2008/11/21(金)16:18
2度目のシャスタ
今日、シャスタに着きました。
NYから飛行機で6時間でサンフランシスコ。
そして、サンフランシスコから乗り継いで、約1時間でレディング空港。
サンフランシスコからのレディング行きの便は約2時間遅れで出発。
前回来た時もそうだったのですが、
サンフランシスコは霧が多いので、レデイング行きの便はよく遅れるのです。
やっと、レディング着いて、レンタカーのカウンターに行ったら
私が予約していた時間に現れなかったため、私の予約していた車を
既に他の人に貸し出してしまったとのこと
そして、他にはもうトラックしか残っていないというのです。
さすがにいきなりトラックの運転は無理と、他のオフィスに当たってもらったら、
1台ちょうど返却が終わった車があるとのことで、それから待つこと1時間。
やっと私の車がやってきました。
と、この遅れがよかったのかもしれません。
この日、シャスタは1日雨の予報で、サンフランシスコで見たレディングの天気も雨でした。
ところが遅れて、到着するころに雨も上がりはじめ、
そして車を待っている間に、すっかり晴れ間が見えてきていました。
雨の中の高速の運転は嫌だな~と思っていたので、
今朝、出発する前にセントジャーメインにどうか晴れますようにって
お願いしてしてきたのだけど、そのお願いを叶えてくれたのかしら
と、随分遅れたのだけど、何だかとってもうれしくなって、出発です。
道はすぐにわかって、案外スムーズ。
時速60マイル(90km)以下にはならないように気をつけて
安全運転で走りました。
けっこうくねくねに曲がっている道なので、緊張はしていたけど、
予想していたより、怖くはなかったです。
ちゃんと遅いトラックを追い越いこすことも出来たし
そうして、1時間近く走って、白い雪に覆われた神々しいシャスタ山が
道の向こうに見えてきた時、
思わず涙がボロボロと出てきました。
ああ、シャスタ山、なんて美しいのでしょう。
私ちゃんとここまで一人で運転してやってきたよ~
8月にシャスタに来るまで、自分で運転することなんて全く考えていなかったし、
運転したいとも思わなかったし。
そして、シャスタから戻ってすぐに免許を取って、
3ヶ月後に、ここにまた戻ってくることができるなんて。
生まれて初めてアメリカで一人で運転した場所が、聖なる山シャスタに向かう道。
ここまで、シャスタが導いてくれたのだな~って感じます。
シャスタシティから見たシャスタ。
シャスタに着いてから、真っ先に向かったのは、
前回の日記にも書いたサクラメントリバーの源水が湧き出ているところです。
木々の葉が色づいて、8月の時とはまた違った感じ。
ここは前回来た時には、ジョンという不思議なアメリカ人のおじさんと出会った場所です。
彼に会って話しだしてすぐに「あなたたち、NY全然合っていないよ~」
そう言われてどっきりした場所。
ジョンにまた会えるかしら?と思ったのだけど
今回は姿を見ませんでした。
身を切るように冷たくて、身体にしみこんでゆくピュアなお水。
心も身体も魂も、清められて喜んでいます。
今朝は朝6時発の飛行機だったので、眠らず、夜2時すぎには家を出て
飛行機の中で少し眠ったものの、ほとんど睡眠時間を取っていないにも関わらず
シャスタに着いてから、身体はとっても元気。
やっぱりシャスタの素晴らしいエネルギーをもらったからかしら~
またここに呼んでくれてありがとう♪