2005/11/05(土)07:32
5年かかった税理士試験
最近税理士試験の話をしてない。
もう受験勉強は終わってしまったし、
税理士事務所に勤務していれば、
受験生が必ずといっていいほどいるけど、
今は一般企業で働いてるから話題にものぼらないし。
税理士試験ってどうよ?
って興味をもっている人のために書いてみます。
税理士試験は全部で11科目あって(確か)
そのうち5科目選択して合格すれば資格がもらえます。
ただ、何でもいいから5科目合格すればいいかというとそうではなくて、
必須科目というのがあります。
それは、簿記論、財務諸表論。
あと、法人税法か所得税法。
つまり、3科目はすでに選択の余地はないってこと。
僕が、この試験の存在に気づいたのは社会人になってから。
なんか資格でも取ろうかな?と軽い気持ちでした。
手始めに簿記3級。
これもまったくの初心者でしたから
借方、貸方って何?っていう状態。
税理士試験まであと6ヶ月という時期で、
結局、簿記の試験を受けることなく、
え~い、簿記は後回し、財務諸表論を受けちゃえと
予定変更。
できもしないのに、3年で資格をっとってやると意気込み、
専門学校の講座を受講。
僕の長い長い受験生活がスタートした。
一ついえることは、
専門学校のパンフレットとかで、2年で合格しました!
とかっていうのは、ごくごくまれな方。
税理士試験は毎年6万人ほど受験しますが、1年で合格する人はいません。
サラリーマンの方は、1年で1科目ずつでの合格でも御の字です。
今は、5年かかった僕でもわりと早く取得できたな、というのが実感です。
「そんなに大変なの?」
「はい。結構大変でした。」
ただ、5科目合格すればいいのです。
毎年1科目ずつ合格していけばいいのです。
コツは、途中であきらめないこと。
3科目4科目は合格できます。
最後の5科目目が大変。
なぜって?
それはまた明日
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