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2011年04月02日
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カテゴリ:世界のできごと
 
今日から、ブレインジムのレベル2のクラスでした。
今回の参加者は、12名。ほとんど学校や子供の教育に携わる先生や
フィジカルセラピストでした。
ブレインジムについては、またゆっくり書きたいなあと思っていますが
ランチタイムの時に、レストランで3人の参加者の方とお話したら
やはり日本の震災のことになりました。

「子供たちが自分たちのお小遣いを持ってきて500ドルになったのよ。
小さなお金だけれど、その気持ちはとってもすばらしいと思ったわ」

そう語るのは、小学生の指導をしている先生。

「日本の政府もひどいけれど、アメリカも全く同じよ。
原発に対して、何の危機感も持っていないし、
何の安全点検もなく、運転しているわ。
私たちは、もう自然エネルギーに移行することを真剣に考える時がきたのよ」

今回、日本人の方の意見はいろいろ見たり聞いたりしましたが
アメリカ人の中でも、今回のことで、原発についての
問題をあらためて考えている人もいるんだということを知ることができて
よかったです。

私は、反原発ではなく、脱原発というスタンスがいいなあと思っています。
何かに反対すれば、そこに対立が生まれ、
逆にそこにエネルギーが注ぎ込まれてしまいます。
先日、いしだ一成さんが子供の頃に反原発運動に関わった時のことを
書かれたブログを読みましたが、
こんな反原発運動になれば、大切な子供たちにとっても
それが大きな心の傷となってしまうなあと。
だからといって、原発に関しては、中立という立場では
推進していることと同じこと。
だから、新たなエネルギーへの移行、脱原発という立場でいるのが
大切なのではないかしら?と思うのです。

さて、先日、ご紹介した13歳のアイドル、心ちゃんのブログ
更新していないかな~♪と再び、のぞいてみてびっくり。

この子、ほんとうにすごいハート(手書き)

ブログをやっていると、つくづく感じるのですが
以前、何度かありましたが、匿名で書き込まれる中傷や批判は、
気にしないようにしていても、やはりとても嫌な気持ちになります。
ましてや、この子は、13歳で、こんなにたくさんの批判や心ない中傷に
さぞかし傷ついているのではないかしら?と思ったのですが、
1万ものコメントのすべてに目を通していると言い、
心ない批判や全く取るに足らない中傷のコメントでさえ、
すべてを掲載しています。

そして反対意見に対して
「とても勉強になりました。
本当にありがとうございました」という謙虚さとともに
「賛成意見でも反対意見でも、どちらでもいいのです。
こうして意識を向けることが大切なので
周りの人たちと原発について、被災地について話し合って
私たちがどうしたらいいのかを考えてゆきましょう」
というニュートラルで的確な視点。

そして、何より感動したのが
人間は、パンドラの箱をあけてしまったけれど
もし、そのパンドラの箱の最後に「希望」が残っているとしたら
それは「人間にとって、一番大切なものを気づかせてくれるもの」だというのです。

この子、本当にわかってる。
この意識レベルは、遥かに多くの大人たちより高いなあと。
(インディゴかクリスタル?ウィンク

彼女は、募金活動も、節電も、そしてこうしてブログで訴えることも
今、彼女ができることの最大限をやっていて
本当にすばらしいのですが
その子に対して「テレビに出ているのは電気の無駄使いではないのか」
「今は、原発のことを言うより、被災地の復興をするべき」
なんて、とんちんかんなコメントを出している人もたくさんいました。

きくちゆみさんを始め、今、被災地の方の支援に直接関わっている人ほど、
原発に対する意識は高いですし、その危険を訴え続けています。
ましてや、直接、被災者の支援に関わることができない私たちこそ
募金したり、祈ったりするすることとともに
これからの社会について、今、考えていく必要があるのではないかと。
今は原発について議論する時期ではない、なんて言っている人は
例え、被災地の方たちがそれぞれの家を見つけたり
新たな生活をスタートできたとしても、原発について目を向けないでしょうし
ずっと目を向けようとはしないでしょう。

今回のことに関して、国や企業やマスコミに対しては
「ああ、これまでと同じやり方だ」と
想定できることだったので、それほど驚かなかったのですが
この心ちゃんに寄せられたコメントを読んでいて
こんなことが起こってもなお、人々の多くが、まだ眠らされたまま、
眠ったままであるという事実に正直、とてもがっくりしました。
(そんなところに反応している私自身に問題あり?
そこはクリアリングする必要ありかもあっかんべー

