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2012年09月15日
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イスタンブール二日目。
こちらは地下宮殿。

DSC_0157.jpg

東ローマ帝国の貯水場だったそうで、今でも水が溜まっているのですが
暗い中でライトアップされて、宮殿のような雰囲気。
外よりずっと涼しいです。
ここは逆さになったメドウーサの頭が土台にある柱が有名なのですが
気になったのは、涙の柱。
この柱はいつも天井から水が滴り落ちていて、濡れているのだそう。

DSC_0165.jpg

これは、イスタンブールのシンボル的な建物、ガラタ塔の上からの眺め。

DSC_0134.JPG

茶色のスモッグが、街を覆っているのがわかるかしら?
イスタンブールは、街に緑が少なくて
ゴミは街に溢れているし、排気ガスもすごいので、空気がゴミゴミしています。
それに比べると普段意識していなかったけど
同じ都会でも、ニューヨークはとても緑が多いし
歩道も整備されて、きれいな街なのだなあと、あらためて感じました。
旅に出て感じるのは、訪れた場所の素晴らしさやその土地の人々のことだけでなく
自分が今住んでいる場所によさだったり
自分の中に気づかずに持っていた感覚だったり。
考えてみれば、NYも20年ぐらい前は、汚い街だったけど
その当時は、それほど気にならなかったなあということに気づきました。
もし、私が当時にイスタンブールに来ていたら
きっと違った印象を持ったのでしょうね。

ガラタ橋でつりをする人たち。

DSC_0139.JPG

ガラタ橋のたもとで、有名なサバサンド。
パンにサバの塩焼きがはさんであります。
DSC_0152.JPG

私はサバ大好きなので、もっとおいしいものを期待していたのですが
あまり味に特徴なく。
おじさんたち、ひたすらサバを焼いていました。
DSC_0151.JPG


サバサンド売りの場所から眺めた光景。
右に見えるのがガラタ塔。

DSC_0141.JPG

アーティストやアンティックショップが多いと言われる
チュクルジュマ付近をぶらっとしましたが、あまり見応えなし。
DSC_0124.jpg

エジプシャンバザール。
グランドバザールより規模は小さいですが
トルコのお茶や香辛料やチーズや様々な食材が売られていて
観光客だけでなく、地元の人でも賑わっていて
個人的にはグランドバザールよりおもしろかったです。
エジプシャンバザールの入り口付近。
香辛料や羊のチーズの山。

DSC_0145.JPG

DSC_0142.JPG

この日は、ホテルの近くでふらっと入った魚料理のレストランで
食べましたが、いわしのマリネやトマトとなすのペーストなどおいしかったです。
メゼと呼ばれる前菜を何種類もサンプルとしてテーブルに持ってきてくれて
それを見て選びます。

ということで、二日目の昼すぎには、私たちはイスタンブールで他に
特に見たいものもなくなって、さてどうしよう?ということになりました。
イスタンブール観光と言えば、豪華絢爛なトプカプ宮殿が代表的なのですが
私もおさむも金銀財宝にはあまり興味がないということもあり
長蛇の列に並ぶ気にならず。
「有名なところに行って写真だけ撮ってくるような観光は
私たちはあまり興味ないんだね〜」などとおさむとあらためて
話していたのですが、かと行って、他に行きたいところもないし。
それで、急遽、思い立ったのがトルコの伝統的な銭湯であるハマム。
おさむは興味ないというので、私だけハマム体験することに。
(おさむはその間、水パイプの吸えるカフェへ)

どうせなら、高級感のあるハマムがいいなあと検索してみたら
世界のベストスパ(http://www.spafinder.co.jp/best/29/ayasofya.html
というサイトに紹介されていた
アヤソフィア ヒューレムスルタンハマム。
私たちのホテルから歩いて4、5分の距離でした。
伝統的なハマムだそうですが、去年に
ラグジャリーハマムとしてオープンしたのだそう。
サイトには前日の要予約となっていましたが
泊まったホテルの人に電話かけてもらったら、1時間後に予約が取れました。
建物への入り口は、男女で分かれていて、これは男性側の入り口。

DSC_0169.jpg

いろんなコースがあるのですが
私は75分の垢すりと泡マッサージと泥パック
アロママッサージがついているコースにしました。

服を脱いで渡された布を身体に巻いて
大きな大理石の円形のステージが中央にある浴場に入ります。
ケセジと言われる入浴係のトルコ人のおばちゃんがやってきて
お湯を身体にかけてくれます。
このおばちゃん、この道40年ぐらいのベテランな感じで
英語はあまり話せないけど、身振り手振りで伝えてくれて
温かな感じの人でした。

