からだと宇宙とヒーリングと

2018/02/21(水)15:23

グレイ遺伝

宇宙系遺伝(49)

さて、前回途中まで書いた、グレイ遺伝の続き。グレイといえば、被害者意識、被害者意識といえば、グレイと言えるほど被害者意識は、グレイの特徴的な性質です。被害者意識が強いのにも関わらず、グレイ遺伝を持っていないという人はいないのではないかとさえ、最近、思うようになりました。冥王星遺伝も、正しい間違いの二元的で、相手が間違っていると判断したり根に持ったりするので、被害者意識に近い感じになりますがグレイは、とにかく、相手がわかってない、相手が間違っている相手のせいで傷ついた、自分は理解されてない、わかってもらえない、という感覚です。人のせいにするだけでなく、会社や社会のせいにしたりするのも被害者意識です。会社の愚痴を言う方も、誰かのことを批判したりする方もグレイ遺伝が強い可能性があります。被害者意識が強い人にとって自分が被害者意識であるということを認識するのは、難しくなります。なぜなら、どう考えても、相手のせいであるとしか思えないから。グレイがあれば、感覚の抑圧になるので、理屈でしか考えられなくなり相手が間違っている理屈づけをしますから必ず、相手への不信感につながり人を信頼することができなくなってしまいます。 反対に「これは被害者意識だな〜」と自分で自分の言動に対して 気づいている人は、人のせいにしていることに気づいた時点で もう人のせいにしていないので、実際は、被害者意識から かなり抜けてきているということです。 また、グレイ遺伝を持っていれば、脳幹が弱くなりとても傷つきやすい性質になるのでちょっとしたことでも、傷つきます。「私はあなたの言葉で傷ついた」とか「あなたは私の気持ちなんて、全然わかっていない」などと言う人は、典型的なグレイの性質を持っています。相手が全くそういう意味で言ったり、やったりしたことでないことに対してもグレイは、プライドがとても高いのですぐにプライドが傷ついてしまいそれが被害者意識に繋がってしまうわけです。また、相手が怒ったりするだけでも、傷つくので例えば、カップルで「なんで怒っているの、怒らなくてもいいじゃない」「いや、先に怒ったのは、あなたの方でしょう」「いや、俺は怒ってない。先に怒ったのは、君の方だ」などと、言い合いになったりするケースがありますが二人ともグレイ意識であれば、自分がイライラしているのは相手のせいだ、と思ってしまうのです。このようにわかりやすい形で、被害者意識が出ている人もいますが一見、被害者意識には見えないようなレベルでもグレイ遺伝があれば、何かしらの被害に合っているという意識を持っています。例えば「どうして~~しないのですか?」と聞いた時に「私は~~したいのですが、夫がそれを嫌がるのです」とか「私は~~しようとしたのですが、上司が理解しないのです」とか「私がやると、母が怒るので、やれないのです」などというのは、自分の現実が上手くいかないのは、人のせいだ、相手がわかっていないからだという意識であって、これも被害者意識になるのですが本人は、それが現実であると信じて疑わないのでそれが被害者意識であることを認識できないわけです。被害者意識を抜けるというのはすべての現実は自分が(無意識レベルも含めて)作っているということを受け入れるということでありある意味、ヒ-リング、つまりは変容の第一歩なのです。人や社会のせいにしている限り、何をやっても 本質的な変化は望めないです。 こういうと「では、夫が嫌がるのに、私はどうしたらいいのですか?」などとなるわけですがそういう上手くいかない現実が目の前にあるのには潜在意識のいろんなことが関わっているのでセッションでは、なぜその現実が生まれているのかを見ていくことになります。例えば、妻が自分の想いをきちんと夫にわかる言葉や表現方法で話していないから、夫が理解できていないだけかもしれないし妻が、これが正しい間違いという理屈で伝えているので夫も理屈で対応して、お互いの真意が行き違っているかもしれないしまたは、夫にとって、そのこと自体が問題ではなく以前の妻の言動に引っかかっていてそれを妻が理解できないからかもしれない。