5847687 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

からだと宇宙とヒーリングと

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

norico1

norico1

バックナンバー

カテゴリ

カレンダー

コメント新着

なおこ@ Re:桜と歯医者と豊かさと(04/16) New! 歯ってめちゃめちゃ大事~ 痛感しています…
norico1@ みなさま New! コメントありがとうございます! 今、お返…
えむ子@ Re:桜と歯医者と豊かさと(04/16) New! のりこさん どちらの歯医者さんか教えても…
Kayo Tan∞@ Re:桜と歯医者と豊かさと(04/16) New! のりこさ〜ん💛 豊かさをいっぱい感じられ…
マリコ@ Re:桜と歯医者と豊かさと(04/16) 桜と歯、のりこさんの味わっている豊かさ…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2014年02月11日
XML
カテゴリ:エジプト
 
この日は、アドビス神殿とハトホル神殿のプライベートツアーを申し込んでいて
朝7時にホテルにピックアップに来てくれることになっていました。

朝6時少し前に目覚まし時計で目が覚めさめたものの
私の気分は最悪。
胃はむかむかするし、立って歩くのもふらふらで
もう何を見るより、このままベッドで寝たい~、という感じでした。
おさむは、まだお腹は下しているものの
大丈夫行けそうということでしたが
私は、これからアドビスまで片道3時間の車の移動を考えると
とても無理そう。
なので、楽しみにしていたハトホル神殿に行けないのは残念だけど
キャンセルしようということに。
朝6時すぎにメンフィスからのモーニングコールがあると
聞いていたので、その時にキャンセルの旨を伝えようと思ったのですが
モーニングコールをかけてきたのは、メンフィスではなく
ホテル側だったので、とにかく7時まで待つことに。

でも、その瞬間、何とかキネシオロジーのセッションで持ちこたえて
行けないかしら?と急に思い立ちました。
身体の調整の場合、例えば胃なら、胃の粘膜、胃酸、ペプシンなどの様々な情報を
ピックアップして調整するので
おさむの筋反射のやり方だと少なくとも1時間半以上の時間がかかってしまいます。
それで、私がおさむの身体を使って私自身の調整を
ほとんど倒れそうな状態で、急ピッチでセッションを行いました。
いつもなら、こんな体調ではもうだめ~となったでしょうが
やはりハトホルだったからか、あんなに苦しかったのに、よくセッションをやったなあと。
そのせいあって、セッションをスタートして20分ぐらいで、私のお腹は動きだし
便通があって、35分のセッションが終了した頃には
胃のむかつきもかなりすっきりしていて、何とか行けそうになっていました。
急いで支度をし、何とか7時に間に合って、ロビーに降りてゆきました。
あそこでセッションをしていなかったら、きっと行くことは無理だったので
本当にぎりぎりセーフ。

この日のガイドは、アブデュー。
アブシンベルに案内してくれたアブデューとは別の人です。
アブシンベルのアブデューは、人がよくてやさしいおじさんという感じで
またクルーズでのガイドのアハメッドは、今時のエジプトの若者、という感じ。
仕事と割り切っていて(人との間に壁は作る感じだけど)
話も端的でわかりやすいし
遺跡のガイドをするのも最初の15分だけ一緒に回って
説明をして、あとはすべて自由行動、みたいな感じだったので
私たちにとっては、よかったです。

そして、このアブデューは、なんと言うか
私たちは「渇望エナジー」と呼んでいるのですが
「満たされない、不充分、不満」という
多くのエジプト人が持っているエネルギーを、すぐに感じました。
もちろん、渇望はエジプト人に限らず
多くの人が多かれ少なかれ持っていますが
このエネルギーが大きい人の近くにいるのは疲れるもの。
普段は、それほど気にならなくても
身体が弱っている時には、ちょっと厳しい〜。

運転手とアブデューと私たち二人で車に乗り込んですぐに
アブデューは、ぐったりしている私たちにはおかまいなく
すぐにエジプトの歴史について説明を矢継ぎ早に始めました。
何とか出発したものの、私はほとんどミイラと化していたしショック
おさむも一晩中下痢が続いて、げっそりという感じでしたが
アブデューはおかないなく、エジプト何千年の歴史を
かなりハイテンションで語ります。
あ〜「空気を読んで〜」なんて期待してはいけないんだよなあ。
たぶん、いつもなら率直に「ごめんなさい、少し休ませて」と言う私も
それを言う気力さえなく、ボーと聞いていました。
とうとうおさむが
「アブデュー、大変申し訳ないんだけど、俺たち
ちょっと胃腸を壊して具合が悪いので、到着するまで少し休ませてくれる?』
と言うと、ちょっと不満そうでしたが、話をやめてくれました。

