カテゴリ:観戦記(ファジアーノ)
_夢にまで見たJ1デビューの日がやって来た。
とはいえ、何かが劇的に変わるわけではない。 ファジアーノのこれまでの歩みは、ただひたすら「子ども達に夢を!」の理念の下、愚直にスポンサーを増やし、ファン・サポーターを増やしてきただけで、それ以上でもそれ以下でもない。 16年間戦ったJ2リーグ。ホーム東京ヴェルディ戦の大逆転やアウェイ神戸戦の劇的ドローも、もはやあの現場に居たといった実感も薄くなり、映像の中での記憶になりつつある。 ただ、2016年プレーオフ決勝の金鳥スタジアムでの冷たい雨の中の悔しさ、喪失感は今でも生々しく記憶が蘇る。 J1に昇格したから言って、サポーターとして何か変わるというものでもない。ただ、気分がいいだけだ。「引き続き頑張る」、「より一層頑張る」というものだろう。 ![]() そんなJ1な朝、コンビニで、1面にファジアーノのスポニチとスポーツ報知を購入して、テンションが上がる。
![]() スタジアム周辺のコインパーキングは、どこも満車。総合グラウンド内の駐車場もほぼ満車で、いつもとの違いを感じる。 ![]() JFE晴れの国スタジアムの門出を祝うような青空。 スタジアムでのダンマク準備、新しいダンマクも加わり、GATE10前に掲げられる。 去年と違うのは、この様子を撮影するテレビカメラが多いこと。うちは、プレーオフ5位から滑り込んだ地味な地方クラブ。何か強くアピールできるものがあるわけでもない。 ただ、16年もかかっての初昇格ということで、温かく見守ってくれているんだろう。それは最初だけだろうけど。 ![]() ![]() NHK-BSの「Jリーグタイム」の今井美桜さんも応援準備を取材。 サポーターにインタビューしていて、私もインタビューを受けたが、まあ使われることはないだろう。 ![]() ファジフーズは大混雑するかと思えば、早めにいくと、むしろ、去年よりスムーズに購入できる。 ![]() 京は、豚の京風白みそ炒めマウンテン丼、津山干し肉まんじゅう。 今季は、都市圏の大都市のクラブが多いので、ご当地にちなんだメニューづくりには苦労するかも。 ![]() バス待ちは、昨年のプレーオフ決勝の時と同じく、ビジター側はスタジアム南側に移動した。 ホーム側のバス待ちは、参加人数も大幅に増加し、多くの赤い旗が振られている。 ![]() スタメンでは、鈴木、田部井、木村、ルカオ選手が、J1デビュー。 ![]() ![]() Aゲートのシーパス優先入口より、Bゲートの一般入場の方が混んでいない。 ![]() ウエストランドが来た試合は、4勝1分けで不敗神話がある。 ファジステージでの漫才ショーを楽しみにしていたら、急遽、Bゲートスロープ前特設ステージに変更となっていて、待ちぼうけ。残念・・・。 スタジアム内でもトークショーがあったが、こっちはあっさりしたものだった。 ![]() J1初戦の対戦相手の京都とは、J2時代に22試合戦い、6勝9分け7敗。 いきなりびびるようなビッグクラブでなくてよかったという声もあるが、京都もJ1復帰から4年目のシーズン。もう、あの頃の京都ではなく、完全なJ1クラブになっている。 ![]() スタジアム周辺の景色は、去年からあまり変わっていない。年に数回あった満員の試合と同じ雰囲気だった。 J1になって変わったのは、Jリーグのバナーが緑から赤に変わったこと。 ![]() 観客席は指定席が大幅に増加し、バックスタンド側にビジター指定席が1.5ブロック新設され、緩衝地帯が0.5ブロックに縮小された。あとは、ビジターチームのバスの到着場所が変更になったことくらいだろうか、表面上は。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 期待の江坂選手。ピッチ練習後は、中央から控え室へ。 ![]() ![]() 京都の旗によるコレオが美しい。バックスタンドのビジター席が昨年より1.5ブロック拡張されたので、視覚的にも圧力を感じる。それ以上に音圧もすごい。 ![]() ![]() 岡山市出身のテノール歌手柾木和敬さん、岡山市在住のソプラノ歌手川崎泰子さんの圧倒的な歌声に、これから歴史的なシーズンが始まると、身が引き締まる。 ![]() ![]() ![]() プレーオフ決勝の時の変わらぬ報道陣の多さ。最高のリーグにいることを実感。 ![]() さぁ、新しい歴史のページが開こうとしている。 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025年03月06日 11時27分00秒
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