天を仰ぎ
6月に 敬愛する沖縄のぴっぴ姉様から 「尹東柱(ユンドンジュ)」という名前が入ってきました。 しょっちゅう大学の図書館で昼寝してながら 記憶の隅に置いてきぼりにしていた人物です。 レイゴマンの人生を構成してくれた「同志社」…そして「刑務所」同じくその両方を駆け抜け、非業の最期を遂げたコリアン詩人 その碑が図書館近くに厳かに建っています。 碑に刻まれいるものとは違いますが、 レイゴマンはこの詩に本をめくる手を止められました。おねしょの地図洗濯ひもにひっかかているふとんに えがかれた地図昨晩 私の弟がおねしょしてえがいた地図夢でいってみた お母さんのおられる星の国の地図なのだろうか?金もうけに行った お父さんのおられる満州の地の地図なのだろうか? 1936年一見滑稽ですが、彼の人生に思いを馳せると・・・。胸がつまります。「同志社」は、「刑務所」は彼に何をもたらしたのでしょう?月とスッポンのレイゴマンですが、考えてしまいました(苦笑)尹東柱詩集 文庫本サイズ価格:1,100円(税込、送料別)↑↑↑↑クリックよろしく御願いします