太陽熱で暖房【パッシブ・ソーラー】講習会
先週は、太陽熱利用の暖房【パッシブ・ソーラー】の講習会に参加するため数日間の宿泊学習してきました。日本の自然エネルギー活用を建築設計に取り込んだパッシブ・ハウスの草分けは【OMソーラー】自然風と自然光、太陽熱を活用します。 芸大出のエリート建築家たちが研究を重ねパッシブな【OMソーラー】を世に送り出したのが今から30数年前しかしどれもが建築一体型であり、後付する、リフォームで対応するものが存在しなかった。というより集熱版や集熱ガラスの精度が悪く性能が出せないものしかなかった。そんな中、OM研究所出身の数名が【陽のたね会】を結成し、リフォームに適したパッシブソーラーが開発されました。 その名は【ソーラーベント】 ヤマハ、スズキ、ホンダなどの地場産業やヤマハ音楽の聖地【嬬恋コンサート】が開催されるここ掛川市で誕生しました昭和初期の学校を移築したこの場所で数年の実験をかさねた新幹線で東京から2時間弱掛川の小高い丘にあるエコカー減税、補助金も 新型プリウスで降り立つ廃屋だった高校の校舎でプロトタイプの製造などを行い、実験棟は隣の中古住宅でリフォーム工事の実例として公開されています中に入るとひんやり これはソーラーベントの換気のお陰か?実験棟での説明は陽のたね会の松原技術者さんから (つづきます)