カテゴリ:観戦記(その他)
【試合結果】
■2005 Jリーグ プレシーズンマッチ 2月20日(日) 13:00 KICK OFF(桃太郎スタジアム) ◆サンフレチェ広島公式HP試合速報◆ ◇セレッソ大阪公式HPゲームレポート◇ 今日は、13時からプレシーズンマッチの広島-C大阪戦。 岡山地方は、朝から青空が広がっているものの、冷たい西風が吹いていて、天気予報では、西の風が7mで、サッカー観戦に出かけるのを躊躇する天気だ。 昨日、チケットを買おうと、岡山市中心部のプレイガイド「ぎんざや」へ行くと、前売り券はもう置いていなかったので、あわてて、ローソン、ファミリーマートへ行ったが、もう扱っていなかった。今日の当日券として販売するために、主催者がチケットを引き上げてしまったようです。当日券を買うなんて、不本意だ・・・。 11時半に、家を出て、国道53号沿いの済生会第6駐車場(100円/30分)へ車を停めて、10分ほど歩いて、12時過ぎに桃太郎スタジアムに到着。 広島もセレッソもそれぞれグッズ売り場があり、そこそこ売れている。岡山の中立のファンにとっては、お土産という感覚なのかな?(現金なもので、試合後は、セレッソの方が圧倒的に売れていました。(笑)) まずは、チケット売り場で当日券を購入。東側にあるバックスタンドの指定席S席(3500円)にしようと思っていたんだけど、西風を正面から受けて寒そうなので、メインスタンドの両端のSA自由席(2500円)へ。 この選択は正解で、メインスタンド側は、ほとんど風があたらず、快適に観戦できました。 今日のスタジアムの画像をとりまとめてみました。 昨年の12月の桃スタでの天皇杯5回戦の浦和-湘南戦が6,027人で、そのときは、真冬の平日の夜のナイトゲームで関東勢同士の対戦ということで悪条件が重なったけれど、今回は、日曜日の昼間のゲームで、岡山から近い大阪と広島のチームの対戦だったので、1万人近くまでいって、興行的に成功して、毎年、この時期にプレシーズンマッチをしてもらえるといいなと思っていたんだけど、今日の観衆は、5,111人と微妙・・・。 天皇杯、浦和レッズの動員力がすごかったということなんだろうか?桃スタオープン以来、Jのチームがゲームするのは4試合目だから、客もカードを選ぶようになったということだろうか? 今日の観客のうち、岡山県内から来ている人は3000人ほどくらいでしょうか? プロ野球のオープン戦で阪神がマスカットスタジアムでやれば、2万人くらい入るのに比べれと、岡山には、まだまだ、サッカー未開の地という感じはします。 でも、三菱水島やファジアーノがJを目指すとき、この3000人がベースになってくれれば、かなり強い味方になると思います。 メインスタンドのSS席は、そこそこの入りだったけど、私のいた、両サイドのSA席は、かなり閑散としていて、おかげさまで、ゆったり快適に観戦はできたました。 私は、セレッソ側に座ったのですが、私の隣の席に熱心なセレッソサポが後からやってきて、大声で声援して、手を叩く音もかなり大きく、左耳の鼓膜がおかしくなりそうで、思わず席を移動しました。本当に、サッカーに陶酔しているようで、うらやましい限りです。 バックスタンドの中央部のS指定席は、気の毒なくらい閑散としていましたが、その両サイドの自由席は、ほぼ埋まっていました。毎回、このS指定席というのは、人気がありませんねぇ~。他のスタジアムに比べて、ちょっと価格設定が高すぎるような気がします。 ゴール裏は、ゲームを見る環境にはないので、ほんとうにまばら。高いところから見ると、本当に、ゴール裏の席って、フラットですねぇ・・・。 広島サポは、バックスタンド、セレッソサポは、ゴール裏に陣取っていましたが、サポの数は広島の圧勝でした。応援も、前半までは、広島の方が統制の取れた迫力のあるやつを見せてくれていたんですけど、その後は・・・。 セレッソのゴール裏は、少数の熱心なサポに、苔口、江添選手の出身校の玉野光南高校のサッカー部員がかなりまじっていました。 「こ~けぐち~ カモン~カモン~カモン♪」って聞き覚えのある歌が聞こえてきましたが、これって、「うらわ~カモン~カモン~カモン♪」ですね。(笑) メインスタンドの一般のお客さんも含めると、両チームを応援する人数はほぼ同数といったところでした。 試合は、13時キックオフで、その結果は、セレッソ大阪5-0サンフレッチェ広島。 今日のゲームだけを見ると、得点差以上に、両チームには絶望的な力の差があるように見えました。 せっかく遠路、広島から多くのサポーターが来てくれているのだから、広島にせめて3本の矢とはいいませんから、一矢報いてもらいたかった。 セレッソは、外国人選手3人が、それぞれのポジションで、文字通り「助っ人」を演じていて、テクニック的にも高レベルで、森島選手の動きもよく、目立っていました。 江添選手もほぼ無難にこなしていて、レギュラー定着も見えてきた感じだけど、1対1の場面であっさり抜かれた場面にはひやりとしました。 苔口選手は、後半の途中から出てきて、あまり活躍の場はなかったけれど、球をもったときに非凡なものを感じさせてくれました。 セレッソは、去年、J2への降格の危機だったチームとは思えないくらい、攻撃陣にはタレントが揃い、今シーズンは台風の目になるような気がします。 一方、今日の広島は、いつもの活きのいいサッカーが影を潜め、中盤で全キープできず去年の浦和と湘南との差 以上のものを感じてしまいました。 ほとんど、攻めの形になりませんでしたね。外国人選手も存在感なかったし・・・。 ゲーム終了後、サンフレッチェが、サポのところへ挨拶にいったとき、拍手がなかったようです。でも、浦和サポのように、大ブーイングじゃなかっただけ優しいですけど・・・。 中立の私としては、3-2くらいの緊迫したゲームを期待していたのだけど、まぁ、これだけ得点シーンを見られたのだから、よしとしないといけませんね。 それにしても、久しぶりにスタジアムでゲームを見たけど、やはり、スタジアムは楽しいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[観戦記(その他)] カテゴリの最新記事
|
|