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前回の日記を書いてからかなり時間が経ってしまいました。週1回は更新していこうと思っていたのですが時間が経つのは早いです(^-^;
今日は関西電力(9503:東1)を取り上げたいと思います。前回取り上げた九州電力と同様に国のエネルギー政策や今後の環境規制等によって業績が左右される銘柄になります。業界の中でも関西電力は原発依存度が高い会社であり、稼働が承認されるかどうかによって株価が動く性質があります。最近はSDGsが叫ばれていますが、火力発電所ではCo2の低減にも限界があるでしょうし、環境を考えた場合には原子力を利用するのは避けられないと思います。(事故の懸念はありますが・・・)ただ、大きな流れは私みたいな零細投資家に左右できるわけでもなく、政策に乗っていくしかないな・・・と思います。 関西電力は業績&利回りを考えた場合には個人的には業界で九州電力の次に割安な銘柄だと思います。まあ、皆さんご存じのように経営に問題のある会社だとは思いますが・・・ 指標的にはBPS1883円、予想EPS78.38円に対して現在の株価は1134円なのでPBR0.60倍、PER14.46倍になります。第1四半期の現役状況から見ても今期の業績はほぼ想定線になるのではないかと思います。ただ、電力各社は原子力発電の動向によって業績が大きく左右されますし今後の動向次第と言った面もあります。また、配当は1株50円で予想しているので配当利回りは4.40%となります。 ここも九州電力同様に公共性の非常に高い会社であり、株価の大幅上昇は考えづらいですがこの利回りを考えればポートフォリオの一環として保有するメリットはあると思います。 昨今の市場はバブルの様相も呈していますので慎重に投資する必要が高いですね。皆さん気を付けましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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