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先日、今年のサッカー本大賞が決定した。
今回は、次の2作品が大賞を受賞。 『能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター』、略して 能サポ」(能町みね子著) 『サッカーおくのほそ道 Jリーグを目指すクラブ 目指さないクラブ』(宇都宮徹壱著) ![]() 『サッカー本大賞2017』は能町みね子さん、宇都宮徹壱氏の作品が初のダブル受賞 「能サポ」は、ちょっとしたきっかけでカマタマーレ讃岐にはまった能町さん。 本来のサッカーファンではないので、”一般人”の視点が新鮮。とにかく愉快な作品、特に守山での佐川滋賀戦でのラブホと大旗の描写は、ニヤニヤしながら読んだ。 ![]() ファジアーノや環太平洋大学という名も出てくる。そして、「矢島慎也」まで出てきてびっくり。 その他には、讃岐うどんの名店、穴場がたくさん紹介されおり、こちらも十分に興味深い。 サッカー本のようで、サッカー本でない。そんなこと関係なく、やはり楽しい。あっという間に読める作品。 もう一つの受賞作は、このカテゴリーでは第一人者の宇都宮徹壱さんの『サッカーおくのほそ道』。 SAGAWA編では三菱水島、福島FC編ではネクスファジ、レノファ編ではファジアーノの名前もちらっと出てくる。消滅したクラブ名が出てくると切なくなる。 宇都宮さんの作品では、ファジアーノを真っ正面から記事として取り上げてくれたのが、2008年4月に出版された『股旅フットボール』 地域リーグから見たJリーグ「百年構想」の光と影で、合わせて読むと楽しい。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年04月24日 23時24分37秒
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