からだと宇宙とヒーリングと

2014/10/08(水)05:10

月のもの

タントラ&セクシャリティ(13)

今日は満月。 なので、今日は月のもの(月経)のお話を。 先日、ここでご紹介したブログの奈央さんのメルマガで 昨日、とても素敵なお話が書かれてありました。 彼女の毎日更新されるメルマガでのお話なので、詳しく知りたい方は ぜひ、彼女の女性限定のメルマガに登録されたらいいと思いますが ここでご紹介すると、彼女は、以前、精神的な要因から体調を崩していて 月経が1年止まり、体温が下がっていた状態だったそうです。 そんな彼女が変わったのは、ある方法を取り入れるようになったから、だそうですが その方法を取り入れるきっかけになったのが ネイティブアメリカンの月経の捉え方。 ネイティブアメリカンは、スウェットロッジの時に女性は中に入れないのですが それは、ムーンタイム(生理中)の女性の神聖なパワーが強く 浄化力が強いため、そういう女性がスウェットロッジに入ると セレモニー自体が崩壊してしまうため。 なので、ネイティブの間では、ムーンタイムの女性を尊重し その間は、世話係がいて、一切の日常的なことから解放され 瞑想だけをやっているということ。 その話を聞いて感動した奈央さんは、それ以来 生理が来る度に、自分自身に歓びの声をかけ、できるかぎり制限のない生活をして 月と会話し、パートナーとその神秘をわかちあうようにして 彼に子宮をなでてもらう、ということを実践するようにしたのだそう。 すると、生理痛や生理不順がなくなって 今は、満月とともに生理が来て、いつも3日間で終わり 月経血コントロールを意識するぐらいになったそう。 (月経血コントロールというのは、昔の女性は自然とやっていたそうで 生理中、子宮や膣奥に月経血をためて 溜まったら、トイレに行った時に出すようにすることです。 この訓練をすると、生理が楽になるそう) で、この話を読んで もちろん、私はスウェットロッジの話は知っていたものの (その間、瞑想だけやっているという話は初めて聞いたのだけど) 生理になったから、自分に歓びの声をかけて、身体を休ませてあげよう なんて意識はなかったなあと。 私は10代初めに初潮を迎えてからこれまで ほとんど生理痛や生理不順になったことはなく、ほぼ3日間で終わる人で これは、私の母もよく「生理中なのを忘れてしまう(ぐらいに軽い)」 と言っていたので、遺伝的な要因もあるのでしょうが 本当に楽なこともあって、生理中でも全く普段通りに バシバシと動いていました。 ですから、生理が嫌だと思ったことはなかったのですが かと言って、歓びだとも思っていなかったわけです。 生理は煩わしいもの、と捉えている女性も多いですが その意識がさらに生理痛やPMSをひどくしてしまうのだなあと このメルマガを読んで、あらためて感じました。 私も生理が煩わしいとまでは思っていなかったものの 例えば旅の間は、生理が重ならない方がいいな〜という意識は ここ最近ありました。 実は、以前はあまり考えていなかったのですが 2年前に行ったメキシコのパレンケだったか、旅の間に急に生理になって 生理用品を買いに薬局に行ったことがあり スペイン語の辞書を見せてこれが欲しいと言っても通じず 定員さんに、赤ちゃんのおむつを指さされて 「いやそれじゃなくて、私のためのもので」などと あれこれ説明したら「ああ、もしかしてこれ?」と店の奥から 生理ナプキンを出してきてくれたことがありました。 「それそれ〜〜なんで、店の中には置かれてないんじゃ〜」と 心の中でつっこみつつ(男性が見るのでよくないという発想なのかしら?) 何はともあれ、一件落着だったのですが おさむに「普通は旅の前に生理の周期を考えて、用意しておくものじゃないの?」と 言われて、いや確かに〜と それ以来、旅の前には、次の生理日を計算するようになったわけです。 (私は普段は布ナプキンを使っていますが、旅の間はやっぱり使い捨てが便利ですね) それと、旅の間や大事な日に生理になると、おさむが嫌がるというか (メイクラブできないので) 「のりこ、まさか俺の誕生日に生理になったりしないだろうね」 なんて半分冗談に言われたり 「のりこが大事な時に生理になるのは、メイクラブする気がないからだ」 なんて、むちゃくちゃなことを言われて それでだんだん、大事な日や旅の間に生理になると面倒 という意識が、どこかに生まれていたのかもなあと。 月経日こそが大事な日なのにね。 もちろん、男性にその意識がないのは当たり前のことですから もとはと言えば、私が月経の神秘について おさむに伝えてこなかったせいであって 私自身の意識の現れなのですよね。 そうそう、スウェットロッジと言えば これまで何度かスウェットロッジを受けた中で 一回だけ、コロラドでのスウェットロッジの時に 生理と重なった時がありました。 でも、その日は3日目で、もうほとんど終わりかけていたので もしかして大丈夫かも?と 一応、そこの方に相談してみたら 「グランマに聞いてみるね」とグランドマザーに聞いてもらって グランマ曰く、赤い血が出ていなくて、もう茶色になっていたらオッケー とのことだったので、無事入ることができた、ということがありました。 月経で赤い血が出ている間が、浄化力が強い時なんですね。 月経は、女性の精神的なものの影響を最も受けやすいところです。 私のキネシオロジーのセッションにも、ストレスで生理が止まってしまったという方も たまに来られますが、もともとのストレスを解放し ホルモンや子宮の調整を行うと ほとんどのケースでは1週間以内に 生理が始まりました、というご報告を頂くので 回復力も早いところなのだなあと。 生理痛や生理不順の方は(いや、何も問題がなくても) ぜひ奈央さんの方法を実践してみてくださいね。 ということで、今、ちょうど私も満月とともに月のものがやってきているので 早速、自分に歓びのお声がけをして、おさむに子宮にレイキしてもらいました。 暖かくて気持ちよかった〜♪ というか、もうそろそろ閉経になる年だっていうのに もっと早くそうすればよかったな~。 いつ閉経するのはわかりませんが、例えわずかの期間であっても これから月のものを楽しんでいきたいと思います。 閉経と言えば、初潮のお祝いは母に赤飯炊いてやってもらったですが 閉経の祝いってしないものなのかしら? 考えてみれば、母がいつ閉経になったのか教えてもらったことないし 友人から「閉経したのよね〜」と聞いたり 閉経のお祝いをした、という話も聞いたことはないのですが 閉経は一人で静かに迎えるものなのかしらね。 うん、閉経が来たら、その時はおさむに祝ってもらうことにしよう (赤飯ではなく、赤ワインで)  

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