アドビス神殿へは3時間ということでしたが、運転手が近道をしたそうで
2時間ちょっとで到着しました。
私は少し胃が重い感じはあったものの
歩き回るのは大丈夫でした。

昨日、ルクソールやカルナック神殿では、けっこう人がいましたが
さすがにここまで来る人は少ないらしく
ほとんど人影は見えません。

DSC_0619.JPG
 
ここはレリーフが保存状態もよく残っていました。

DSC_0615.jpg
DSC_0610.JPG

世界に文字を導入したと言われるトート神。

DSC_0611.JPG

DSC_0594.jpg

私たちがアドビスに来た目的は、フラワーオブライフのシンボル。
ドランヴァロの本に、ここのオシリス神殿に
フラワーオブライフが刻まれたいることが書かれてありました。
アブデューに聞いても、当然この幾何学模様のことは知らなかったので
とりあえず、オシリスの神殿に連れて行ってもらまいます。

これがオシリス神殿。

DSC_0603.JPG

階段を降りて、すぐ右の上の方にフラワーオブライフがあるのを
おさむが見つけました。
階段は人が降りれないように、鎖がしてあったのですが
ここに働いている人に10ポンド手渡すと
数分だけ下に降りることを許可してくれます。
こちらがフラワーオブライフの一つ。
この近くに二つ並んでありましたが、とても薄く彫られてありました。

DSC_0607.JPG

これがドランヴァロが発見する前に刻まれていることは確かであっても
古代エジプトとか太古のものとは限らないわけですよね。
なんと言うか刻まれている場所が、唐突というか脈絡がない感じです。


アドビスは、もう一つ、飛行機や戦車が壁画に描かれているところとして
有名で、古代エジプト人が未来を予測できた証拠だと言われています。
アハメッドにも「アドビスに行くなら、ガイドにあのレリーフを
見せてもらうのを忘れないように」と言われたのにも関わらず
この日の私たちは、ボーっとしていて、すっかり
アブデューに尋ねるのを忘れてしまっていました。
アブデューは、そのレリーフには全く興味がないらしく
私たちがアドビスを出た後で、それを聞くと
ああ、あのレリーフね、という感じでした。

ということで、フラワーオブライフを見た後は、
ハトホルに出発です。
アドビスの村の子供たちが、車の中の私たちに手を降ってくれて
心がぽっと暖かくなりました。
やっぱり子供は世界どこに行っても、天使なんだなあ。
これは、車に乗る前に手を降ってくれた子。

DSC_0622.jpg

エジプトの典型的な屋根のない家。

DSC_0620.JPG

ハトホル神殿は、アドビスから1時間半ぐらいの場所にあります。

DSC_0657.JPG

ハトホル神殿は、荘厳で美しい神殿でした。
残念なことに、柱の上に描かれたハトホルの顔は
ことごとくローマ人によって、破壊されていましたが
高い壁一面にびっしりと描かれたレリーフ、太く高い柱の上のハトホル神
ところどころブルーが残っていて、その美しさをとどめていました。

DSC_0626.jpg

DSC_0628.jpg

DSC_0638.JPG

天井に描かれたレリーフ。

DSC_0630.JPG

ホルスの眼。これも左眼です。

DSC_0645.JPG

やはりハトホル神のエネルギーは
何とも言えない暖かさとやさしさに包まれています。
微笑んでいるハトホル神。

DSC_0659.JPG

DSC_0646.JPG

そして、ここに来て、このエジプトの旅がすべてここで終わったように
感じました。
もうここエジプトで思い残すことは何もないなあと。
この日の朝は、もう無理だと思ったものの
結局、ハトホル神殿にも無事来ることができて、本当によかったです。

その日、ルクソールのホテルで、セッションをしたら
胃も十二指腸も小腸も大腸もすべて反応していて
ミネラルウォーターでここまで胃腸がやられるのだなあと驚きましたが
それらを調整したら、私はほぼ胃腸も回復し、元気になっていました。
(実は、その後、再びエジプトの洗礼を受けることになって
それは帰国後も続くのだけど、その話は長くなるのでまた)

次の日は旅の最終日、私たちは再びカイロに向かいます~。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014年02月22日 12時07分11秒
コメント(0) | コメントを書く
[エジプト] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。



© Rakuten Group, Inc.