こちらは、原発を推進をされていた方たちが
原発は間違いだったという表明を出したというニュース。
こういう方たちが変わってきたのなら、本当に変わってゆくなあと。

福島原発事故についての緊急建言

このPeace Philosophyさんの ツィッターにこんな言葉が

「本当のことをわかっていても直面したくない人は、
本当のことを言う人を徹底攻撃する。
戦争中、絶望的な戦局を知っていても「日本が戦争に負けるわけない!」
と最後まで言い続けて、
本当のことを言う人を非国民と罵った人たちのように」

心ちゃんのブログに批判や中傷のコネントを残している人たちの多くは、
現実に直面したくないという恐れであることは明らか。
やはり、私たち一人一人が恐れや不安を手放してゆくしかないなあと
つくづく感じます。

さて、原発がなくなると、原始時代に戻らなければならない
なんて思っている人たちが多いことにも、今回驚いたのですが
そんなことはないことは、多くの専門家の方たちも訴えています。

今、起こっている計画停電は、火力発電も止まっているからであることは
東電も発表しているのだと思うのですが、計画停電を行うことが人々に
原発の必要性を印象づけるためであるのは見えてきます。


電気はためておくことができないので
原子炉は止めることができず、稼働し続けますが
その分、余剰の火力や水力は止まっているので
原子力が全体の30%になっているとのこと。


「2003年 夏原発全部止まっても電気足りました」

「原子力発電は即刻中止しても困りません」

参考、原子力安全研究グループ
小出裕章さん

「原子力発電は即刻やめても困らない」

 日本では現在、電力の約30%が原子力で供給されています。
そのため、ほとんどの日本人は、原子力を廃止すれば電力不足になると思っています。
 しかし、発電所の設備の能力で見ると、原子力は全体の18%しかありません。
その原子力が発電量で28%になっているのは、原子力発電所の稼働率だけを上げ、
火力発電所のほとんどを停止させているからです。
原子力発電が生み出したという電力をすべて火力発電でまかなったとしても、
なお火力発電所の設備利用率は7割にしかなりません。
それほど日本では発電所は余ってしまっていて、
年間の平均設備利用率は5割にもならないのです。
つまり、発電所の半分以上を停止させねばならないほど余っているわけです。
ただ、電気は貯めておけないので、
一番たくさん使うときにあわせて発電設備を準備しておく必要がある、
だから原子力は必要だと国や電力会社は言います。
しかし、過去の実績を調べてみれば、
最大電力需要量が火力と水力発電の合計以上になったことはありません。


今回のことで、ドイツは、日本の震災のあと、7基の原発を急遽とめて
すごいと思っていたのですが、その後、25万人の人が、
原発を廃止しようというデモに参加したそうで、
本当にドイツという国はすごいなあとつくづく感じました。
人々の意識がそのまま政治に反映されてゆく社会。
日本はこれからどうなってゆくのかしら?

先日、処分しようと思って、表に出していた
「日月神示」をぱらぱらとまくったら
こんな言葉が目に飛び込んできました。

「祈りとは意が乗ることぞ。
霊の霊の霊(神の意)と体(人間の意)と合流して、
一つの生命となることぞ。実力であるぞ」

祈りというのは、神の意と人間の意。
神に助けて~とお願いするだけでなく、私たちが意図すること
行為そのもの。
それが祈り。

例え、一人一人は小さな一歩でも。
多くの人たちが目覚め、自然とともに歩く
新たな世界へと変容してゆくことを心から祈ります。


母なる大地、アメリカ先住民族の想い

「この地球で生きる限り、
あらゆる事業、家庭、企業は持続可能でなければなりません。
自分たちがやっていることを考えましょう。
地球にとって役立つことをしているだろうか?
地球に反することをしているのではないだろうか?
動物界に気を配っているだろうか?
私たちが生きることを助けてくれるものに対して
私たちは気を配っているだろうか?
そうしてくれることを祈っています。
そして沈黙を止めましょう」


(ちなみに、この中で語られている
二酸化炭素が温暖化につながっているというのは事実ではなく、
それが逆に原発を推進するための方策として
使われていることは知られてきてますが、その問題はさておき
彼らの想いは充分に伝わってきます)





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最終更新日  2011年04月03日 21時29分32秒
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