5854897 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

からだと宇宙とヒーリングと

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

norico1

norico1

バックナンバー

カテゴリ

カレンダー

コメント新着

norico1@ あつこさん 感想を残してくれて、ありがとう〜💕 今…
あつこ🇬🇧@ Re:豊かさのワーク(04/22) のりこさーん!!! レベル1、本当に素晴…
norico1@ なおこさん メーカー指定というか、他にはあまり丸い…
norico1@ Kayoさん 電動歯ブラシ、探されていたのですね〜 こ…
norico1@ まりこちゃん シェアありがとう〜 子供の頃からのポッカ…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2009年07月04日
XML
カテゴリ:ペルー
 
(サンペドロ、前の日記の続きです~)

もうすぐ日がしずみかけていました。

DSC_0141 のコピー.JPG


私達は途中の沼地を歩いてゆきます。
ポールが何度も
「ここに落ちたら、大変なことになるから
気をつけて歩くんだよ」
そう注意したにも関わらず、まずおさむが
足を沼地に落ち込みます。
それを見ていた私も、続けて
ずっぽりはまってしまっていましたほえー

今朝、タクシーから降りた場所に辿り着くと
そのタクシーの人がそこで待っていてくれました。
夕方、また迎えに来てくれるように
ポールが頼んでいたのです。
それから、タクシーに乗り、
私たちはピサックへと向かいます。

その間も、おさむのおしゃべりは止まりません。
ポールが、「おさむ、そろそろグラウンディングの時間だよ」
そう言いますが、まだまだ彼の飛行は続きそうでした。

ポールが
「のりこの歌声はとても素晴らしい。心が安らぐよ。
のりこ、今、何か歌ってよ」

そう言うと、おさむが
「やめて~~それだけはやめて~~」
と叫びます。

全く失礼なやつです パンチ

かと思ったら、次の瞬間には
「のりこ~、ありがとう~~~」
そう言って、おんおん泣くのですから
見ていてとてもおもしろい。


1時間ほどでピサックに着いてから、
ポールは、今朝私たちがカフェに預けた
荷物を取りに行ってくれると言います。
どちらにしても、おさむは荷物を持てる状態ではなかったし
荷物はポールに任せることにして、
私はおさむの手をひき、先にポールの家へと向かうことになりました。

この道が長かったこと。
普通に歩いたら、20分ほどの山道なのですが
それはもう永遠に続くかのように長く感じました。
おさむが、もういやだ、もう俺はいかない、と何度も言います。
もう少しだから、がんばろうね、
そう言って、私もおさむをひっぱってゆっくり歩きます。

日が落ちて、辺りはすっかり暗くなり、
本当にこの道でよかったのかしら?と思い始めた頃、
後ろから、私たちの荷物を抱えたポールが歩いてくるのが見えて
助かった~という気持ちになりました。

セレモニーの準備の荷物とともに
二人分の荷物を抱えて歩いてくるポールを見た時
感謝で一杯になりました。
ポールのサポートがなかったら、
もう私たちはどうしようもなかったことでしょう。

ポールの家について
リビングの暖炉に火を灯し、ポールが用意してくれた
コカ茶を飲んで、暖炉の前で暖まります。

おさむは相変わらず、効果が続いていました。
いろんなビジョンが観え、いろんな声が聞こえていたようです。
時々、動物になって叫びます。
ポールが、
「おさむ、もう人間に戻らなければならないよ。
さあ、呼吸を深くして」

そう言っても、だめのようでした。
でも、後からおさむに聞いたことによると
こうして深い呼吸をしたり、ポールが声をかけたり
触ったりする度に、おさむは一瞬、我に返り、戻ってきたそうです。
でも、またしばらくすると、あちらの世界に飛んでしまうのでした。

ポール曰く、この日のサンペドロは、
彼が10年やっている中でも、強力な作用だったそうです。

ポールがおさむをマッサージし、
私もおさむにレイキをしたり、さすったりしました。

ポールが、昨日から煮込んでいたという
豆のシチューを持ってきてくれました。
大地の恵み、豆はグラウンディングの食べ物。
そのおいしかったこと ハート(手書き)
ハーブが効いていて、
こんなおいしい豆は食べたことがないと感じるほどでした。


