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2017年04月13日
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カテゴリ:つれづれ

さて、話は前後しますが、私がクンダリーニ症候群になった経緯を説明する前に

Sacred Plants(聖なる植物)のお話を。


以前、よくブログに書いてきたように、古くから先住民やネイティブたちは

大地とのつながりや祖先への敬意、意識の覚醒などのために

様々な植物をセレモニーで使ってきました。

その中でも最も有名な植物として

ペルーや南米で使われているアヤワスカがありますが、

今回のクラスの中で、ロンがアヤワスカをペルーで体験した時の話をしてくれましたが

アヤワスカを採取することで、音をビジョンとして観ることができるということを

シピボ族はわかっていて、それを布やアートに表現してきたわけです。

 

私とおさむも、以前、アヤワスカやサンペドロや

その他の聖なるプラントを体験してみて

それは体験としては素晴らしかったですが

私自身は、ここ何年か、そういう体験に対して

あまり興味がなくなっていました。

というのも、そういったプラントは、セレモニーや神聖な場所で使ったり

ごくたまに体験するぐらいなら問題ないものの

もし頻繁に摂取すれば、脳やエネルギーフィールドに

様々な影響があることがわかってきたからです。


以前、カナダで出会った人で、アヤワスカのセレモニーを頻繁に行っている

シャーマンがいたのですが

ある独特のエネルギーがあって、何と説明したらいいかわかりませんが

あえて例えるなら、妖怪のようなエネルギーでした。

もちろん、それが悪いとか良いとかいうことではないし

シャーマンとして生きていくのは、それが自然かもしれませんが

私とおさむにとっては、ちょっとヘビーで近寄れない感じでした。


ちなみに、国によって法律が違うので、アヤワスカは

ペルーでは合法ですが、アメリカでは違法です。

また、例えば、カンナピズ(大麻)も古くから聖なる植物として使われてきたものですが

日本では違法ですが、アメリカは州によって法律が違って

医療大麻は、過半数の州で認可されていて

また嗜好用を認可している州もあります。


ちなみにカンナビスの愛好家たちは、依存性がないことや

身体に無害であることを主張していて

私も昔は、そういうものだと思っていたのですが

決してそうではなく、様々な影響があるのです。

例えば、アルコール中毒のように、アルコールが切れると身体が震える

というような依存でなくても、頻繁に摂取すれば、

それがないと、安心感やリラックスできない、ということになり

それは依存となります。

また、左右の脳をつないでいる脳梁や交連のつながりを弱くするので

集中力やオーガナイズ力、判断力なども弱くなり

当然、グランディングも弱くなるので

常用すれば、ある種のエンティティがついてしまうことも多いです。

 

