2008/08/21(木)14:57
自然体
昨夜遅かったにもかかわらず
早朝から車を飛ばし北へ。
フク木並木へ到着すると、
真っ黒に日焼けしたおじさんがチャリンコを勧めてくる。
最初は怪しいと思っていたが、
全部回ると1時間かかること、
一番端まで行けば熱帯魚がたくさん見られること、
快適だということ、
そして「営業じゃないよ」との一言にやられ
チャリをレンタルする。
心がこもった営業トークは見習いたいものである。
自転車で快走
次はちゅらうみ水族館へ。
2年前も行ったのだが、
魚を見ると、その魚の味を想像してしまう。
水族館を出ると、食虫植物展の案内が目に留まる。
暑さのため行くか迷ったが、
食虫マニアとしては目にしておきたいイベントだ。
植物園の中は熱帯で汗が留まることを知らない。
食虫コーナーでは信じられない植物がたくさんあった。
自宅でも飼育しているが、スケールがはんぱ無い。
20年物のウツボカヅラを目にしたときは
「いつかうちのウツボも」
と決意が固まる。
ウツボ汁に興味津々の花屋
ホテルに戻り、市場へ。
公設市場では、一階で購入した魚介類を二回で調理してくれる。
おばちゃん達と交渉の末、
ハリセンボンやら夜光貝やら刺身をべらぼうにつけてくれた。
ちゅらうみ水族館で泳いでいたハリセンボン
胃におさまる魚
それにしてもオリオンビールと魚介類の組み合わせは抜群だ。
合わせ技にやられ、市場を練り歩く。
市場の空気は好きだ。
かつて海外を旅したときは1番の楽しみであった。
人間と人間の交流、コミュニケーションによって生まれる空間は
生きる活力を与えてくれる。
いや、自分も活力を生み出す一つの要因になっているのかもしれない。
市場というものは仕事の根底が潜んでいるなぁと感じた。
気持ち良い夜を終えた。