レグザ録画ハードディスク復旧研究所

私は認識しなくなった​レグザのハードディスクの録画番組を復旧する代行作業を行っています。​

レグザ 55J8のリモコン(CT-90443)の電源ボタンが効かなくなりました。
アルコールを付けた綿棒で接点を清掃したところ復活できました。
ボタン裏や基板の接点部分に液体(油分)が付着していたのが不具合の原因でした。


ホームセンターで売っている水抜き剤(成分:イソプロピルアルコール99% 100円ぐらい)を綿棒に付けて接点部分を拭いて治します。



まずレグザリモコン分解です。
この世代のレグザリモコンはリモコン下部のふたを外して、ネジ2本を外して分解します。
100円ショップで売っている精密ドライバーが必要です。
ネジが使われていない新しいタイプのレグザリモコンの分解は下記を参照してください。
「​東芝レグザテレビリモコンCT-90489分解・電池液漏れ修理​」


リモコン下部から上下2つにゆっくりと分解します。


レグザリモコンは簡単に分解できます。


次に基板をねじ2本を外して取り外します。


綿棒にアルコールをつけてボタン裏をきれいに掃除します。


基板の接点部分もアルコールを付けたティッシュで油分を拭き取ります。


元通り組み立てて動作確認、電源ボタンが正常に効くようになりました。


100円ショップの精密ドライバーと綿棒、ホームセンターの水抜き剤の合計300円ぐらいで修理完了です。