REDWOOD英会話スクールスタッフ日記

さて、上海武術合宿、毎日のスケジュールは、

前回と変わらず、今回もこんな感じでした。

＜　スケジュール　＞

朝７：００　起床

学食（巨大）　↓　に移動。

８：００　朝ごはん

朝ごはんはいろいろ選べます。

野菜たっぷりの包子に、春巻き、茶卵、それに温かい豆乳が私の鉄板セレクト。

９：００　午前の練習開始。

これは、テスト中です。

しょっちゅう、ミニテストがあり、気が抜けない。

１２：００　学食でお昼ごはん。

これも、毎日おかずが選べます。

中国人のクラスメイトたちと一緒にわいわい食べて、楽しい～。

１４：００　午後の練習開始

老師が、お約束の龍舞の稽古をしてくれました。

見た目より、重くてけっこう重労働なのよね。

腕が筋肉痛になります。

１７：００　午後練習終了。

ここらへんは、もう疲れきっているので、みんな無口...

一度、宿舎に帰って、みんなシャワーなど。

ここでみんなは一息なんだけど、私は、通訳やらなんやらで引っ張り出されるのがパターン。

１９：００　夜は食事会。

いろんな偉い先生やら、すごいゲストが毎回現われるので、

ある意味、写真撮影会を兼ねた？食事会。

↑　

この小さなグラスは、白酒というすごい強いお酒を飲むショットグラスのようなもの。

私、この白酒で今回ちょっと失敗してます。

というのも、食事会の時に、ある高名な先生の席にお酒をつぎに、

自分もこのグラスを持ってあいさつに行ったのですが、

お互い、お酒をつぎ、「乾杯」と言って飲み干すのがマナー。

（本当に文字通り”飲み干す”！）

お互い飲み干した後、先生から、またなみなみつがれたので、

（え～、また飲むのかな？と思いつつ、しょーがないので）

「乾杯」と言って飲み干したら、

また、さらにつがれ、また飲まないといけない...の繰り返しで、

ネバーエンディング白酒状態。

なんでも、中国の風習では、

「乾杯」と言って、お互い飲み干した後、グラスを空にして席に帰してはダメなんだそうで、

それで、先生が、わざわざ（私を席に帰そうと）グラスを満たしていただいたのに、

それを知らないもんだから、

乾杯しないといけないと思った私は、

また「乾杯」して飲み干し、

そこで、また先生が、（今度こそ私を席に帰そうと思って）、

なみなみついだのに、

あ～、また、つがれちゃったよ～と「乾杯」して無理やり飲んでた私。

先生も「お前、どんだけ飲むんだ？」とびっくりしてたらしい。

マナー...知っとくべきですね。

こうやって、いつも、実地で痛い目にあって学んでいく私。

実践型...

２３：００　やっと宿舎に帰宅。

シャワーなど浴び、とっとと寝たいんだが、

なぜか私の部屋がたまり場になっており、ヒマだとみんな私の部屋にやってくるのよね。

みんなと話しながら、合間に頼まれた翻訳をやったり、

一緒に武術の動作の動きのおさらいをしたり、

（毎日テストがある）

なんやかんやで寝られるのは、２時ぐらい。

ちなみに、これは、ベッド　↓

普通に、剣（刃はなし）が置いてあるけど、

よく考えたら、奇妙な光景。

っていうか、一般の人は、剣なんて持ってないよね～！

ということで、こんな毎日でした。

同室の後輩は、

「吉野さんって、本当～にタフですね。」と言っていたが、

私も、へとへとな毎日だったよ～（泣）