エコロジー･リアルタイム･ボイス

20世紀は砂岩産地として主に鉄鋼業で栄えたﾙｸｾﾝﾌﾞﾙｸﾞは大公が国を治める
佐賀県ほどの小国ですが、現在はｽｲｽを凌ぐ金融大国です
ｱｼﾞｱﾝでは中国華僑とﾎﾝｺﾝ系が多いがﾎﾟﾙﾄｶﾞﾙなど南からの不法侵入者も多い
金持ちの多い都市ですが売上税は16%（ﾍﾞﾙｷﾞｰ21%）とＥＵでは低めで失業率も
4.4%、法人税も安くTAXﾍﾌﾞﾝまで行きませんが15万人が通勤してきます。
ﾄﾞｲﾂから通勤する銀行マンも居るほど。
ちなみに旧市街地はﾕﾈｽｺの世界遺産に指定されています

先ほどの欧州司法裁判所

昨年竣工した円形ﾊﾟｲﾌﾟの外観は公会堂

ﾊﾟｰｸ&ﾗｲﾄﾞはEUでは常識で　近隣住民用のﾚﾝﾀﾙｻｲｸﾘﾝｸﾞ車がﾊﾞｽ停に隣接

自転車専用道路も常識的にあります　ﾙｸｾﾝﾌﾞﾙｸﾞに関わらずわたしが訪れた
ﾁｪｺ、ｵｰｽﾄﾘｱ、ｲｷﾞﾘｽ、ﾄﾞｲﾂ、ﾌﾗﾝｽそしてこのﾙｸｾﾝﾌﾞﾙｸﾞのどの都市でも
同じようにこの専用ﾚｰﾝがあります。狭いｲｷﾞﾘｽでは自転車事故が多いらしい
ですが日本のように【ｴｺだから自転車に乗ろう！】とｽﾛｰｶﾞﾝばかり（口先行政）
が目立ち、【出来ることから始めよう】と市民側も結局何も大きな変化の出来な
い日本はよく参考にすべきでしょう。出来上がってしまった都市でも可能なことを
沢山見ることができます