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2009年07月09日
XML
カテゴリ:ペルー
 
朝、ピサックのホテル、PAZ Y LUZに電話して予約を取った後
クスコのホテルを出て、アルマス広場に向かいます。

と、「osamu~~!!」と声をかけてくる人が 耳

振り返ると、先日サクサイワマンを回ってくれた
タクシーの運転手のおじさんでした。
おさむは、オサマビンラディンと名前が似ているので、どこでもすぐに
名前を覚えられるのですウィンク

人が多くて小さな路地が入り組んでいる、このクスコの街で、
また偶然出会うとは ハート(手書き)
(そして、また別の日にもこのおじさんに声をかけられるのです)

再会を喜んで、おじさんのタクシーで、ピサック行きのバス停まで行ってもらい
それからバスで、ピサックへと向かいます。

1時間半ほどで、再びピサックへと到着。
まずは、ブランチを食べようと、
前回、目をつけておいた感じのよさそうなレストランに入ります。

なんとそのレストランの名前は「アヤワスカ」ダブルハート
ベジタリアンメニューも充実しています。
DSC_0691 のコピー.JPG


中に入るとシピボ族の手描きのタペストリーが 数多く飾られていました。
DSC_0687 のコピー.JPG

以前の日記に書きましたが、シピボ族は、アマゾンのジャングルの民。
シピボのシャーマンたちは、アヤワスカセレモニーで有名なのですが、
アヤワスカでのビジョンを手描きで描いたり、
手縫いの刺繍で作っています。

ポールのところで、見てから、ずっと欲しいなあと思っていたので
ここで購入することにしました。
すべて手作りということで、それほど安くはならないのですが、
納得いく値段で購入 グッド
後でクスコの店でも同じようなものを見つけたのですが、
クスコは倍近い値段でした。
おさむは、オーナーの女性の手描きのサンペドロT シャツを購入。


このレストランで新鮮なフルーツやジュース、
焼きたてのパンやサラダの朝食を頂いて、
私たちは、もう昨日までの過酷な旅の疲れがすっかり 取れていましたオーケー


それからピサックの日曜市に出かけます。
毎週日曜には、ピサックでは、週に最も大きなマーケットが開かれているのです。

マーケットはとても広くて、いろんなものが売られています。
たくさんの観光客や地元の人で賑わっていました。

DSC_0725 のコピー.JPG

CSC_0711 のコピー.JPG


こちらは果物売り場。
DSC_0713 のコピー.JPG

先日、ポールが食べさせてくれたグラナディンを見つけて買いました。
このおいしさやみつきになりそう~ ハート(手書き)

こちらは、後でホテルで食べたもの。
(他の2つ果物の名前は忘れてしまいました雫
DSC_0735 のコピー.JPG


普段は、あまり買い物が好きではない私とおさむなのですが
ここに来ると楽しくなって、いろんなものを買ってしまいます。
陶器のカップ&ソーサーやスープ皿、飾り物などを買いました。

こちらは、パチャママ&パチャパパの置物。

CSC_0769 のコピー.JPG

おさむの購入した笛やオカリナ。
中央の小鳥のオカリナは、水を入れると、
本当の鳥の鳴き声みたいなかわいい音が出ます。

DSC_0314 のコピー.JPG


すっかり満足して、カフェで休憩しようと
以前、ポールと待ち合わせたカフェに行くと、
「OH!」と声をかけて来た人が。
見ると、ポールその人でした ダブルハート


やっぱり会えた~~スマイル


何となく、ピサックに来れば、
またポールに会えるような気がしていたのです。


でも、数日前に別れる時は、こんなに早く再会できるとは
思っていませんでしたけどね。


ピサック滞在中に5、6回行ったカフェ
「Ulrike Simic」
DSC_0755 のコピー.JPG

しばらくカフェで過ごしてから
ポールと別れ、ホテルへと向かいます。


ああ、なんという幸せ~~どきどきハート


この美しく、のどかで、安心していられる場所にいると
昨日の旅がまるでうそみたいに感じます。


それから、ロビーにおいてあった、ダイアンの書いた本
『CUSCO』を読みました。

ダイアンは、このホテルの経営者であり、アンデスのヒーラー。
ダイアンは、昔はニューヨークで、劇団のプロデュースをしていた人ですが
それから牧師となり、南アフリカで過ごした後、
導かれてペルーにやってきます。
そして、アンデスのヒーラーとなり、伝統的なアンデスのヒーリングや
ペルーの文化についての本、CUSCOを書きます。
この本を書いたことがきっかけで、このピサックの広大な土地を融資してもらい
ここにヒーリングセンター兼ホテルを設立するのです。