ポールは、私たちにお茶を持ってきたり
毛布をかけてくれたり、 細やかに気を使ってくれます。
ポールの暖かくて大きな愛に包まれて
私は安心していられました。


それから、しばらく、おさむを戻ってこさせようと
ポールと一緒におさむに働きかけていましたが、私もいつの間にか疲れて、
その場に眠ってしまっていました。


ふと気がつくと、おさむはまだ目をらんらんと輝かせています。
ポールも部屋に戻ったようでした。
それで、おさむに部屋に戻ってベッドで寝ようと促して
私たちは2階の部屋に行きました。
何とか着替えて、ベッドにもぐりこみました。


それからどれぐらい眠ったことでしょう。

目を覚ますと、おさむは横にいません。
リビングに降りていくと、そこにまだ
目をしっかりあけてボーっと座っているおさむがいました。

かなり戻ってきていますが、ほとんど眠れなかったそうです。

一晩中、アセンテッドマスターたちや天使たちと
ずっとコネクトすることができて、
いろんなメッセージを受け取ったそうです。
彼にはサナートクマラ、そして、聖ジャーメインや大天使ミカエルも
いたとのこと。
私の後ろには、いつも観音様が守っていて、その観音様と
話をすることができたそうです。
また、先日、あの世に旅立ったLIPOもいたそう。
(おさむは、いつもLIPOから頂いたターコイズのペンダントをつけているので)
おさむが普段、漠然と思っていた、いろんな疑問に答えてくれたのだそうです。

その疑問の中には、なぜ江原さんが太っているか、とか
なぜ、あまりスピリチュアルじゃない人もシャスタに呼ばれてきているか
などもあって、おもしろかったです。
ちなみに、なぜ、江原さんが太っているかは、
彼はあちらの世界とのつながりが深い人なので、
太っていないと、 すぐに魂が身体を抜け出して、
この世界に戻ってこれなくなってしまうからなんだそう。


また「汚いなどと思っている牛の糞がすべてなんだよ。
この糞の中に、大地とのつながり、生命力があり、
宇宙が、そして愛があるのだ」

そんなことを教えてもらったと言っていました。

暖炉で燃え盛る火を見ながら、長い間、観音様と対話することが
できたとのこと。

「世の中には、この火のように燃え盛る火ばかりあります。
その火のために、争いが起こり、災いも生まれました。
あなたたちの役目は、その火をしずめて、
暖かな光に変えること。
それが癒しであり、ヒーリングなのです。
あなたたちが、その役目を果たすために生きるなら
私は、いくらでも無限の愛を与えましょう」

おさむは、たくさんのメッセージを受け取っていました。
最高の体験です。
いろんな人から、愛を教えてもらうことができて
おさむは、もう充分、これ以上は何も必要ないと言いました。
あれだけやりたいと言っていたアヤワスカも、もう必要ない
そう言います。
私ももうアヤワスはやめた方がいいかも?と思い始めていました。
マイルドな作用だと言われているサンペドロで、
これだけの作用があるのですから、強力だと言われているアヤワスカでは、
もう彼はこの世に戻ってこれないように思えたし
何より、彼の身体は持たないのではないかと思えました。

でも、私はどうなのだろう?
私にとってはサンペドロは、自然なマイルドな作用だったし
身体も楽で、次の日にはすっきりしていました。
私だったらアヤワスカもできるのではないかしら?
せっかくだからやってみたいという気持ちもありました。

今回サンペドロができたのは、すべてポールのサポートのおかげでした。
でも、セレモニーの間中、私は、おさむを見て
私はしっかりしなければならないという感覚がどこかにありました。
もし、私がおさむのようになっていたら、さすがにポール一人では
どうにもならなかったかもしれません。


私たちはポールにアヤワスカセレモニーもやってくれるかどうか
聞いてみました。

でも、ポールは、サンペドロは提供しているけど
アヤワスカは自分では提供しないということでした。
彼がアヤワスカをやるのは、ジャングルの民、シピボの長老のもとでのみ。
本当にすごいシャーマンと一緒でないとアヤワスカはやらないとのこと。

それで、私たちに、とりあえず、クスコに戻って
今回、アヤワスカを一緒にやる人たちと会ってから決めればいいと
アドバイスしてくれました。
私たちの感覚で大丈夫と思ったら、やればいいし
もし少しでも疑問に思ったら、とりやめれること。


ポールが昨日の豆のシチューを暖めてくれて、食べました。
やっぱりこれはとてもおいしい♪


本当にポールには、何から何までお世話になって
私たちは感謝で一杯でした。
また必ず、ここに戻ってくることを約束し
何度もハグして別れました。

その日の朝の3人。

CSC_0163 のコピー.JPG


こうして、私たちはその日の朝にはポールの家を出て
再び、クスコへと向かいます~~








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年07月05日 10時05分47秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.