☆ 『スター・トレック』をご存じ?
☆ 『スター・トレック』をご存じ? 私の好きなものに、アメリカの人気SFテレビドラマシリーズ『スタートレック』があります。昔、日本でも放映され「宇宙大作戦」という邦代でご存じの方もいらっしゃるかと思います。これが次世代、またその次世代へと24世紀まで進化しシリーズがつくられ、私はこれにハマっています。 なぜか。「スターウォーズ」など地球外生命と戦争をする話と違って、『スター・トレック』に描かれている24世紀には、人類はすでに戦争も暴力も、「儲け第一主義」も克服し、自由、平和、男女平等はもちろん、どんな人も尊重され、「仕事」は自分の人生を豊かにするためと社会の発展のために働き、貨幣経済は終えんし「お金」というものも存在しない社会。そして、他の星の生命や文明も尊重し、内政不干渉、友好平和という「誓い」をまもって、人類のさらなる発展のために科学的探究心から未知の宇宙を探索する旅をする、という基本が貫かれているからです。(たまには異星人から攻撃されてやむなく戦うというエピソードもありますが…) 私は、この『スタートレック』は、日本共産党のめざしている社会像と、共通するところがあると感じながらみています。それは、約10年前に、「人間による人間への暴力や搾取は、すべて一掃される」「そこから、新しい人類の歴史の一歩が始まる」という日本共産党の文献の一説を読んだ時、今の社会がこんなに「高度に発達した社会」と思っていても、これが人類の最後の最終到達点ではないんだ! お金の有る無しで人生が決まったり、儲けのためには戦争したり、環境を汚したり、そういうことだって人間が考えてやってるんだから、人間がみんなで考えれば、よくすることはできるんだ! そうか、もっともっと想像を超えた社会へ、みんなで考えて話し合って実行していけばできるんだ!ということを初めて知った時、まさに、目からウロコでした。