私も、ニューヨークにやってきたばかりの20代の頃

周りの友人たちに誘われて何度かやって

例えば、音が良く聴こえたり、意識が広がるような感覚になったり

ビジョンが見えたり、体験としては良かったですが

それを取った次の日には、だるくなったり

ボーっとしたり、何もする気がしなくなってしまうので、一切やらなくなりました。

もうかれこれ、25年ぐらい前の話なので、当時は何も知りませんでしたが

今から思うと、あの頃、カンナビスを常用していた友人たちの中には

エンティティ系のエネルギーが’強い人が何人もいたなあと思います。


さて、話は戻りますが

おさむは、ハワイに来る度に、あるプラントを常用していました。

それは、ハワイのジャングルには、自然に自生しているもので

ニックさんや他の何人もの方たちは、認可を取って

合法的に栽培されているのですが

私は、おさむに、ハワイに着く前に

リトリートの前には、決して取らないように

と伝えていました。


特に、今回、私がおさむと共同でワークしたかったことの一つに

宇宙人DNAの調整があるのですが、この調整には

かなりの集中力と忍耐力を必要とするので

そういったプラントを摂取すれば、とても集中力が続かなくなるのは

わかっていたからです。


ところが、おさむはハワイに着いてすぐに、人からそれをもらって

すぐにそれを摂取していました。

それを見て、私は「あ~、ダメだこりゃ~」と思っていたのですが

「まあ、いいか」と、その時は、彼にそれほど強く言いませんでした。


ちなみに「まあ、いいか」は、女性性の抑圧に

最も有効な言葉の一つと言えるかもしれません。

「まあ、いいか」と自分の感覚を封印し、感性を鈍らせてしまうのです。

でも、おさむ自身が止めたいと思わなければ

私がとやかく言っても仕方ないと

感覚を抑えていたわけですが

思えば、その時、すでに私の中で、おさむに対しての不信感がありました。

もちろん、私たちは完璧ではないですから

浄化したつもりでいても、何か残ってしまうことはあるし

その時々によって、いろんなものが出てくるのは仕方ないことですが

セラピストとして、自分のエネルギーに責任を持つのは当たり前のことで

ほんの短い間でも自制できず、そういう状態で

人に対してセッションを行うことも許せなかったし

そして、リトリートを開催する立場としての意識や

そして、私を支えるという気持ちもないことに

ある種の失望感を感じていました。


ですから、リトリートの間中

「彼には頼れないから、私がやらなければ」

という意識でいたこともあって、さらに私の責任感は大きくなり

それぞれのセッションも長時間になりました。

実際、クラスが終わってから、具合が悪くなった人を

私とおさむでセッションする、ということになった時に

おさむにはもう集中力や持続力がなかったので

私がしっかりするしかなかったわけです。


特にリトリートの最中に、父が亡くなった直後は

私自身もぐらついていたこともあって

その時期に、精神的に彼に頼ることができなかったことは

正直、辛かったものの

ただ「責任感」で自分自身を保っていた感じでした。


こうして、カポホでのリトリートが終わってから、数日経ったある日

おさむはそのプラントを

「のりこもたまには一緒に取ろうよ」と持ってきました。


私はもうプラントはやらないと決めていたので

もしおさむだけだったら、やらなかったでしょうが 

一緒にいた他の2人もやるということもあって

「私があまり固いことばかり言っても、みんなが楽しめないな~。

後でキネシで脳の調整をすればいいか」

と、つい一口、小さなかけらを食べてしまったのでした。


そして、しばらく経って、だんだんと意識が朦朧とし始めた時に

おさむが部屋に入ってきて、メイクラブをしようと、私のあそこに触れていて

私も最初は気持ちいい感覚になっていたのですが

ある瞬間から、訳がわからなくなり、気がつくと嘔吐を繰り返していたわけです。

それがクンダリーニ症候群だったと筋反射で上がってきてわかったのが

それから2日後でした。


よくよく考えてみれば、クンダリーニは、性エネルギーですから

そういう意識の覚醒に影響するプラントを取って

仙骨のアクセスや性的なアプローチを行えば

クンダリーニが活性化してもおかしくはないわけですが

その時は、一体どうしてこうなったのか、何が起こっているのか

全くわかりませんでした。


それと同時に、この仙骨にあるブロックとして

男性から守られなかった過去世のエネルギーが

浮上してきたことに加え

クンダリーニ症候群で神経系がやられていたので

周りのエネルギーに過剰に敏感となって

おさむが持っていたエンティティ系のエネルギーなどが

とても不快に感じられて

私もおさむに対する不信感はマックスとなっていたわけです。


そして、おさむのエネルギーが苦しかったので

少し私の身体の状態が落ち着いてきてから、おさむへのセッションを行いました。

すると、おさむのプラントへの依存の問題が浮上してきて

おさむの身体は、それをもう完全にやめることが必要だと伝えてきました。

今回、私がクンダリーニ症候群を起こしたのは

私自身のブロックの問題であることもわかってはいましたが

一方で、おさむがその決断をするためには、私がこの体験をする必要があったのかもしれない

などと思っていました。


ところが、私が思っていた以上に、おさむはプラントに依存状態に近い状態になっていたため

そう簡単には、やめることができませんでした。

なぜやめることができないのか、おさむの身体に聞いて出てきたのは

「つながり感」や「誇らしい気持ち」などでした。


私はそういうプラントを常用している人たちが

共通して持っているプライドやエゴがあるのを感じていました。

プラントは、意識を覚醒する作用があるので

そういう体験をすることで

まるで、自分は世界を知っているかのような錯覚をするのです。

そして、そういうものを取っている人同士のつながり感。

おさむは、そういったものに依存していたのでした。


それから、2、3度セッションを行って、おさむはそれをやめる決心をしました。

そして、先日のドロシーのセッションで彼女から

「男性の弱さをあなたが抱え込んでサポートする必要はないのよ。

おさむに『これはあなたの問題よ』と言って返すのよ」

と言われたのでした。

 

クンダリーニ症候群になってから

体調がすっかり戻った後も

私の中で、どこかで抑えていた感覚が出てきて

何かが変わり始めました。

「まあ、いいか」と達観することができなくなったのです。

これまでも達観せずに、感じてきたつもりだったけれど

いつの間にか達観して、事なかれ主義になっていたことを思い知らされました。

いかに今まで、自分の女性性を抑えてきたのかに

改めて気づいたのでした。 

 

そして、それに加えて、今回のフィボナッチのクラスでの

ロンとの関係で、私はさらにつながり感を失ってゆきました。

でも、おさむには、私の変化や感覚を受け止めることができる強さや余裕は

ありませんでした。

彼にとってもまた、今回の一連のことが、精神的に大きなストレスになっていたし

私の言葉や対応が、彼にとって負担になっていました。 


そうして、私は深い孤独感へと陥って行きました。

 

 

は~、なんというストーリーなのか。

この常夏のハワイで、どうして、こんなストーリーにはまっているのかしらん泣き笑い

そして、このストーリーは、一体、どういう結末を迎えるのかしら?

 

自分自身に正直に生きたい。

自分を偽らず、誠実でいたい。

 

その思いはどんな時も私の中にあって

その生き方に悔いはないけれど 

時として、偽っていた方が楽に生きられるのだなあと。

だから、偽って生きる人が多いのですね。

 

でも、それでも私は真摯に生きたいなあと。

 

だから、このブログもできるだけありのままにアップすることにしたわけなんですが

自分のことだけではないから、どこまで書くのかは難しいです。

 

ということで、クラスのことなど、お話の続きはまた~~







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最終更新日  2017年04月16日 17時43分32秒
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