おばちゃん、しばらくこの上でじっとしていろ、と言います。
天井はすごく高くて、その天井を見上げていると
まるで別世界にトリップする感覚になりました。

ちょうど込んでいる時間だったようで、7、8人の欧米人が
それぞれのケセジのおばちゃんから泡マッサージを受けていました。
温かな大理石に座って待っていると、おばちゃんが再びやってきて
それからソルトを使った垢すり、泡マッサージ、全身の泥パックと進みます。
泥パックを落とす時、おばちゃんは、洗面器(のような入れ物)
に組んだお湯を頭からばしゃばしゃとかけてくれるのですが
息ができないほど立て続けに顔にかけられるので
まるで、子供がお母さんに身体洗ってもらっている気持ちになりました。
ラグジャリースパというより、やっぱり銭湯という感じだなあ。
このハマムは、たぶん一般的なハマムの倍以上の料金で
それだけの価値があるのかどうかは
他のハマムを体験していないので何ともわからないのですが
だいたい他もこんな感じなのでしょうね。
最後のアロママッサージは、別室の心地よい部屋に通され
そこで別のマッサージ専門の人がやってくれました。
やさしいマッサージに気持ちよくなって、いつのまにかウトウト。
終わった後は、すっきり♪

もうイスタンブールだけまとめて書いちゃいますが
こちらは、ギリシャから戻って、旅の最後の日に泊まった新市街の中心
タキシム広場から。
バーガーキングとモスクの組み合わせ。

DSC_0121.JPG

新市街の中心的な通りであるイスティカル通り。
赤いチンチン電車が時々通りを走りますが、基本的に歩行者天国。

DSC_0175.JPG

観光客と地元の人とすごい人でごったがえしています。
新宿のような雰囲気?
DSC_0140.JPG

街のあちこちで見かける焼き栗屋さん。
DSC_0126.jpg


イスティカル通りから小道を入ったところの魚通り(勝手に命名)
この通りには、魚屋さんやレストランがたくさんあって
野菜も魚もとっても新鮮な感じ。
DSC_0151.JPG

ホテルに向かう裏通り。
この辺の道は、ものすごく狭くて、車が通ると歩けないほど。

DSC_0111.jpg

イスティカル通りから1本奥に入った通りにあった
新市街の中で、唯一ほっとくつろげたベジタリアンの店。
NYによくあるようなガーデンカフェ。

DSC_0172.jpg

新市街で泊まったホテルは
旧市街のホテルより広くて室内もきれいで
おじさんも親切で、よかったのですが
新市街自体は、どこも道は狭いし、汚いし
人も車もごったがえしていていました。
おさむは、新市街を歩いていて苦しくなったと言っていましたが
確かに歩いていても、窮屈で
一刻も早くここから脱してNYに戻りたくなりました。
なので、旅の最後の日にここに泊まったのは大正解だったかもウィンク

話の中でおさむが
「観光って、光を観るって書くんだよね」
と言うので、なるほど、そんな風に考えたことなかったけど、観光のもとの意味は
その場所や人々の光を観てゆくことなのかなあと。

今回、私が感じたトルコでの一番の光は、
トルコ人のホスピタリティや親切さでした。
イスタンブールでもカッパドキアでも、トルコの人たちは本当に親切でした。
大抵、店もホテルも働いているのは男性なので
女性と接するほとんど機会はなく、男性ばかりですが
トラムに乗っていても「日本から?今からどこに行くの?」と声をかけられ
『~~に行く」と答えると「それなら次で降りて、そこをまっすぐ行けばいいよ」
などと親切に教えてくれたり
地下鉄の駅でも、レストランの入り口でも、いろんな場所で
ヘルプしてもらいました。
最後に泊まったホテルでも、おじさんがワイン飲まない?と
勧めてくれたり。
出してくれたお茶を私はロビーの椅子で
おさむはストリートを見ながら、入り口で飲んでいたのですが
おじさんが、奥の方から椅子をえんこらと持ち出してきて、
ストリートまで運んできて
ここに座ったらいいよ、とおさむに差し出してくれた時にはちょっと感動。

旅の印象って、風景や建物の美しさだけでなく
そこで出会った人の印象が大きいと思うのですが
強引な客引きよりも、トルコ人の温かさに触れることの方が
多かったので、とてもラッキーだったなあと。

ということで、イスタンブールの街はともかく
そこに住む人々の温かさに触れることができて
トルコの光を少しは観れたかな~と。

ということで、カッパドキアに続きます~マラソン





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最終更新日  2012年09月30日 10時47分43秒
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