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2017.12.21
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ユータさん、メガネ小僧さん、遅くなり申し訳ありませんm(__)m

先日のブログで書いたように今日発売のZAiに「注目株」として3銘柄記載しましたが、そのうちの1銘柄を紹介したいと思います(*^_^*)しっかし、私の記事は一番最後でホント小さくてお恥ずかしい限りなのでブログで書かなきゃ良かったかと思う次第ですが・・・((+_+))

ちなみに、残りの2銘柄のうち1銘柄は既に以前のZAi及び当ブログで取り上げてある太陽化学(名2:2902)ともう1銘柄はREITの投資法人みらい(東R:3476)になります(^_^;)

で、現在本命に考えているのが水道機工(東J:6403)になります。まだ目標株数の半分程度しか仕込んでおらずZAiに掲載するのも早過ぎる気もしますが、まあ、たまには良いかと思い取り上げるようにしました(^_^;)

ちなみに水道機工は水処理業界での先駆企業で東レの子会社になります。上水道施設向けの上水処理設備を柱としており、官公庁向けで売り上げの9割以上になります。

期待できる点としては、1点目に今後の市場規模の拡大が挙げられます。
現在は市町村が水道事業を行っておりますが、その大半は赤字経営となっており赤字分は税金により賄われている感じになります。それにより目先的な修繕や維持費などの運営費に資金が回っており、大規模な設備投資にまではなかなか手が回らないのが現状です。ただ、処理設備も高度成長期に急速に整備した施設が老朽化により耐用年数が超過しつつありますし、ここ数十年の技術の進歩は目を見張るものがありますので利用者の安全・安心等を考えた場合に今後の更新需要は待ったなしの状態です。上下水道は事業別の予算は道路に次いで2番手になりますし社会の重要なインフラ設備であり、現状のままの投資状況ではいずれ大きな問題が発生します。なので今後は資金を捻出して更新を図って行くことが必須の状況であり、更新需要もピークを迎えて行きますので市場規模は全体で見れば堅調な右肩上がりが期待できます。(ネット上では水道料金を大幅に値上げして設備投資に回すのではないか・・・との思惑もあるようです(^_^;))

2点目に本年3月7日に閣議決定された「水道法改正案」の関連銘柄である点です。
ネット上では「水道機工が水道法改正案の本命銘柄」とうたっている投資家の方もいますが、私もその可能性も高いのではないかと思っています。(結局国会では法案として通らず継続審議の扱いになっていましたが、衆議院解散により廃案となっています(^_^;)ただ、衆議院選で自民党が勝利したため法案の再提出が有力です。)

「森友・加計学園問題」の陰に隠れて知らない人も多い法案でしたが、実際には「森友・加計学園」よりも遥かに重要な案件になっています。概要は「市町村で行っていた水道事業の運営を民間に委託する。」法案でした。1点目で書いたように、水道事業は現在はその大半を市町村が行っており、大半は赤字経営となっています。これを民間委託して業務の効率化・収益性の向上を図るのを目的としています。(まあ、調べていくといろいろ問題のある法案ではありますが・・・)

で、水道機工は上水処理設備を柱として事業展開を行っており今後法案の再提出により水道法改正案が通った暁には水道事業の運営に参入する可能性も高いのではないかと思います。これはまだ思惑の段階になりますが、法案が通った際には「水道法改正関連銘柄」として取り上げられる可能性は非常に高いでしょう。

最後になりますが、3点目として財務・株価的な分析になりますが、前期末現在のBPS2453円、通期予想EPS167.59円に対して現在の株価は1961円になりますのでPBR0.8倍、PER11.7倍になります(株式併合の為換算数値)。また、自己資本比率は50.4%と総資産の半分強になりますが、現金及び同等物で61億円強、総資産の30%近く保有しているのに対して有利子負債はゼロで無借金経営となっています。総資産の80%は流動性の高い資産で占められており今後減損処理が必要になるような資産は非常に少なくなっています。ただ、私は基本的な投資基準として「PER10倍以下」としていますので、それからしたらちょっと高い位置になります。でも市場の拡大が期待できる点や高財務で無借金経営である点、東レの子会社であり技術力が高い点などを考慮して本命銘柄として位置付けています。

水道機工のリクルーティングサイトには「現在では日本の水道水の57%に当社の設備が使用されています。」とかかれています。水道事業は好景気でも収益が大きく伸びることは無いですが不況期であっても安定的な収益が期待できます。また、この業界でのシェアも非常に高いものがあり水道事業はインフラ整備に欠かす事が出来ない事業ですので社会的な存在意義もとても大きいと思います。

目先的な受注変動による収益の多少の下ブレ等はあるかもしれませんが、中長期的に見て着実な成長をしていってくれればいずれ株価も付いてくると思いますので長い目で期待したいと思います(*^_^*)





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最終更新日  2017.12.21 09:18:34
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