2021/02/04(木)22:41
水島悔しいドロー 三菱水島FC 1-1 FC琉球
【JFL後期第7節】
◇日時 2008年8月10日(日)13:00
◇場所 桃太郎スタジアム
◇観衆 332人
◇天候 晴 38.9℃ 39%
1-1
三菱水島FC 1 1 FC琉球
0-0
◇得点
【水島】奥山(37分)
【琉球】ミヌング(31分)
◆公式記録◆
今シーズン5試合目(岡山ダービーを含む)の水島のホームゲームに参戦。
桃太郎スタジアムの観客数は332人。夏休みで、もっとたくさんのお客さんが来てくれるかと思ったんだけど、家族連れ、ちびっこの姿が少ないように感じました。
こんな面白い試合だったのに、もったいないです。ファジアーノの声だしサポの人も、少なくとも1割以上はいたような気がします。
琉球の声だしサポは4人。太鼓なしで、大きな声が出ていました。
水島の声だしサポは20名くらい。メインスタンドの屋根に大きな声援が響いていました。
水島にとっては、何が何でも勝ち点3を奪いたいゲームでしたが、試合はキックオフ直後から、FC琉球の怒濤の攻め。しかし、水島はいつもの開始直後の失点を防ぎ、耐えて耐えて、ときおりカウンターからの決定的チャンスを迎える。こういうのって、実は、水島ペース。
今シーズン途中移籍の奥山選手がチームにフィットしてきて、かつての長身のワントップに当てる戦術から、変わってきている。奥山選手の飛び出しは、相手チームにとっては脅威。
なぜか、桃スタでのゲームでの水島の選手の気迫は、笠岡以上に感じられる。
しかし、前半31分、コーナーキックから、ゴール前にすーっとボールが通ってしまい、ミヌング選手に合わされ、先制される。
しかし、攻められながらも、カウンター一発で、何度も決定的なチャンスが訪れる。
GKとの1対1を決めきれなかった奥山選手が、後半37分、再び巡ってきたチャンスをきっちりと決めて、1-1の同点。このまま前半終了。
ただ、カウンターのチャンスで、消極的になって、山下選手にボールを戻す場面が気になった。もっと、自分で展開していってもいいんじゃないかと。
そういえば、去年までは、トップ下で、ゲームを組み立てられる選手がいましたね・・・。
山下選手、川口選手が起点とならないと、なかなか良質なパスが出ない感じ。
DFに入っている川口選手は、ヘディング、センタリング、そしてドリブル突破と、一つ一つのプレーに格の違いを見せつけている感じがする。彼をDFで使わないといけないところに、今の水島の苦悩があるんでしょうね。もっともっと、前で、ゴリゴリいってほしい選手です。
後半は、いい感じで、何度も絶対的なチャンスがあったんだけど、決めきれず1-1のドロー。途中交代の菅選手、松永選手もいい動きをしていただけに、残念。
GKと1対1のシーンも多かったし、ポストやバーに弾かれる場面も3度はあった。
本当に、勝ち点3で、勝利の雄叫びを聞ける展開だったのに・・・。
こんな内容のゲームができるのに、今の順位にいるのが不思議です。
勝ち点3を奪えなくて残念だったけれど、最後まで粘って粘って、絶対にJFLに残ろう!!来年も、桃スタで勇姿を見たいです。