2010/02/22(月)13:57
若さ=柔軟性
以前にも「柔軟に生きること」というタイトルで書いたので、
重複になってしまうのですが
若さって柔軟性だなあと、つくづく感じます。
実際に、実際の年齢よりずっと若いな~と思う方には
とても柔軟な方が多いです。
私の友人で、私より一回り以上、年上の女性がいるのですが
見かけもとても若いのですが、その柔軟さにはいつもびっくり
彼女は、プロのセラピストではないのですが
長い間、ヒーリングやセラピーの現場にいた方なので
ほとんどプロに近い多くの知識や経験を持っている人です。
でも、そういった知識や経験に囚われることなく
何でもよさそうだと思ったら、すぐに取り入れてゆく方。
例えば、私が「これ、よかったですよ~」などと言おうものなら
もう次の日には、予約をしたり、調べたり、すぐに取り組んでみたり。
知識や経験があるにも関わらず、
とても柔軟な姿勢を持っているのは素敵♪
また、私の別の友人で、やはり少し年上の女性ですが
日本で長い間、バリバリのキャリアウーマン(言い方が古いかしら?)
だったのですが、そのキャリアも安定した収入も捨てて、
ニューヨークに来て、アルバイトをしながら、大学に入り、
全く一から学び直している方がいます。
この人もかなり柔軟な方で、どんなことに対しても
けして決めつけたりしないし、受け入れていく人で
そういう人と一緒にいるのは、本当に楽しい♪
人は、年を重ねてゆくにつれて
これまでの経験や知識から「自分にはこれが合っている」とか
「自分にはもう必要ない」とか、まだ経験したことがないことに対しても
「これはこうだ」と判断してしまいがちになりますよね。
これまでの知識や経験、常識などがじゃましてしまって、
自分の枠の中でしか、捉えられなくなってしまう。
新たな可能性や発見を見逃してしまうのです。
そうして、柔軟性を失い、自分の価値観を広げられなくなってしまった時
それが「老い」というものかなあと。
(若くても、そういう人はいるかもしれませんが)
どんなことであっても、自分が経験してもいないことを
判断することはできませんが
自分が経験したことでさえ、それが永遠にその通りだとは限りません。
例えば、ある病を持っていた人が、マクロビオティックの食事法で
完治することができたとして、
その人にとっては、もうマクロビの食事が絶対的なものになって
何年もそれをストイックに続けてしまうことになったりするのですが
身体も変化していくので、その食事法が、ずっとその人にベストかどうかは
わかりません。
昔は合わなかったのに、今は合うようになったとかいうこともよくあります。
だから、自分のこれまでの価値判断をいつでも変えることができる柔軟性を
持っているのは、大切なことだなあと。
そのためには、「今の」自分の身体と潜在意識が何を感じているかを
いつも真摯に見ていくこと、
そして、興味を持ったら、あれこれ考えずにトライしてみること
あらゆることは、ベストのタイミングで
自分のところにやってくるのですから
何をするにも遅すぎることはありませんものね。
そういう意味でも、一般的にやはり女性の方が
柔軟性を持っている人が多いように感じます~
最近、レイキやキネシオロジーの予約のメールや電話で
「レイキもキネシオロジーもよくわからないけれど、一度受けてみたい」
という女性が多いですが、そういう風に何だかよくわからないけれど
やってみたいというのは、やはり女性が多いのではないかしら?
男性の場合は、しっかり理屈があってから、興味を持たれる人が
多いように感じます。
だから、女性の方がいつまでも、バイタリティがある人が多いのでしょうね。
(って、男性でも柔軟な方はたくさんいますけれどね)
年を取るにつれて、身体は堅くなってしまいますので
柔軟な身体をキープしておくことは、
若さの大切な秘訣だと感じますが
身体だけでなく、精神にとっても柔軟性はキーワード♪
もちろん、年を重ねることは、とても素敵なこと。
私は日々のすべてがおもしろくて仕方なくなったのは
40歳を過ぎてからですし、これから、ますます楽しみ
シーエッセンスの中に、柔軟性を養うクラゲのエッセンスがありますが
くらげのような柔軟な生き方、してゆきたいものです~
(え?柔らかすぎて、安定感がない?)
@NYの水族館のクラゲ水槽
そのうちの一匹