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2014年02月07日
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カテゴリ:エジプト
 
この日から3泊4日のナイル川クルーズです。

朝7時、アスワンのモーベンピックホテルをチェックアウトして
対岸にフェルーカで渡ると、今日は違うメンフィスの人が待ってくれています。
今日から4日間、私たちのガイドをしてくれるのはアハメッド。
彼は、最初の二人のような人がいい感じではなく
ちょっとクールな感じですが、テキパキしていて
(せかせかしている、とも言えるけど)英語もクリア。
メンフィスのガイドは、みんな癖のないクリアな英語を話すので
とてもわかりやすかったです。

今日は乗船する前に、観光するとのことで
最初に訪れたのは、フィラエ神殿。
日本ではイシス神殿として知られているところです。
フィラエ神殿は水没の危機にあったので
もともとあった島から別の島に移されて
今はそこがフィラエ島と言われているそう。
小舟に乗り、15分ぐらいで島に着きました。

DSC_0193.JPG

DSC_0231.JPG

アハメッド曰く、柱の上の花の模様が全部違うのが
ローマ、ギリシア建築、全部同じなのはエジプト建築だそうで
こちらはローマギリシア建築。

DSC_0194.JPG

最初にアハメッドは、エジプトの神殿の背景となっている宗教観
そして、その神々の物語について説明してくれます。
セト神によって殺されて、14つにばらばらにされたオシリス神
そして愛するオシリスを取り戻すために
その遺体を一つ一つ集めて、元にもどしたイシス神。
でも、一つだけ男性のあの部分だけは見つからず
あそこは魚に食べられたこと。
それでもイシスは身ごもり、ホルス神を生んで育てた場所が
ここフィラエ島であることなど。
イシスとオシリスの物語は有名な話ですが
アハメッドが身振り手振りで’話すのを聞いているのはおもしろかったです。
イシス神は、愛情深くて激しくて
戦う女神というイメージと
息子ホルスを守る母性のイメージと両方あります。


私たちは旅は自分たちのペースで周りたいし
特に遺跡などは、ガイドが話す一般的な情報には
あまり興味がないので、普通はツアーには参加しないのですが
今回はアブシンベル神殿もハトホル神殿も個人では行けないし
またナイル川クルーズは、すべてツアーなので
その点はちょっと面倒かも?と思っていました。
でも、今回はクルーズでもメンフィスからの参加は
私たち二人しかいなかったので、かなりフレキシブル。
それにアハメッドの話は、興味深くよかったです。



遺跡に着くと、まず最初に彼の説明を聞きながら周り
その後、彼と離れて、自由行動というパターンでした。
時々、アハメッドは
「さて、これは何建築でしょう?』とか
「4つの神の名前は何だった?」とか
「さて、この古代エジプトの数字はいくつを示しているでしょう?」などと
私たちに教えたことを質問してくるので
ボーっと聞いているわけにはいかず、
私たちもちゃんと話を聞きますウィンク

古代エジプト語で
「メシー」というのが、了解、わかった
という意味だそうで
彼が話しを終えるたびに「メシー?」と聞いてくるので
私たちも「メシー」と答えます。
彼は、話もわかりやすくて上手いし
彼の話を聞くと考古学的にどう言われているかもよくわかって
おもしろいです

DSC_0206.JPG

DSC_0236.JPG

フィラエ神殿は、とても穏やかな心地よいエネルギーの場所でした。
入ってすぐに、ハトホルの柱が7つ。
これは、7つの音階、ドレミファソラシを表しているのだそう。
ハトホルは、愛と豊かさと音楽の神様です。

DSC_0216.jpg

中に入ると壁にたくさんのレリーフ。
奥の間は、捧げものをする部屋。
オシリスを自らの羽で守るイシスの姿。
オシリスを助けるのもイシスなら
守っているのもイシス神なんですね。

CSC_0314.JPG

これもハトホル神の小神殿のモチーフ。

DSC_0200.jpg


さて、フィラエ神殿を後にして
それからアスワンハイダムの見学です。
このダムがあるおかげで、雨の降らないエジプトでも
人々は水を得ることができます。
と言っても、ダム自体は、特に見所もなく
私たちはダムには全く興味がないので、写真も取らず。
到着してから10分で出発しました。

次に訪れたのは、アロマオイルのファクトリー。
エジプトはアロマオイルの発祥の地と言われていて
古代からフランキンセンスやミルラなど
ミイラ作りにも使われたり、
医学としても香水としても使われていました。
このファクトリーは、今は政府が買い上げて
保護しているのだそうです。