この本は、彼女の体験した、数々の不思議な出来事や
アンデスのヒーリングの他に
各章ごとに、読んだ人がすぐに実践できるワークが載っています。

途中まで読んでいて、
「Moving Beyond Your comfort zone」
(あなたの心地よい場所から、動くこと)
という章がありました。

それは、まさに、私たちの今回のペルーの旅。
ペルーへの旅は、これまでの心地よい旅とは、全く違った旅でした。
そして、この本は、母なる大地パチャママへの祈りと感謝が
込められていました。
私にとって、ここで出会った、この本は、何か特別な意味のある本であると
感じられました。



次の日の朝。

PAZ Y LUZの芝生の上で、この本に載っていた、
願望を叶えるワークやメディテーションを行い
すがすがしい朝の時間を過ごしました。


そうして、チェックアウトのため、荷物の整理をしていて、ふっと
「なんで、こんな素晴らしい本が日本語訳されていないのかしら?
日本語で読みたいなあ」
と思いました。

すると、私の中で「私ががこの本を訳せばいいんじゃない?」という声が
聞こえてきたのです雫

「何てバカなことを考えているのかしらね。
今まで、翻訳なんてしたことはないし、私の英語力は
おそまつなものなんだし。
出版社を知っているわけでもないんだし。
それに、私には他にやるべきことがたくさんあるのだし、
第一、ダイアンが何というかわからないじゃない」

そう私の中の常識的な声は言います。

でも、私の中のもう一人の私は

「英語はだめでも、日本語なら書けるでしょう?
これまで、どれだけ精神世界やスピリチュアルな本を読んできたと思っているの?
誰か英訳のプロの人に協力してもらえば、何とかなるわ。
私がやらなければ、この素晴らしい本は、日本では、
ほとんど知られないかもしれないのよ。
ここに来て、この本と出会ったのはそういうお導きなのよ」

そういうのです。

私は、とうとう、その内なる声を無視できなくなって、
この日の朝、直接ダイアンに話をしてみることにしました。

実は、ダイアンとは、前回ピサックを訪れた時に、すでに会っていました。
1度目は、ダイアンが他の人の部屋と間違って、
私たちの部屋に入ってきたのです。
その時、私とおさむとにしっかりハグしてくれて
すぐに去っていきました。

2度目は、昨日、ポールとカフェで話していた時、
ダイアンとポールは顔なじみなので、ダイアンがポールに声をかけたのです。
その時は、隣にいた私たちには気づかなかったようでした。


グレイにダイアンに会いたいと話して、ダイニングルームで
会うことになりました。
朝食を食べてから、ダイアンを待っていると、朝のヨガを終えて、
すがすがしい顔のダイアンがやってきました。
そうして、また、しっかりとハグしてくれました。
ダイアンと固くハグしている間、
私は、この選択が間違っていなかったことを感じました。


それから、私たちのことを説明し、
この本を日本語に訳して日本で出版したいと思っていることを話しました。

にこやかに聞いていたダイアンは、
「わかったわ。
まず、あなた方は、この本を訳して日本で出版するための私の許可を得ました。
それから、著作権に関してだけど、私は本の売れ行きによってお金をもらうのではなく、最初にいくらかのお金を頂けば、それでいいわ。
その件に関しては、また話しましょう」

そう心よく承諾してくれたのですスマイル


その日の朝、私が翻訳を思い立ってから、あっという間の出来事でした。

それから、このピサックへ日本人の数人のツアーを組んで
このPAZ Y LUSでワークショップを開いてはどうか?
とも言ってくれました。
実は、私たちは、最初にピサックに来た時に
そういうことができたらいいね~などと話していたのです。
ダイアンのセレモニーやヒーリングを受けながら
マチュピチュや聖なる谷をまわって、様々な経験を旅をするスピリチュアルツアー。
そんなツアーを企画できたら素晴らしいでしょう。


こうして、私たちはダイアンとKeep in touchすることを約束して
ピサックを発ちました。

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もし、私たちが、最初の予定通りプーノに行っていたら、
または、変更したマヌーの旅がよくて、そのまま4日間マヌーで過ごしていたら、
この日のダイアンとのことはなかったのだなあと思うと
やはり、すべてのことは、必然なのだなあと思えるのです。

だから、一見運が悪いようなことも、感謝なのですね~ 音符



ピサックで出会った女の子。
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私たちに「写真を撮って~」とポーズを取っては
「見せて、見せて~」とやってきて
写真を見ると、きゃっきゃっと喜んでいました。
普通は、子どもたちは、写真を撮ってもらってチップを
もらうように親にしつけられていたりするのだけど
この子は、ただ写真を撮ってもらうことを楽しんでいました ピンクハート



さて、クスコに戻った私たちを待っていたのは
私たちのcomfort zoneを遥かに越えた場所でした泣き笑い

ああ、次を書くのは、正直ちょっと気が重いのよ~~。
(じゃあ、書かなきゃいいんだけどねうっしっし







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最終更新日  2009年07月10日 04時32分03秒
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