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2014年02月03日
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カテゴリ:エジプト
 
カイロ2日目の朝、私たちはピラミッドに向かったのですが、
その前に、エジプトに出発する朝のことを少しお話します~。

エジプトに出発の日の朝、珍しく私とおさむにちょっとした衝突がありました。
衝突と言っても、一方的に私が怒ったのですが
それもささいなおさむの行動で、普段なら特に気にもしない
怒るようなことでもないのに
私はなぜかこの時は、妙に腹が立って、おさむが謝っても私の怒りは収まらず。
ここ最近、おさむに対してだけでなく、こんなに怒りを感じたことはほとんど
なかったし
ちょっとしたおさむの言動で怒ってみせることはあっても
すぐにぶぶっと笑ってしまって、一瞬で変わるのに
この時ばかりは、どうしても怒りが収まらない。
これは前日、おさむに対して行ったセッションのデトックスが
私に出てしまったのか、それとも何か(他のエネルギーが)
取りついた?と思うほどでした。
空港についてから簡単な自己ヒーリングを行ったので、その怒りは消えて
またいつもの私に戻りましたが、これはきっと何か私の中にまだあるなあ、
後でゆっくり見てみよう、と思っていました。

さて、この日、最初のお目当ては、大ピラミッドの中に入ること。
ホテルからピラミッドまでは歩いて15分ぐらいの距離です。
ピラミッドの中へはカメラ持ち込み禁止なので
カメラを持たずに出かけました。
ホテルからピラミッドまでの道は、車がひっきりなしに通って
排気ガスもすごく、通りはゴミゴミしていてとても汚い。
その間、ひっきりなしに、タクシーに乗らないか、とか
ガイドはいらないか、など声をかけてくる男たちがいて
いらないと言っても、中にはしつこくついてくる人もいます。
ピラミッドの近くになると、そういう男たちは増えてきて
まだ開演の数分前で、入り口が閉まっていたことに私たちは気づかず
おさむは男たちから逃れるようにして、入り口とは違う方向にずんずん歩いてゆき
明らかにこれはピラミッドの入り口への道ではない荒れ果てた場所に入っていきました。
私はその時、また同じような怒りがわき上がっていることに気づきました。
後ろからついてくるほとんど浮浪者のようなしつこい男たちにも
また私を見ないで、どんどんと見当違いの方向に歩いてゆくおさむに対しても。
さすがにこの時は、この怒りは一体どこから来るのかしら?
と意識を内側に向けながら、ピラミッドエリアへのゲートが空いた後
チケット売り場に向かいました。

一般的にクフ王のピラミッドと言われている大ピラミッドへの
入場料は200エジプトポンド(約30ドル)
プラス、ピラミッドエリアへの入場料が80エジプトポンドです。
大ピラミッドへ入場できるのは1日300人まで
という人数制限があるのですが
当然、この観光客がとても少ない時なので、余裕で大丈夫でした。
私たちは真っ先に大ピラミッドの入り口に向かいます。
私たち以外にはまだ誰も入っていませんでした。

これは後から撮った大ピラミッド。

DSC_0077.JPG

ピラミッドの内部に入るとすぐに
腰を低くかがめないと通れない狭い回廊に入ります。
これがけっこう大変。
入っているのは、私たちだけだったので、両手の手すりにつかまりながら
歩くことはできましたが、これがもし、普通に観光客が多ければ
降りてくる人とすれ違わなければならないのでもっと大変でしょう。
ピラミッド内部は、冬でもサウナのように暑かったと
エジプトに行った方が言われていましたが
もしこの狭い空間に何人もの人たちが並んで歩いてゆくかと思うと
とても暑くなることは予想できます。
狭い回廊を抜けると、今度は天井の高い通路を上ってゆきます。

王の間への道以外は封鎖されているので
そのまま王の間へ。

そこは本で読んでいたように、長方形の部屋に
石棺が置かれてあるだけの部屋でした。

ドランヴァロ曰く
ここが王のミイラを安置していたのではない理由として
古代エジプトのミイラ作りと合致しないことについて書かれてありました。
古代エジプトでは、王や女王たちのミイラ化の手順は
すべて同じプロセスが行われていて
その儀式の後、石棺を埋葬する墓に運んだとのこと。
ですが、この大ピラミッドで私たちが最初に通ってきた狭い通路は
この石棺より小さいので
この石棺は、あの通路を通ってきたのではないことは明らかで
最初から備え付けられたものであること。
また、他にもこの王の間には通気孔があることも書かれてありました。
通常、ミイラを安置さている部屋はミイラを保存するために
可能な限り密封する試みがされていて、通気孔のある例は
他には皆無だそう。
ところがこの部屋には通気孔がいくつも見つかっているとのことで
ここがミイラの安置所ではなく、人が出入りする場所だったことは
明らかであるとのこと。

フラワーオブライフによると、当時、イニシエーションを受ける人たちは
この石棺の中に入って、上からのエネルギーを受け取り
そのエネルギーが松果体を突き抜ける仕組みになっていたとのこと。
エジプト政府もそのことはわかっているそうで、ですから
石棺は、その当時の位置からずらしておかれてあるとのことでした。

さて、王の間に入ってすぐに、私は他の人が来ないうちにと
石棺の中に入って横たわりました。
ここにセドナの亡きリーがチャージした
レムリアンシードクリスタルも一緒に持ってきました。
静かに目を閉じていると、身体全体に温かなエネルギーを感じました。
しばらくして「あ、私、まだエジプトの前世とつながっている!」
ということを直感的に感じました。
エジプトに来る日の朝、そして着いてからも
怒りが湧いてきたのはそのエネルギーだったことに気づきました。
そして、それがようやく解けてゆくかのような温かな優しい感覚があり
それから目の前に何か急に開けたような感じでした。
まるで洞窟の中から、いきなり地平線が見える丘の上に出てきたような
感覚でした。

不思議なことに石棺の中で目を閉じていると、右側から光が見えたので
目を開けてみると、何も光はありません。
後で石棺を出てから気づいたのは
私が横たわっていた石棺の右側にライトがあったのです。
目を開けていると石棺に遮られてそのライトは見えないのだけど
目を閉じていると、その光がはっきりと見えるのはおもしろいなあと。

それから、石棺を出て、おさむと交代し
座って瞑想しました。
エネルギーがとても強く、ぐわんぐわんと回ってくる感じです。
そして、おさむが石棺から出てきた直後に
ピラミッドの入り口にいた門番が入ってきました。
私たちがピラミッドに入ったっきり、出てこないので
心配になったのでしょう。
英語ではないので、何を言っているかはわからないのですが
いろいろ説明していて、どうやら、もう出なさい、ということらしい。
たぶんここで10ドルぐらい渡せば、もう少し長くいられたでしょうが
もう十分ここのエネルギーを感じることはできたので
出ることにしました。
時間にすると王の間にいたのは30分ぐらいだったのでしょうが
その間、私たちだけでいることができて本当によかったです。

DSC_0041.JPG


この続きも書いたのですが、文字制限になってしまったので
半分に分けてアップします〜。






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最終更新日  2014年02月06日 13時17分38秒
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