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2010年07月19日
XML
 
一言で瞑想法と言っても、実に様々なものがありますね。

呼吸に意識を集中するもの
キャンドルの光や何かの物に意識を集中するもの
イメージによるもの
マントラや言葉を使ったもの
アクティブ瞑想と言われる、身体を動かし体感していくもの
ヘミシンクのように音響システムを使ったもの

その方法も様々なら、その目的もさまざまです。

精神統一や集中力のためのもの
リラックス効果を高めるためのもの
創造力を高めるためのもの
自己浄化のためのもの
直感力を高めるためのもの
サイキック的能力や体外離脱体験のためのもの
ハイヤーセルフや高次元の存在とのコネクションのためののもの
自分自身のあり方を見つめ、内観するためのもの
自己治癒力を高めるるためのもの

それがどんな形の瞑想法であれ、
その人がそれによって何かの恩恵を感じているのなら
それはその人にとって、有益な瞑想法だと私は思っています。

ヴィパッサナー瞑想は、この中で、呼吸に意識を向けてゆくものですが
ヨガのプラーナヤーマと違うのは、
呼吸を一切コントロールしないというところです。
呼吸が深かろうが浅かろうが、早かろうが遅かろうが
ただそれを観察してゆく
そしてそれによって、身体の感覚を感じ取り、観察する、
目的は自己浄化ということですが、もちろん
精神統一や集中力、リラックスの効果もあります。

これは、余談ですが、最近のおさむが、集中してやっているのが
アモラの「プレアデス覚醒への道」「プレアデスタントラワーク」で
とても効果を感じているというので、昨日、久々に本を開いてみたのですが
あまりのニューエイジ度にちょっとショックショック
「覚醒への道」は、私が何年か前に購入し、当時ワークしていたもので
「タントラ」の方は去年買ったばかりで、その内容はよくわかってはいたものの
今、この限りなくリアリティを求めるヴィパッサナー瞑想を学んだばかりの
時期にはちょっとあり得ない感じがしてきます。
最近のおさむは、超ニューエイジな世界へと入っていっている感があるし
私もそれらの効果は実感しているだけに
このあたりの折り合いをどうつけていくのか
これからの私の課題になりそう。


さて。
朝4時に起床して、4時半から瞑想というヴィパッサナー瞑想コースが
スタートしました。
1日10時間も瞑想するというと、何かとても大変なように感じますが
実際プログラムが始まってみると、それほど大変ではないことがわかりました。

10時間の瞑想のうち、グループでの瞑想は3時間
残りの7時間は各自で行う瞑想で、それは瞑想ホールで行ってもいいし
自室で行ってもいいので、かなり気が楽なのです。
例え、その間にうつらうつら眠ってしまったとしても
また姿勢を何度も変えたり、休憩しても誰にとがめられることもありません。
もちろん、さぼっていたのでは効果も半減ですし
何のためにここに来たのかわからないので、
ほとんどの方はまじめに瞑想していましたが、
プログラムがスタートしてすぐに、
この楽なプログラムに私はちょっと拍子抜けしたぐらいでした。
考えてみれば、もしも、あまりにも辛いプログラムだったら
このアメリカでは、きっと誰もついて来れなくなるでしょう。

私は毎朝4時に起きるのは、それほど辛くなかったのですが
コースが終了した後、仲良くなった、
ルームメイトではない別のネパール人であるMiraは
「もう、朝4時起床は私は無理だったから、すぐにあきらめたわ~
6時半の朝食の時に起き出すのがやっと。
一度だけ4時に起きてやってみたのだけれど、
その日は1日中瞑想中に眠くなって全く集中ができなかったから
次の日からはあきらめて、6時半に起きるようにしたのだけれど、
でもその方が1日、ちゃんと瞑想に取り組むことができたから、
私には、それがよかったみたい」

と言っていました。

4日目からは、1日3時間のグループ瞑想中は、一切の身体の動きを
禁じられるので、これはやっぱり辛かったのですが
人によっては、身体が楽になるように
山のようにクッションをつみあげていましたし
もし本当に辛いなら、床に座らず、椅子に座っても大丈夫なのです。
もちろん、1時間の間、指一本動かせないのは、ある程度の慣れが必要です。

私は瞑想法でないのですが、痛みを客観的に見つめ
痛みそのものに入り込まないというワークを
以前に何度か行ったことがあったのですが
これは痛みそのものが辛いのではなく
全く動くことができないということが辛いのだとわかりました。
ちょうど4日目に尾てい骨のところが痛み出して
長時間座っていると、痛みが出てきたのですが
瞑想している間
「ああ、あと10cm足を動かすことができたなら楽になるのに」
と、身体を動かしたいという気持ちを抑えることが大変でした。
でも慣れてくるに従って、それも大丈夫になりました。

一方、瞑想の感じ方や効果は人それぞれ、全く違うと思うのですが
私はすぐに実感でき、とても有効な方法だなあと感じました。

最初の3日間は、アーナパーナと呼ばれる呼吸に集中する方法を行います。
初日は、プラーナヤーマとの違いがよくわからず
こんなものかな~と思っていたのですが
2日目に、鼻のあたりの感覚を感じるという段階になって
身体にいろんな感覚があるのを発見して、
おお、こんなことが身体の表面に起こっていたなんて~♪
とびっくり。
4日目からは、ヴィパッサナー瞑想に入り
身体全体の感覚を感じ取ってゆく練習をしますが
ますます身体全体に様々な感覚があるのを感じて
瞑想に入りこんでゆきました。

それは、時には、ちくちくと差すような感覚があったり
電気の線がびよ~んと走っているような感覚だったり
皮膚の上に虫がはっているような感覚だったり
ある時は、口の上が腫れ上がっているような感覚だったり
それは実にさまざまな感覚でした。

もちろん、集中できず、思考があれこれ出てきてしまう時も
ありましたが、身体の感覚を感じるのは
むしろ、他の瞑想法よりも
集中しやすい方法のように感じました。

このあたりは、人それぞれ全く感じ方が違うみたいで
Miraは
「私は先生が説明しているような感覚は
全く感じられなかったわ~
ただじっと座っていて足が痛くなったりはしたけれど」

と言っていましたし、ルームメイトのアメリカ人、ガリーナは
「瞑想していると、感情がわ~とわき上がってきて、涙が止まらなくなった」
と言っていました。

身体にどんな感覚を感じたにせよ、また何も感じなかったにせよ
何かの感情が出てきたとしても
ただそれを観察することが、この瞑想法では大切なので
どれが正しい感覚というのはなくて、それはそれでいいのです。

実は、私を少なからず苦しめたのは、こういったプログラムの進行や
瞑想自体ではなく、意外にも、瞑想の他に毎晩、1時間半の間、
聞いていたゴエンカ氏の講演内容でした。

とても長くなりそうなので、その話はまた~♪






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最終更新日  2010年07月19日 22時32分44秒
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