カテゴリ:観戦記(その他)
【第96回天皇杯決勝】
◇日時 2017年1月1日(日)14:04 ◇場所 市立吹田サッカースタジアム ◇観衆 34,166人 ◇天候 晴 11.6℃ 47% 1-0 鹿島アントラーズ 2 0-1 1 川崎フロンターレ 1-0(延長前半) 0-0(延長後半) ◇得点 【鹿島】山本(42分)、ファブリシオ(94分) 【川崎】小林(54分) ◆公式記録◆ 対戦カードは、鹿島アントラーズvs川崎フロンターレ。 世界2位のクラブの鹿島アントラーズと攻撃的サッカーが魅力の川崎フロンターレというゴージャスな組み合わせ。 ![]() 座った席の正面が川崎側のゴール裏席だったこと、そして、都市型市民クラブとしての成功事例、そして初めてのタイトルを目指すということで、気持ちは川崎フロンターレ寄り。 試合開始前の応援は、川崎サポの気持ちの入り方が、ビシビシと伝わってくる。 ![]() ![]() 鹿島側もぎっしり満員。独特のリズムのチャントが鳴り響く。 ![]() バックスタンド席。 ![]() 川崎ゴール裏はコレオ。私の位置からは、よくわからない。 賀 Λ 正 ←賀正の文字の真ん中に、富士山の絵だったようだ。 ![]() 鹿島ゴール裏は、ビッグフラッグ。 ![]() ![]() ![]() 場内の雰囲気も盛り上がったところで、選手入場。 ![]() 試合の方は、テンポがあって、パスがよくつながり、見ていて楽しい。 ファジアーノだと、矢島選手など巧い選手が目立つけど、今日は、みんな巧い! ファジアーノのJ1昇格はともかく、J1で戦うには、まだまだ遠いように感じた。 ![]() スタンドがピッチから近く、高いところから俯瞰するような景色で、陸上競技場から見る景色とは全く違うもの、全く違うエンターティメントのように感じる。 そして、やはり両サポーターがゴール裏に陣取り、対峙する形がいい。 岡山にもいつかほしいな、専用スタジアム。 ![]() ![]() 川崎の決定機も最後は、鹿島の強固な守りに阻まれ、前半終了前の痛い時間帯にコーナーキックからの失点。場内のビジョンで、ゴールシーンを、3つのアングルから流してくれるのはありがたい。 川崎にとっては、難しい展開となってしまった。そのまま、1-0で終了。 ![]() ハーフタイム。 ![]() 後半開始。 川崎のペースとなったが、やはり鹿島が固い。 しかし、後半9分、巧い崩しから同点に。 ![]() その後も、川崎が何度も決定機をつかみ、日本一に手がかかりかけたが、延長戦に突入。 しかし、鹿島の途中投入が、鈴木、ファブリシオとか、レベルが高すぎる。 こんな楽しい試合を、あと30分見られるなんて、新年早々ついている。 延長になると、前半開始から間もなく、コーナーキックから、豪快に蹴りこまれて、鹿島に勝ち越される。 ![]() 川崎も反撃を試みるが、疲れからか、パスの精度が落ち、パスが最後で繋がらない。 それにしても、中村選手のコーナーキックのクオリティの高さといったら。 ![]() そのまま、時間を巧く使われ、そのまま終了。 またもや、川崎は、無冠に終わってしまった。 大久保選手も疲れたいたのかな。いつものキレがなかった。 ![]() そんな中で、穏やかで、温かく、そして、熱くて力強い川崎フロンターレの応援に惹かれた。 シンプルな歌詞のチャント3~4曲中心に、伸びやかな歌声をスタジアム全体に響かせ、中立サポを取り込み、スタジアムを次第に川崎色に染めていった。 そして、その歌声はリードされても、終盤にかけてどんどん大きくなっていった。 【youtube】2017.1.1天皇杯決勝 川崎フロンターレゴール裏 ![]() ![]() ![]() 後ろから見ると、ガスボンベのようなものが並んでいる。 ![]() 準優勝の表彰で、立ち上がってタオルマフラーを掲げている女性サポーターの後ろ姿が印象に残った。 ![]() 川崎のゴール裏からは、温かい拍手が送られた。 サッカーを愛し、サッカーを楽しむ雰囲気はいいな。 ハイレベルな試合内容、素晴らしいスタジアム、そして、選手を後押しするサポーターのパワー、純粋にサッカーを楽しませてもらった。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年01月08日 22時09分23秒
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