カテゴリ:観戦記(岡山)
【J2第20節】
◇日時 2009年6月7日(日)13:03 ◇場所 桃太郎スタジアム ◇観衆 7,333人 ◇天候 曇 29.8℃ 34% 0-0 ファジアーノ岡山 0 2 セレッソ大阪 0-2 ◇得点 失点(85分、89分) ◆記録 Jリーグ公式記録 ![]() 試合前のオーロラビジョンに、私のダンマクを大写しにしていただいて、ありがとうございました。 ![]() 今日は、三原選手は出場メンバーにも、サイン会にも登場しない。 もしかしたら、今日はファジ丸に変身??(笑) ![]() 今日、ファジ丸デビュー!「ももっち」のようなぼんやりした感じではなく、色合いもくっきりしていて、なかなかの男前です。 ![]() メインスタンドには、車椅子で来場されていた方が、10名くらいいらっしゃっていて、たくさんの笑顔を見させてもらいました。 ファジアーノには、障害者の方の特別優待制度があります。 クラブのスローガンは、「夢から日常へ」ですが、こういったことでも、より「日常」に近づいていっていると感じました。 クラブの掲げる合い言葉は「子どもたちに夢を!」ですが、ファジアーノは、老若男女問わず全ての人に夢を与える存在になってほしいと思います。 私は、この合い言葉は、100年後のDNAのために、私たち大人が「子どもたちに夢を引き継いでいく」ことだと理解しています。 ![]() ![]() ![]() 暑くなると、日陰になるメインスタンドが人気のようで、真ん中のS席ばかりではなく、両サイドのA席もほぼ満員でした。 6月21日の岐阜戦が16時キックオフだけど、それ以降のホームゲームは、8月下旬まで6試合ともナイトゲームで、暑い日差しからは解放され、夜風に吹かれて生ビールを堪能できます。(ちなみに私自身は、まだまだ、当分、アルコールは禁止です・・・。) メインスタンドのアウェイ側には、セレッソのレプユニ着用のサポが多く、ピンク色でした。 試合中、メインスタンドでは、ピンチの時のファジアーノコールには、大きな手拍子がわき起こります。 また、チャンスの時のチャントがGATE10から届くと、メインスタンド全体が、ノリノリの雰囲気で大きな手拍子に包まれ、選手を後押しします。 ただ、メインからの応援には、持久力はありませんので、平時の長いチャントには、手拍子は少な目です。 メインスタンドのみなさんは、勝負所がわかっていて、メリハリのある応援をされているってことでしょう。 今日は、特に手拍子が大きかったように感じましたが、これは、試合前の応援練習の効果か、それとも試合内容がよかったためかは、わかりません。いや、両方でしょう。(笑) ![]() バックスタンドは、メインスタンドの混雑具合からすると、空席が目立つ。 アウェイサポ席が1ブロック中央寄りに広がっただけで、随分といい席が緩衝地帯になっている。緩衝地帯は、1ブロックでもいいような気がするけれど、これがJ仕様なんでしょうか。 ![]() ![]() ファジアーノ側の声も、4月頃に比べると、強力なアウェイサポに鍛えられて随分と大きくなってきたような気がする。でも、まだまだ、やれるはずですけど。 ![]() ![]() セレッソサポは、1000人近くいたでしょうか。応援にも、J1経験のある先輩クラブの風格がありました。 ![]() 観客数は、7,333人。私の予想では6,000人くらいだったけれど、セレッソサポがたくさん来てくれたこと、そして何より、政令指定都市岡山のポテンシャルでしょう。 試合の方は、試合が止まるために、選手が一斉に給水をするといった暑さとの戦いでもあった。 セレッソは、主力メンバーが故障で抜けて、個人技でファジアーノを圧倒するほどではなかったけれど、1対1の場面では、やはり、1枚も2枚も上手のように見えた。 しかし、前半は、ファジアーノもほぼ互角に戦え、きれいにパスがつながる場面や惜しいシュートのシーンもあり、メインスタンドは大いに沸いた。 後半になると、少しずつセレッソが地力を発揮してきて、ピンチが続いた。後半40分になると、勝ち点1でもいいと思った途端、ゴール前で細かく回されて失点。 さらにロスタイムには、前がかりになったところをカウンターで決められて、万事休す。 これで7連敗となったが、試合そのものは、今シーズン、一番楽しめたような気がする。 試合後の選手のあいさつでは、メインスタンドからは、敗戦にもかかわらず、大きな拍手がわき起こった。 選手は、最後までよく走ったし、気持ちも伝わってきた。 でも、気持ちを前面に出し、そして最後まで走ったら勝てるほど、勝負は簡単ではないんだろう。上位チーム相手に、精一杯やるだけのことをやりきった上で、何らかの幸運が重ならないと勝てないんだろうか・・・。 ![]() ![]() 試合後は、恒例となった、バックスタンドのゴミ拾いと、椅子のぞうきん掛け。一度、やり始めると、しないと気持ち悪いですね。(笑) こういった、地味なことも、これから、ずっと引き継いでいけるといいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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