カテゴリ:観戦記(ファジアーノ)
【J2第1節】
◇日時 2013年3月3日(日)15:34 ◇場所 kankoスタジアム ◇観衆 9,687人 ◇天候 晴 8.3℃ 25% 0-1 ファジアーノ岡山 1 1 V・ファーレン長崎 1-0 ◇得点 【岡山】荒田(90分) 【長崎】佐藤(25分) ◆公式記録◆ 日差しがあると暖かいが、日がかげると肌寒く感じる。 ![]() ![]() 日当たりのいいバックスタンドは、ほぼ埋まったけれど、メインスタンドアウェイ側には空席がある。出足の割には、伸び悩んだ感じだ。 ![]() アウェイサポ席は、空席が目立つ。160人くらいだろうか。 一生に一度しか体験できない記念すべきJの初舞台で、比較的近距離のアウェイにもかかわらず、長崎サポさんの数が少なかったのは、残念だ。 とはいえ、逆に岡山から長崎へ遠征できるのは、200~300人くらいだろうけど。 試合は、断片的にしか見ていないので、感じたことを、脈絡もなく書いてみる。 ![]() キックオフ。 攻守のサイドがいつもと逆。 高木監督は、熊本時代も、こういったケースが何度かあったそうだけれど、後半、ベンチの前でDFラインを指示できるからだろうか、それとも、後半のホームの応援に乗ったファジアーノのアドバンテージを消しにかかったんだろうか。 とにかく、応援をやりづらいのは、確かだ。前半、サポーターの方へ向けて攻めてくる間に、ゴールがほしい。 ![]() 前半は、「走る」、「飛ぶ」、「寄せる」、すべて、長崎が上回っているように見えた。 これほど、ダメな感じのゲームは、シーズンを通しても、何回もあるわけではない。 昨シーズン終盤2連勝で終わったイイ流れが、ここで、完全にリセットされた感じだ。 ファジアーノは、相手の「一生懸命」を、巧くかわせるほどの絶対的な力の差はないだろうに、「受け」てしまっては、分が悪かった。 攻撃面では、左右両サイドの追い越し車線が通行止めとなってしまい、苦しんだ。 ![]() 悪い流れの中で、先制を許す。 サポーター席は、イライラがつのり、厳しい声が飛ぶ。 パワーやテクニックに圧倒されるより、相手の「一生懸命」に負けている方が、サポーターにとっては、ストレスがたまるようだ。 試合中の不平不満を、まるで、コールリーダーが集団訴訟の被告企業の代理人のごとく一手に受け止めるように、サポの方に向かって「怒らない!」と。 後半は、石原選手が投入され、ファジアーノらしさが戻ってきた。 89 新戦力の荒田選手、押谷選手、鈴木選手は、積極的にシュートを撃つ場面、キラリと光る場面が、垣間見られたけれど、相手に脅威を与えるところまでは、あと少し。 最後の最後で、帳尻を合わせてくれたけれど、選手にとっても、サポーターにとっても消化不良の試合だった。 同点に追いつくのが、もう少し早ければ、ホームの大声援の後押しで、イケイケドンドンの雰囲気を作れたんだけど、3分では、ちょっと厳しかった。 私の期待の泥臭さが売り物の9番は、今日は、ドロドロというよりは、サラサラした感じのプレーで、泥臭マニアの私にとっては、まだまだ、不満が残る内容だった。 とはいえ、1点をもぎ取った。次節以降に、爆発を期待。 リセットして、やり直そう! ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年06月22日 21時41分34秒
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