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【第93回天皇杯4回戦】
◇日時 2013年11月16日(土)13:03 ◇場所 kankoスタジアム ◇観衆 2,510人 ◇天候 晴 20.2℃ 27% 0-0 柏レイソル 0 1 大分トリニータ 0-1 ◇得点 【柏】 【大分】西(90+1分) ◆公式記録◆ なぜか、天皇杯4回戦でJ1クラブ同士の試合が、岡山で開催。 天皇杯4回戦の8試合の内、関東4、関西1、東海1となるので、地域バランスをとって柏-大分が岡山開催、甲府-札幌が熊本開催と、当事者クラブのサポにとっては気の毒なことになったのかもしれない。 岡山のサッカーファンにとっては、柏も大分も、ファジアーノがカンスタで戦ったことのあるクラブで、新鮮味には欠けたかも。 ![]() 12時過ぎにスタジアムに到着。 最安値の自由席のエリアは、バックスタンドとなっている。 いきなり、入口で、柏レイソル側に入場するのか、それとも、大分トリニータ側に入場するのか、決断を迫られる。 ![]() 応援が楽しそうなので、柏側に入場。 ![]() バックスタンド下のコンコースでは、真ん中に売店があり、柏側と大分側を分けている。 ![]() メインスタンドは、多く見積もっても、500人くらい。 ![]() ![]() バックスタンドの中央部が緩衝地帯となっている。 ![]() ![]() 大分サポさんも、たくさん来てくれている。 ![]() バックスタンドの柏側は、よく埋まっている。 ![]() 柏側の爆心地は、ファジアーノの”お立ち台”の場所より、2ブロック、中央部に寄ったところ。 柏サポの爆心地の上段から観戦することにした。 ![]() 柏のコールリーダーからは、「俺たちは天皇杯優勝を目指しているのではない、その上の世界を目指している」と檄が飛ぶ。 ![]() 柏サポから、スタジアムを黄色く染めるため、サポが、ゴミ袋のような黄色いビニール製のビブスを配ってくれる。 日立台が黄色く染まるのも、こういった配慮があるからだろうか。 柏の選手が出遅れて、アンセムが、完全に1曲終わって、音楽が途切れた静寂の中での選手入場。 ![]() 前半、現在のリーグ戦の順位どおり、柏ペースで試合が続くが、何度も訪れた決定機を逃してしまい、前半は0-0。 ![]() ![]() 後半も柏が大分ゴール前まで迫るも、あと一歩。 私は、ぽかぽか気持ちよくて、うたた寝しそうになる緊張感のない観戦態度。 ![]() 延長突入かと思ったアディショナルタイムに、大分がセットプレーからの先制点! その後の柏の猛攻は、見応えがあったけれど、そのまま試合終了。 ![]() 遠く岡山まで足を運んでくれた柏サポには、気の毒な結果となった。 ![]() 苦しい戦いが続くリーグ戦を戦ってきた大分サポは、久しぶりの勝利に、喜びが爆発。 負けた柏のサポ席は、特に、締めの挨拶もなく、淡々とダンマク撤収作業にとりかかる。 J1クラブの応援をフルに観察できるいい機会だった。 柏の応援は、以前のように、ラジカセ持ち込んで、音楽をガンガンと流して、「柏一代」を歌うといった楽しいスタイルは、影を潜めていた。 オリジナルなチャントを4~5曲に絞って繰り返し、それぞれ2回ずつくらいで、長くは続けない。 ファジアーノのポピュラーなチャントを長く続けるスタイルとは、随分と異なる。 【youtube動画】柏チャント(1) また、手拍子よりも、右手を上に掲げて、リズムにあわせて前後にスイングするやつが多い。 一人ひとりの声の大きさは、さすがです。 【youtube動画】柏チャント(2) 柏のコールリーダーは、純粋に、ストレートに、みんなを引っ張っていくスタイル。 私のようなおいぼれにとっては、切れ味が鋭すぎるかも。 しかし、これがJ1の修羅場をくぐりぬけてきた一つの完成形じゃないかと思う。 応援スタイルには、「正解がない」と書きかけて、違和感を感じた。 各クラブのスタイルが、それぞれ正解なんだろうから、応援スタイルには「模範解答はない」というった方が正確かもしれない。 「どこどこが、どうだから」というのではなく、ファジアーノは、ファジアーノらしくやっていけばいい。よそと違うことは、けっして恥じるよなことではないと思う。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年06月14日 01時57分14秒
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