カテゴリ:観戦記(岡山)
【国民体育大会 成年男子1回戦】
◇日時 2006年10月1日(日)15:00 ◇場所 しあわせの村運動公園 0-0 岡山県 0 0-0 0 富山県 <延 長> 0-0 0-0 <PK戦> 4-5 ![]() 昨日「兵庫のじぎく国体」が開幕。今日は、冷たい雨の中、神戸市のしあわせの村運動公園の、成年男子 岡山-富山の試合を観戦。 ![]() ![]() しあわせの村というのは、神戸市の山間部にある。都会での国体って、全然、盛り上がらないんだろうね。全然、地元の一般の人が見に来ていない。 そもそも、こんな山奥まで、よその県同士の試合を見に来るなんて、よっぽどの物好きなんでしょう~。全部で200人くらいだったでしょうか。 岡山の応援は、ファジサポが20人弱。今日は、太鼓もコールもなく、私服で静かに声援です。富山のサポは、いたのかどうか、わからない。 ここのグラウンドは、スタンドがなくて、大会関係者や選手のためのテントがたくさんあって、なかなか観戦しづらい環境にあります。 私は、大会本部のテントの横から、覗かせてもらった感じでした。(笑) さて、試合の方は、JFLの糾合のYKK APと北陸アローズの選手を主体とした富山県選抜に、ファジアーノ岡山の選手を主体とした岡山県選抜が、どこまで食い下がれるかが見どころ。カテゴリーの差は、大きいだろうと、試合前は、予想していたけれど・・・。 ![]() 試合は、35分ハーフ。 前半は、富山が両サイドから鋭い攻めを見せるけれど、岡山のディフェンスが身体をはった守備で、相手に決定機を与えない。 一方、岡山は、素速いカウンター攻撃で中央突破をはかるけれど、最後のシュートがなかなか打てない。 ![]() そんな中で、藤井(一)選手のボールキープ力、キックの正確さ、吉谷選手の突破力が際だっていた。 試合の方は、本当に五分五分。 ![]() 後半に入ると、自力に勝る富山の攻撃が目立ち、何度も絶体絶命のピンチがあったが、ことごとく、藤井(陽)選手の神懸かり的なファインセーブで凌ぐ。 岡山も、ときおり、チャンスを迎えたけれど、足が一歩とどかず、得点にいたらない。 結局、0-0の無得点のまま、70分終了。 敵ながら、今シーズンから、水島FCから、アローズに移籍した渡辺勇気選手の長身を活かした安定した守備が光っていました。 ![]() 10分ハーフの延長に入ったけれど、これも、両チーム無得点でPK戦へ。 PK戦は、岡山がいきなり2本失敗、しかし、岡山の守護神藤井(陽)選手のファインセーブ2つで追いついた。 そして、6人目岡山決め、富山のシュートを藤井選手が止めたかに見えたけれど、なぜかやり直しに・・・。結局、7人目で岡山がはずし、富山が決めて、試合終了。 PK戦は、地獄→天国→地獄 ってなってしまった。 1 2 3 4 5 67 岡山 ××○○○○×=4 富山 ○○××○◎○=5 冷たい雨の降る悪コンディションの中、たかが国体だけれども、岡山の選手は、本当によく頑張った。気迫が感じられました。延長にはいって、吉谷選手のディフェンスって、凄まじかったですよ。 でもでも、今日の一番輝いていてのは、藤井陽介選手。大一番での集中力は見事すぎます。 昨年の水島+ファジ というチーム構成より、今年のファジ主体のチームの方が、連携がよくて、いいチームのように思えました。 岡山は、ファジアーノの選手が主体だったけれど、地域リーグ決勝大会へ向けて、負けられないゲームの戦い方って、体感できたんじゃないでしょうか? さて、JFL昇格に向けて、まずは、次のフジタ戦に向けて、キリカエキリカエ! 最後に口惜しいけれど、幻のファインセーブになった、富山の6回裏の攻撃の画像です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年08月23日 20時34分00秒
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