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今晩のテレビ大阪の”田舎に泊まろう!”で学んだこと。
超前向き人間には、明るい道が開ける! ゲストの一人は、あの世界デザイナーの山本寛斎氏。行き先は楽園の奄美大島。 還暦を過ぎたとは思えぬ若さとパワーで一人旅したのですが、なんせと~~~っても楽天的。 初めて訪れる日本の田舎で土地の人に一泊させていただくという番組なのだが、 たいがい何家族にも断わられて苦労するというパターンなのに、 「10軒にお願いしたら1軒位泊めてくれるよねー」と言って出発した寛斎氏は、なんと一軒目でお泊まり決定! 東京から遊びに来ているというご夫婦の別荘に招かれ、その義兄夫婦と孫や従兄弟の子どもたちの大歓迎を受けました。 極上の焼酎と郷土料理のもてなしを受け、早々に酔っ払って子どもたちと川の字にダウン。 夜8時半には床に就くという超ラッキーな極楽旅。 毎回欠かさずにこの番組を見ている主人が、「この人なんにも苦労しなかったじゃん」って。 本当だ。こんなパターンは今までになかったなぁ。 寛斎氏はとにかく明るい。ヘアスタイルも着ている物もド派手で子どもたちに「変な格好」とか言われたりして。 原宿ならともかく、田舎であの格好ですからねぇ。 招かれた家でも遠慮などなく、「冷たいお茶を一杯いただけると嬉しいなぁ。」 「上がらせてもらいますよー。」と勝手に座敷へ上がりこみ、 「暑いなー、扇風機回しますねー。」と自分でスイッチオン。 ずうずうしい行為の数々なんだけど、これがあっけらかんと明るく言うもんだから、全然イヤな感じじゃないのよね。 4人の子どもたちにはすぐになつかれ、まるでボス猿のようになっちゃった。 取り囲まれて、お酒は注がれるわ、おつまみは振舞われるわ。 でもね、さすが世界的著名人。礼節はちゃんとしているんですよ。 夕食の膳が揃うと、お風呂上りに寛斎デザインの浴衣姿で正座して、大人の皆様にきちんと頭を下げ、 「この度は突然の来訪でお世話になります。よろしくお願いします。」って。 翌朝は、一宿一泊の恩義にお宮様をお掃除し、別れの時には子どもたちとハグハグ(抱擁)。 残したスケッチブックのサインは、ご家族の一生の宝物になるんだろうな。 明るく前向きな人には、何事もうまく事が運んじゃうんだろうなって思いました。 寛斎さん最高! ファンになっちゃいましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月04日 23時53分05秒
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