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さて、武術の大物老師をコーディネーター 兼 プチ通訳として、温泉にお連れしたのでしたが、 彼は、全中国の大会で7年連続チャンピオンになったお方。 中国全土だよ?? そんなすごい老師なんだけど、気さくで天真爛漫&やんちゃなお方。 彼のそんな人柄にやられてしまい、みんな一瞬で老師の大ファンに。
例えば、2時間半の移動の特急の電車内。 (周りの乗客の視線にも全く動じず、楽しそうに練習しておられました。) 海を見て大はしゃぎ。 かわいい~♡ チャンスとばかり写真をとりまくりました。
私には、老師なのでブラピ並みにかっこよく見えるんだけど、 見た目には、普通の中国人のおじさんなので、 周りの一般の日本人観光客の、 「なぜ、あなたは、こんな普通の中国人のおじさんをキャーキャー言いながら、写真撮ってるの?」 という不思議そうな視線が痛かったです...
なぜ谷村? なぜ走り去る??
思ったのが、すごい人って、究極にシンプルなんだなということ。 常に、「武術」のことしか考えてなくて、武術が本当に大好きだってこと、 その彼らのピュアな感じに、ふとしたきっかけで触れると、 ジーンと来るというか、素敵すぎて心が動くのよね。 今回の老師もそうだったな...
まあ、そういうのもありつつも、基本は楽しい老師なので、まあ笑わされました。 ただ、難しいのが、わざと笑わせようとしているのか、天然なのかの判断が難しく、 最後まで、判断不能!
例えば、 老師から私の部屋に電話がかかり、 「爪切り貸して~。」と言われたので、お持ちしようと、老師の部屋を開けると、 いきなり玄関で目に入ったのがコレ ↓
インテリアの壺なのに、部屋のカギが突っ込まれているんだけど、 これって、笑わせようとしてるの? 私が来るのを知って、わざわざの計画的犯行? それとも、本気で、この壺を鍵入れと思ってる? 文化の違い? それとも、単なる天然??
とか、夜、バルコニーでみんなでお酒を飲みながら話していたのですが、 浴衣なので、夜も更けて来て、寒い。 老師は、けっこうジェントルマンなので、寒そうにしている私に気付き、 「これ、僕のだけど、はおって」と、部屋のソファーにかけてあった老師の服を渡されたのですが... ひざ部分からファスナーでとりはずせて、短パンにもなるアウトドア系のパンツ ↓ がありますよね。
老師は来る時は、それを着ていらっしゃっていて、 宿に着いてからは、そのひざ下部分を取って、短パンにして過ごしていて、 そのパンツの「取り外したひざ下部分」を 「寒そうだから、着ていいよ。」と渡された... 着ていいよって言われても、 どう着ればいいの...? (しかも、2足分って?)
これは、笑わせようとボケてるのか、 私の中国語の問題なのか、 老師の単なるおっちょこちょいなのか、 文化の違いなのか、 天真爛漫なのか、 中国のおおらかな感じなのか、 それとも、そういう要素全部が混じった感じ??? そこらへんが、解読不能...
こんなエピソード満載の、笑ってばかりの2日間でした。 楽しかったです。 私の人生に、また宝物の思い出が増えました! 謝謝、老師~☆
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Last updated
September 21, 2014 03:56:21 PM
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