入ってすぐに、私とおさむは別々の部屋に通され
私はエジプト人女性に連れられ
小部屋に行くと、いきなり上半身を脱いでと言われ
サンダルウッドを使った15分ほどのアロママッサージをしてくれました。
(マッサージはけして上手くなかったけど)
それから、スペシャリストによるアロマの説明がありました。
この会社とメンフィスツアーと提携しているのか
政府の推薦なのかはわかりませんが
要はこの会社のアロマオイルを購入してもらうためのものです。
普通はこういうところでは、滅多に買わないのですが
ここのアロマオイルは、オーガニックでかなり高品質だということで
話を聞いているうちに、まんまとはまって
ローズやフランキンセンス、ロータスなど
二人で800ドル以上のオイルを購入しました。
例えば、私が使っているヤングリビング社のアロマで
フランキンセンスだと確か5mlで90ドルぐらいですが
ここは、どのオイルも50mlで62ドル、100mlで100ドルと安い。
でも、エジプトの物価にしたら、かなり高いので
観光客用の価格なのかもしれませんね。

そして訪れたのは「切りかけのオペリスク』
オペリスクとは、古代エジプトのモミュメントで
太陽の陰から時間を知るための時計の役割だったとか
神殿の印だったとか、王の力を見せるための広告塔だったとか
いろんな目的があるそうですが
世界にあるオペリスクは、ここアスワンで取れた石なのだそう。
私たちは知らなかったのですが
ニューヨークにもセントラルパークに
『クレオパトラの針」という名前のオペリスクが
エジプトから運ばれて立っているそうです。

この切りかけのオペリスクは
切り出す途中で地震があってヒビが入ったので
中止したそうですが、40メートル以上、1100トン以上の重さがあって
もし完成していたら、世界最大の大きさになったそう。

DSC_0241.JPG

やはり実際に見てみると巨大です。
作り方は、石の割れ目に木のくさびを入れて
水分を入れて、木が水分で膨張するので石が割れる
という製法で切り出された、などというのが定説みたいですが
とてもそんな製法で切り出せるような大きさではないのです。
しかも、これをどうやって運んだか?は
全くわかっていないそう。
ハトシェプストにあるオペリスクもこのアスワンから
運ばれたそうですが、現代の技術を持ってしても7年かかるのに
古代エジプトではそれが7ヶ月で運ばれたと言われているそう。
あり得ない~。

さて、午後になって、いよいよクルーズ船に乗船です。
私たちが乗るSonesta号は5つ星クラスのホテルで
アハメッド曰く、たくさんあるナイル川クルーズ船の中では
2番目にゴージャズなのだそう。
(一番目でなく2番目というのが、ミソというか)

そして、それがそのクルーズ船。
クラシックで、外見もいい感じです。

DSC_0352.JPG

DSC_0276.JPG

船の中に入ると従業員、船長らが笑顔で迎えてくれます。
まずは’ロビーでウエルカムドリンクとレジスター。

CSC_0311.JPG

それから部屋へチェックイン。
私たちの部屋は4階でした。
大きな窓がある感じのいいツインルームです。

CSC_0310.JPG

バスルームもウッドフロアできれい。
DSC_0259.jpg

すぐに船の中でのランチ’。
ビュッフェ形式で、種類もそこそこあっておいしかったです。

それから、サンデッキに上がって
プールの前にあるパラソルの下でひなたぼっこ。
あ~極楽~~ハート(手書き)

ちょっとだけ不便だったのは
インターネットはすべて有料。
1時間8ドルで、ロビーでしか使えなかったことぐらいで
他はすべて完璧でした。

そして、最初の夜はロビーでのレセプションの後
ダイニングでのディナー。
ディナーには50人近くのお客がいて
3分の1ぐらいは欧米人でした。
(アジア人は私たちだけでした)

DSC_0251.JPG

ドリンクは、すべて別払いですが、
ワインも何種類があります。
この日のディナーはビュッフェ形式では’なく
前菜、スープ、メイン、デザートのフルコース。
3種類づつからの選択で
私たちはメインにすずきのグリルを頼みましたが
とてもおいしかったです。

この日、部屋から見た夕日。
ナイル川に沈む美しい夕日を
部屋から眺めることができて、最高でした♪

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最終更新日  2014年02月10日 04時30分16秒
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