早く来いとばかりに数週間前から マチュピチュの映像が目の前に現れていた
ついに今から出発するのだ
外に出ると真っ暗 5時30分からのバイキングに行ったのだが日本人の客だけ
ツアーの人達が泊っていたようだ
高山病のせいで食べれなかったので本来の食欲が戻っていないが オムレツとジュースと果物を食べた
コックさんがいて オムレツを焼いてくれたので美味しかった
食べて外に出ると あ!と言う間に明るくなっていた
6時15分に出発
昨日行った聖なる谷オリャンタイタンポの近くの駐車場に車が止まった
クスコ観光から ずーと運転してくれた運転手さんともお別れ
ポーターが待っていて荷物を担いでくれ 細い道を歩いて行く
山々に霧がかかり幻想的な景色に見とれながら5分位歩くと 小さな駅に列車が止まっていた
展望列車ピスタードームでマチュピチュに向かいます
クスコからマチュピチュまでは列車で4時間かかるのですが 今は途中の工事をしているそうでオリャンタイタンポで乗るのです
帰りはここまで列車で来て 全員バスに乗り換えてクスコに向かうそうです
近くに居る方々はドイツからのツアー客のようです
景色を楽しむように かなりゆっくり進んでいきます
雨季なので 線路の横の川は 茶色で濁流しうねるように 狂いながら流れている感じで恐ろしい程だ
川は恐ろしい程の急な流れなのだが 周りの景色はのどかです
なんと素晴らしいお天気だろう
山々に陽が当たり うっすらと霧がかかって 何とも素敵♪
なんども なんども ありがとう 幸せですと感謝する
絶対晴れてねとは頼んだけど こんな上天気にしてくれるなんて!
雨季なのでこんな上天気は無いですとガイドさん
雪山もくっきりと上まで見える
普段は霧がかかり見えないそうだ
朝食も出て 果物だけ食べたけど 真っ赤なのはサボテンの実だそうだ
珍しいのでどんな味か食べたけど ぷちゅぷちゅの種が沢山入っていて 呑みこんだけど美味しい物ではないです
でも砂漠地帯では貴重な食べ物かもしれません
マチュピチュの駅に到着です
暫く歩いて ホテルに着くと部屋に入れない
朝早いからと思ったら 昨日土砂崩れで列車が動かなくて 皆もう1泊したそうだ
1日違いで大変な事になる所でした
怖いですね~~
岩をくりぬいたトンネルがあって これが落ちたらどうなるんだろうとか
雨季で濁流がすさまじくて 1~2か所線路の近くまで川が来ている場所があって 主人が危ないと言っていたのだ
今日 無事列車にも乗れて しかも上天気で
楽しい列車の旅だったことに 感謝するしかない
昨日だったら大変だった
トイレで 白い聖地用の服に着替えた
今日は初日なので 神々に挨拶しようと思います
以前ツアーで来た時 クスコからマチュピチュまで列車で4時間もかかって
マチュピチュの観光は2~3時間で あまりに短かかった
ゆっくりとマチュピチュに居たい
絶対マチュピチュの近くに泊りたかったので 今回は個人旅行にしたのだが
旅行会社に頼んだ時 観光ガイドがつくとは思わなかった
体も大きいけど 逞しい女性で 荷物も自分から進んで持ってくれるので助かります
私達は3泊4日するので マチュピチュの観光が終わったら 夕方彼女はクスコに帰ります
マチュピチュまではバスに乗って行くのですが ピストン輸送なので満席になったら時間は関係なく発車して行きます
25分かかるのですが 上から帰ってくるバスとすれ違ったり 道が狭いのでギリギリの所があったりスリル満点です
万が一 マチュピチュのバスが崖下に落ちようものなら 観光で成り立っている国なので
運転手たちもそれ位の自覚と教育はされているだろう
この人達はきっと国家公務員だろうと勝手に想像して 安心する努力をしました(笑)
マチュピチュの中はトイレが無いので 1ソル払ってトイレに行きます
それから入り口に並ぶのですが 外国人はパスポートを見せます
以前は凄く並んでいて
こんなにも世界中から来るものなのだと驚いた事があったのですが今日は空いている
ガイドさん曰く この次の列車が到着すると混むのだそうです
マチュピチュの遺跡を取り囲む山々が素敵です
ついにマチュピチュとご対面です
目の前に 偉大な空中都市 マチュピチュが現れます
続く
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