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レグザ録画ハードディスク復旧研究所

2021.01.04
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カテゴリ:東芝レグザ
Seagate Archive HDD 8TB  ST8000AS0002を、
5台のレグザ(55J8、42Z2、42Z1、37Z8000、42Z7000)で試してみました。
機種によって表示が違いましたが、いずれも8TBのHDDに約716時間分の録画が可能でした。
※shigeorgさんによるD-TR1での検証結果(8TB OK)を追記


【42Z7000でのハードディスク残量表示】
8TB HDDは、TSモード(HD)で716時間16分の録画が可能という表示になりました。(画面:REGZA 42Z7000)



【Seagate Archive HDD 8TB  ST8000AS0002】
このHDDをアイオーデータ HDC-AE2.0K(USB 2.0)のケースに入れてレグザに接続しました。


【各機種での録画可能時間の表示】
8TBのHDDはそれぞれのレグザで無事登録初期化できました。
今回検証した機種のなかで、一番古い「42Z7000」だけ、録画可能時間が正常に表示され、それよりも新しい機種は約318時間と実際よりも短い表示になりました。
4TB HDDでは358時間ですから、8TB本来の半分以下でした。
REGZAモデル名発表年月日表示された録画可能時間
55J82013年9月25日318時間24分
42Z22011年3月2日318時間35分
42Z12010年4月14日318時間35分
D-TR12010年3月18日318時間35分 (by shigeorgさん)
37Z80002009年4月7日318時間35分
42Z70002008年9月18日716時間16分


【はたして実際に8TB使えるのか!?、42Z2で検証】
42Z2、55J8で登録初期化した8TB HDDをUbuntuに接続して確認すると、表示とはうらはらに8TBが全部きれいに領域確保され、XFSでフォーマットされていました。
録画もできました。大丈夫そうでしたが、誤作動しないか、全部使えるか次の通り検証しました。

318時間録画した時点(表示上残り0分)で、実際はまだ余っているのに自動削除機能が働いてしまわないか。

パソコンでダミーファイルを作り、容量をある程度埋めてから、レグザ42Z2で実際に録画して、残り1分の表示まで追い込みました。残り1分なのに残量55%と出ているので期待が高まります。

1分後、録画可能時間を再表示したら、397時間40分に増えていました!318時間+397時間で715時間ですので計算上の8TBの録画可能時間と一致します。0分で自動削除は発動しませんでした。
8TBを全部最後まで録画できるか。8TBの直前で自動削除機能が働くか。
これも問題ありませんでした。満タンまで録画でき、ちゃんと自動削除機能が働きました。
結果、問題なく使えました。全5機種でフルには試していませんが、まず問題ないでしょう。
  • レグザチューナー「D-TR1」も、8TB HDD OK!
    shigeorgさんのご厚意による検証によって、D-TR1でも8TB HDDが問題なく使用できることがわかりました。
    細密なご検証ありがとうございました!
    価格.com 縁側 でじたるなくらし「D-TR1 での 8TB HDD」

    【shigeorgさんより】Ubuntu で fallocate でダミーファイルを作って、いろいろ試してみた結果、3.5587TB にした状態で録画可能時間が 1 分 (55%) になりましたが、そこで録画したら残量が 0 分になり、その後 397 時間 40 分に増えました。 さらに 7.9TB+α 使った状態にして確認してみましたが、問題なく録画再生できました。
    ・約 8TB のダミーファイルを作ってほぼ HDD を使い切った状態でも録画再生ができた。
    ・その状態で USB HDD の古い番組の自動削除機能が働いた。

【しつこいけれど、500番組が上限のレグザは注意】
2011年、2012年以前のレグザではハードディスク1台の最大録画番組数が500番組の機種がほとんどです。
平均2時間以上の映画などを保管する目的ならいいのですが、2時間よりも短い番組が多いと8TBが使い切れません。
やみくもに容量の大きなHDDにせず、目的に応じたHDDを選んで、もったいないことにならないよう注意しましょう。

【Seagate Archive HDDは、日常の録画再生用に使いものになるか?】
Seagate Archive HDDは割安ですが特殊な記録方法を採用しているため、HDDの最後の部分ではかなり遅くなります。またスピンアップが遅い、アクセス音が大きいとのことでした。レグザの録画再生用HDDとして実用となるか、次の内容を検証しました。
  1. スピンアップが遅い。
  2. 機器選択に現れるまで6~10秒ほどかかります。かなりストレスです。予約録画ミスはそれでも発生しなかったようです。
  3. やかましい。
    電源オンでゴリゴリうるさいです。アクセス時もうるさいです。低音のノイズです。
    検証機の42Z2の設置場所は寝室でしたので妻には大変不評でした。(それでも熟睡していましたが・・。)
    BSの2番組同時録画中にBSの録画番組を再生してコマ落ちしないか。
    終端の3時間の辺りで試しましたが全然OKです。コマ落ちありません。むしろ待機時よりもシーク音がなくなり、静かになっていい感じでした。
  4. ねじ位置が違う。
    録画再生とは直接関係ありませんが、裏面のネジ穴の位置が離れているのと、側面は真ん中がないのでケースによっては工夫しないと固定できないかもしれません。
使えないことないけど、我が家ではレグザにArchive HDDは使わないかな。。。
レグザでムーブして集めて、映画をまとめて溜めてとっておくにはいいかもしれません。8TBを埋めるには相当な時間がかかるでしょうけれど。


【参考資料】
  • XFS - Wikipedia
    これによると、8EiB(エクスビバイト)までXFSフォーマットは使えるらしい。16TBは全然大丈夫そうですが、現時点ではスパニングなどで複数台をまとめないと実現できないので、お金もないのでまた今後。
    我が家のUbuntu 32bitのGpartedで8TBはサイズのエラーがでてました。なにか更新が必要なのかもしれません。
  • Linuxでサイズ指定してダミーファイルを作成する方法
    dd if=/dev/zeroで、Seagate ST8000AS0002にダミーファイルを書きこんだら、「7516192768000 バイト (7.5 TB) コピーされました、 151394 秒、 49.6 MB/秒」ということで、SATAで42時間掛かりました。ちなみにUSB 2.0だと、この2~3倍ぐらいかかる計算になります。






Last updated  2021.01.04 21:36:47
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