなさらずに。 友人たちの病気が早くよくなって、また笑顔がみられますように。うつで悩んでおられるほかのかたも、どうぞよくなりますようにお祈りしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.05 08:38:05
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