レグザ録画ハードディスク復旧研究所

私は認識しなくなった​レグザのハードディスクの録画番組を復旧する代行作業を行っています。​

認識しなくなったSeeQVaultハードディスクの復旧方法です。
SeeQVault対応の東芝レグザテレビ、レグザブルーレイが対象です。バッファロー製HDV-SQ1.0U3/VおよびREGZA 65M530X、REGZAブルーレイ DBR-T1009で検証しました。
SeeQVault形式の録画番組はUSB-SATA変換基板上のSDカードと紐付けされているため、SeeQVault形式であっても別ハードディスクに移し替えできません。したがって、パーティションのマウント不良(論理障害)や不良セクタが軽微な場合のみ元のハードディスクが再利用可能です。
再利用する場合の復旧方法は以下の通りです。

1. ハードディスクの不良セクタを「HDD Regenerator」で修復する。
2. 復旧ソフト「復旧天使」で録画番組をバックアップする。
3. UbuntuでXFSパーティションの復旧ツール「xfs_repair」を実行する。
4. ハードディスクにできたlost+foundフォルダを削除する。
5. バックアップした録画番組をハードディスクに入れなおす。
   レグザテレビ、REGZAブルーレイに接続して録画リストを表示し、復旧を確認する。

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1. ハードディスクの不良セクタを「HDD Regenerator」で修復する。
   
   自分はダイソーのパテ用 プラスチックヘラとシームリッパーを使って分解しました。
   
2. 復旧ソフト「復旧天使」で録画番組をバックアップする。
   
   
   
3. UbuntuでXFSパーティションの復旧ツール「xfs_repair」を実行する。
   
4. ハードディスクにできたlost+foundフォルダを削除する。
   
5. バックアップした録画番組をハードディスクに入れなおす。
   レグザテレビ、REGZAブルーレイに接続して録画リストを表示し、復旧を確認する。
   
   

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いかがだったでしょうか。
復旧ソフトの正式版が必要ですが、入れ直しして再生できることを確認できました。パーティション異常(軽微な不良セクタの発生を含む)ならこれで直せます。
直って再認識できたら必要な番組を別のハードディスクにムーブするとよいと思います。