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2009年09月07日
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先週に続きマークスプリングス南町田のその後(建築から約10年)の画像を掲載します
IMGP3699.JPG
変わった色彩の家、個人の嗜好が強い増改築は一切行われていない
IMGP3701.JPG
日本の建築教育は造形美や様式美の教育は軽視され、建築技術エンジニアリング
に偏重している。つまり構造や建築詳細などエンジニアリングで高い精度を上げることが
先進国中最も重要視されてきた。kのマークスプリングスにとって最も重要視されたものが
審美性ある建築デザインであったが海外経験豊富な日本人デザイナー渋谷氏の存在が
大きかった。戸建の様式はサンタフェのプエブロ様式、スパニッシュミッションのコロニアル様式
カリフォルニアでスパニッシュコロニアルと融合してできたモントレー様式、またはイタリア、ルネッサンス様式
オランダのダッチコロニアル、英国の重商主義の時代のジョージアンスタイル、ブルジョア全盛期の
ビクトリアン様式など・・・検討の末、デザインコンセプトはコート・ダジュール地域の街並みメディタレ
ニアン様式となった。
この最も普遍的で審美性の強い建築デザインは人々の帰属意識を高め、自分たちの
誇りある住宅地のステータスシンボルとして、人々に長く愛され続け資産価値の形成に大いに
生かされてきた部分である。そのため維持管理には住民が主体となる環境管理に取組
むこととなった。従来の日本人の意識の中には土地には絶対的支配権があるとして
勘違いし戸建住宅を選択する人が多い。マークスプリングスでは戸建、マンション、ランドスケーピング
(景観)まで全体が所有者のものであり、町の環境資産の構成要素であるという計画の
考えに従い各々が入居している。一元環境管理体制の導入である。そのため日本で最初
のサスティナビティーを目的とする管理組合が設立され建築協定に締結し入居する条件を課した。管理組合は法人である。  次回に続きます・・・






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最終更新日  2009年09月07日 13時18分46秒



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