「わかってもらえない感」というのは実際は、相手にきちんと伝えていなかったり または、どう伝えたらいいのか?をわかっていなかったりまたは自分が本当は何をしたいのか?などをわかっていなかったりするわけでわかってなかったのは、相手ではなく自分自身だったりするのです。さらに、グレイ化が進んでくれば「私の悪口をみんなで言っている」とか「私を妬んで、蹴落とそうとしている」などほぼ妄想的な被害者意識になってきますがこの場合、グレイだけではなく、オリオンや冥王星由来の松果体をブロックするエネルギーも関わっている可能性が大きいです。グレイは、オリオンや冥王星、シリウスのように強烈に松果体をブロックするエネルギーは持っていないので少々のグレイ遺伝だけだったら、少しの被害者意識はあったとしても思考は正常に働くのですがグレイ遺伝が他の宇宙系遺伝とはちょっと違うところはあるきっかけで、グレイに乗っ取られたような感じになってしまう人がいるということです。これまでのセッッションで、何度かあったのはもともとグレイ遺伝を持っていた人が何らかのことで、グラウンディングが一気に下がってしまったりもしくは、放射線治療などを受けてエネルギーフィールドが放射線汚染されてしまったなどの時にグレイが大量に入り込んでしまっていたケースがありました。その場合は、顔つきや性質が一気に変わってしまうのでこんなことを全く知らない周りの人たちから見ても何かがおかしい、と気付いたりします。そういう方のグレイ調整をすると信じられないほどのDNAの数値が出てきます。グレイが一気に大量に入ってきたことでDNAも大きく変化してしまうのだなあと。他の遺伝との組み合わせではグレイ遺伝+ニビル遺伝があれば、二つとも脳幹が弱い遺伝なので前回のブログに書いたように、非常に恐れや不安が強い性質になります。これは遺伝の性質であって、脳幹の問題ですから例えば「安心して大丈夫です」と人が説明したとしても 安心することは難しくなってしまうのです。またグレイ遺伝+冥王星遺伝になれば被害者意識に、冥王星の正しい間違いの理屈付けが加わりますから根に持つ恨みのエネルギーがとても強くなります。 また、グレイ遺伝+オリオン遺伝は、最強の「プライドの高さ」の組み合わせです。 よくオリオン遺伝の調整をして、もう直ぐ調整が終わるなあという時に 一気にグレイのエネルギーが上がってきたりするのですが どちらもプライドが高く、第3チャクラに問題があるからなのでしょう。 またグレイ遺伝+シリウス遺伝が強い方は 顔も宇宙人ぽい人が多いような気がします。(そうでない人もいますが)日本人に多いのは、グレイ遺伝+金星遺伝ですが人に合わせたり、尽くしたりして相手が自分と同じように尽くしてくれないと 被害者意識になったりするのです。これからの時代、どれだけの人たちがこのグレイ意識ともいうべき、被害者意識から 抜けて行くことができるのだろうなあと。この意識がある限り、傷つくのも、上手くいかないのも誰かのせい、何かのせい、になりますから 結果的にそのエネルギーは自分自身を傷つけてしまうので人生をハッピーにクリエイトすることは難しくなるのです。 「すべての現実は、自分(の無意識)が作っている」 ということの意味は、例えば「夫が働かないのは自分のせいだ」とか 「母がおかしいのは、自分のせいだ」 などというような意味ではなく 自分の感情や状況は、無意識レベルの自分が作り出しているということであって それは、私たちの顕在意識では到底わからないようなことも含めて ありとあらゆることなのです。 そのことの本当の意味が腹に落ちれば 逆にとても楽に自由になるんですよね。 ただ自分の中の意識(無意識も含めて)を変えれば、現実(のように見えるもの) は変わるのですから。 そういった意味で、人生は思い通り(思い=思考ではなく)なのです。

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